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京都で活動している、ドキュメンタリーフィルムの収集・貸出・販売・上映、ドキュメンタリーに関する情報の提供などを行っている団体。
◆neoneo坐 ドキュメンタリー映画の上映を通して、作り手と観客を育てることを目的としているグループ
http://www014.upp.so-net.ne.jp/kato_takanobu/neoneoza/index.html
◆neoneoが発行しているメールマガジン「ドキュメンタリー映画の最前線メールマガジン」
まぐまぐ配信   http://www.mag2.com/m/0000116642.htm
melma!配信   http://www.melma.com/mag/39/m00098339/
◆関西圏ドキュメンタリー<等>上映情報(KDML)
http://www1.vvjnet.biz/kdml
◆上映イベント告知板
http://videoact.jp/sche27/sche27.cgi
◆ふや町映画タウン ドキュメンタリー作品なども豊富なレンタルビデオ屋
http://www.tekipaki.jp/~f_eigatown/
京都市中京区麩屋町通二条下ル尾張町225 第二ふや町ビル2F

◆大学のライブラリー
京都芸術センター  ◇京都造形芸術大学
京都精華大学   ◇彩都IMI(Inter Medium Institute)大学院スクール


  
Subject: 「ライファーズ」上映会&トークセッション
Date:Thu, 17 Mar 2005 19:15:04
                                  
「ライファーズ」上映会&トークセッション
日時 :3月26日午後2時から
場所 :京都市下京区河原町五条下ル
     ひと・まち交流館京都
内容 :上映後、立命館大学法学部助教授の岡野八代と感想を語り合う
参加費:当日1000円
     事前予約は800円
申し込み:アジールカフェ・プロジェクト事務局
     E-mail:asilecafe@yahoo.co.jp
     TEL   :090−8382−9786(午前10時〜午後8時)

☆映画「ライファーズ」について
 米国の刑務所で終身受刑者(ライファーズ)が更正して社会復帰を目指す過程を追ったドキュメンタリー。映画内容をちらりと覗きたい方は、以下のHPをご参照 ください。

◇ライファーズ公式サイト
http://www.cain-j.org/Lifers/index_J.html

☆アジールカフェについて
 アジールカフェ・プロジェクトは、2001年、「さまざまな人たちが自由に集うカフェスタイルのフリースペースをつくりたい」という思いからはじまりました。

【アジールカフェ・プロジェクト規約】
第2章目的および活動
第3章(目的)
この団体は、豊かな地域生活の実現を目的とし、ジェンダーやノーマライゼーションの課題に自由に取り組める場・空間(アジール)をつく り、ワークショップ 事業、地域メディア事業、メンバーズシップ事業を通して、多様なライフスタイル・アイデアを受容・発信する活動を行う。

☆ちなみに、このたびの上映会については、朝日新聞朝刊2005年3月12日(土)京都面に記載・紹介されています。

  
  
Subject: ワイズマン・ドキュメンタリービデオ上映会
Date:Wed, 02 Feb 2005 16:33:37

 某出版社の編集者のご好意でワイズマンのドキュメンタリー・フィルムのビデオを4作品お借りすることができました。以下のとおりビデオ上映会をおこないます ので、興味ある人は是非、ご来場、ご鑑賞ください。

日時:2005年、2月7日〜9日(入学試験期間ですがキャンパスには入れます)
場所:清心館、4F、547教室
プログラム:
2月7日、13:00〜「法と秩序」81分、14:30〜「ストア」118分
2月8日、13:00〜「パブリックハウジング」195分
2月9日、13:00〜「聴覚障害」164分

作品紹介
http://www.acejapan.or.jp/film/list/ws/

 上映作品については、エースジャパン制作"Frederick Wiseman Retrospective"(1998)より上映作品解説の抜粋コピーを配布する予定です。なお関心のある方がいれば 上記以外の作品についてもビデオを借用して上映をする可能性はあります。


  
Subject: 作品放映のお知らせ
Date:Tue, 18 Jan 2005 22:13:21

『Wo a bele −もりのなか−』 監督:分藤大翼
日本/2004/日本語、Baka語/カラー/ビデオ/30分
http://www.seishinbunka.co.jp/edge.html

日時:1月29日(土)、2月5日(土)、深夜0:00−0:30
*放送日時は変更される可能性があります。以下のアドレスにある番組表で御確認ください。
SKY PerfecTV! 216ch. ベターライフチャンネル
http://search.skyperfectv.co.jp/prog/channel/216.html

 この作品は、SKY PerfecTV!(216ch.)で2003年から放映されている「シネアストの眼」というシリーズ番組の第7作目として制作されました。このシリーズは、 作家が“自分”と“自分の世界”についてのドキュメンタリー作品を制作するというものです。
 本作は、中央アフリカ、カメルーン共和国の熱帯林に暮らすBaka(バカ)という人々と、文化人類学者でもある作者自身を対象としたドキュメンタリー作品です。 熱帯林にふりそそぐ陽光と、様々な生命が織りなすサウンドスケープ、そこに生きる人々のしぐさや表情を見つめることで、同時代に生きる「森の民」の生活世界を 感じとることができると思います。

■分藤大翼 関連図書
『森と人の共存世界 講座・生態人類学 第2巻』  京都大学学術出版会 258p ISBN:4876983267 2001/12


  
Subject: 『ライファーズ〜終身刑を超えて』上映&シンポジウム
Date:Tue, 4 Jan 2005 21:32:32

『ライファーズ』を観る、『ライファーズ』で語る
公開上映会&シンポジウム

 2004年ニューヨーク国際インディペンデント映画祭海外ドキュメンタリー部門において最優秀賞を受賞した映画『ライファーズ 〜終身刑を超えて』は、 アメリカにおいて終身刑を言い渡された受刑者の人生の再出発をめぐるドキュメンタリー映画です。暴力、犯罪、刑法制度、更生、家庭問題、虐待、人種差別と いった多様な問題に深く迫った作品として、内外で高い評価を得ています。
 今回は『ライファーズ』を制作した坂上香監督ご自身による作品解説を行っていただき、公開上映会、そして作品をめぐるシンポジウムを実施します。

◆シンポジスト
森達也  映画監督/ドキュメンタリー作家 『A』、『A2』、『放送禁止歌』など 近著『世界が完全に思考停止する前に』
信田さよ子 臨床心理士、原宿カウンセリングセンター所長 近著『虐待という迷宮』
坂上香 『ライファーズ』監督・プロデューサー、京都文教大学教員

日時 2005年1月11日(火) 16:30〜20:00
場所 京都文教大学 同唱館(どうしょうかん)
     近鉄京都線・向島駅下車、スクールバスをご利用ください。(お車でのご来場はご遠慮ください)
交通アクセス http://www.kbu.ac.jp/kbu/access1/access11.html
学内地図 http://www.kbu.ac.jp/kbu/about/campusint/campumap.html
※入場無料・申込み不要

共催:京都文教大学人間学研究所+京都文教大学学生課・指月アワー
お問い合わせ:京都文教大学人間学研究所 〒611−0041 京都府宇治市槇島町千足80
       TEL0774-25-2891(直通)e-mail:human@po.kbu.ac.jp

◆『Lifers ライファーズ〜終身刑を超えて〜』公式サイト
http://www.cain-j.org/Lifers/index_J.html

◆詳細情報掲載サイト
http://www.kbu.ac.jp/kbu/ningen/n_lecture.html

■関西圏ドキュメンタリー<等>上映情報(KDML)
http://www1.vvjnet.biz/kdml


  
Subject: 『にがい涙の大地から』上映会
Date:Tue, 21 Dec 2004 14:50:50

 『にがい涙の大地から』上映会を立命館大学にて開催致します。興味のある方、お近くの方などお気軽にお越しください。

◆開催日時
12月22日(水)18:30〜20:00
◆上映場所
立命館大学衣笠キャンパス清心館4階549号教室 立命館大学衣笠キャンパス 京都市北区等持院北町56−1
◆入場無料

◆映画紹介 『にがい涙の大地から』
 日本の遺棄兵器で苦しむ中国の人々を取材したドキュメンタリー映画。日本軍は、毒ガス兵器を秘密裏に製造。戦闘で使用して多くの中国人を殺害した。敗戦直前に この毒ガス兵器を土中や川に遺棄して逃走。今も、中国には70万発以上の毒ガス弾が眠っている。このため、戦後、中国では工事現場などでこれらの遺棄毒ガス兵器が 掘り起こされて事故が起こり、毒ガスで死傷した中国人はおよそ2000人にものぼる。砲弾の被害者は数えきれない。毎年、その数は増え続けている。戦後、59年が 経過したが、毒ガス戦による被害は今も中国で続いている。2004年/日本/88分。監督 海南友子。
◆参考
監督 海南友子ホームページ
http://kanatomoko.jp.todoke.net/

◆交通案内
  JR・近鉄京都駅より  市バス50
  JR・地下鉄二条駅より 市バス51・55
  地下鉄北大路駅より   市バス204・205
  京阪電車三条駅より   市バス15・59
  阪急電車烏丸駅より   市バス51・55
  阪急電車西院駅より   市バス205
  JR円町駅より     市バス15・204・205
  市バス=15・50・51・55・59にて「立命館大学前」下車すぐ
  市バス=204・205にて「衣笠校前」もしくは「わら天神前」下車 西へ徒歩5〜10分
◆主催団体
立命館大学社会科学研究会(学生会館4階ボックス406)


  
Subject: [ml-cefs 636] パレスチナ映画祭
Date:Mon, 06 Dec 2004 13:25:57

転送歓迎
パレスチナ映画祭

*開催日 12月18日(土)・19日(日)
*場所 立命館大学創思館1階 カンファレンス・ルーム
*アクセス 「立命館大学前」(市バス快速205,快速202,12,15,50,51,59系統)すぐ。
       または「衣笠校前」(市バス205系統)から徒歩10分
*地図 http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/annai/profile/access/
*参加費(資料代込) 各300円

タイムスケジュール

◆12月18日(土)
◇13:00〜
『聖地ナザレ〜宗教と友情のはざまで〜』
(オランダ/2000年/45分/制作:VPRO NHK衛星第1 2001年7月1日放送)
 キリスト教徒とムスリムの混在するナザレは、両者にとっての聖地である。キリスト生誕2000年の祭典のための広場建設をめぐる住民の対立を背景に、信仰を異にする 2人のアラブ人の友情と対立を追う。
       
◇15:00〜
『豊穣な記憶』
(パレスチナ=ベルギー/1980年/100分/日本語字幕)
 パレスチナの2人の女性の人生を描き、パレスチナの現実の重層性を照らし出した作品。「伝統/近代」、「西洋/東洋」、家族と「母性」、「女性性」からの解放、土地 から都市へ、占領への抵抗とその現実…。さまざまな葛藤が、彼女たちのつぶやきや織り成す人間関係から浮かび上がってくる。


◆12月19日(日)
◇13:00〜
『イスラエルの秘密兵器』
(2003年/45分/日本語吹き替え版/制作:BBCワールド)
 公然の秘密であるイスラエルの核保有が明るみに出たのは、イスラエルの核技術者だったモルデハイ・バヌヌさんが世界に告発したからだった。それにより、バヌヌさん はイスラエルの諜報機関に拉致されて、秘密裁判のあと国家反逆罪を受け、18年間投獄されていた。バヌヌさんが刑務所を出たのは今年の4月21日。しかし、今年11月11日、 「外国のメディアに対する無許可のインタビューに応じた容疑」で再逮捕された。
 このフィルムにはペレス元首相へのインタビュー、核施設労働者の状況、諜報機関の暗躍などが描かれている。

◇15:00〜
『パレスチナ 響きあう声〜E.W.サイードの「提言」から〜』

(日本/2003年/90分/ディレクター:鎌倉英也 NHKハイビジョンスペシャル2003年9月6日放送)
 イラク開戦前日の2003年3月19日、パレスチナ出身の米国人思想家E.サイードと彼の友人でパレスチナ人弁護士ラジ・スラーニの対談が行われた。テーマは21世紀の 「共存」と緊迫するイラク情勢を受けた中東の「その後」。7月、スラーニは沖縄を訪れ、在日朝鮮人作家の徐京植と対談を行った―20世紀という戦争と殺戮の歴史を視野 に入れた「新たに引き継ぐ対話」。異なる時空を越え共通の言語で響きあった「仮想」の鼎談形式をとったこの作品は、混沌とした時代を生きる私たちに、多くの「提言」 を与えてくれる。

*主催 パレスチナ映画祭実行委員会
*協力 立命館大学学術公認サークル 国際問題研究会 Palestine-livre さぼてん企画 アラブの会
*お問い合わせ E-MAIL p-livre@csc.jp


  
Subject: [ml-cefs 625] 映画『風音』
Date:Tue, 30 Nov 2004 00:53:37

東陽一監督『風音』
公式サイト http://cine.co.jp/fuon/

沖縄の過去と現在、というより過去=現在を、〈記憶〉をめぐる物語として描いた作品のようです。

 ぼくは、この映画にはいわゆる“回想シーン”はないんだと思っています。
 この映画は、いわば“記憶をめぐるドラマ”なんです。
 ふつう“記憶”というと、過去のこととされますね。でも、沖縄では“記憶”
 は過去のことではない。現在なんです。それが、この映画の撮影中、ずっと
 考えてきたことです。
                      ――監督インタビューより抜粋

◆関西公開
○大阪 動物園前シネフェスタ4 2004.12.11(土)〜
○神戸 神戸アートビレッジセンター
 2005.1.21(金)〜1.27(木) 14:00 16:00 18:00
 2005.1.28(金)〜2.3(木) 12:40 14:40 ※25(火)、1(火)休館
○京都 京都シネマ 2005年2月公開


  
Subject: パレスチナ・アラブ映画祭
Date:Thu, 11 Nov 2004 16:37:16

転送歓迎
パレスチナ・アラブ映画祭
〜 世界をここから、見てみよう 〜

 パレスチナの今とこれからを考えるドキュメンタリー作品、パレスチナ出身の映画監督ミシェル・クレイフィの作品、そしてスペシャルプログラムの計8作を上映する 豪華な映画祭企画! 普段出会うことの少ないこれらの映画に触れて、ここから「世界」を考えてみませんか?

*開催日:11月20日〜23日(京都大学学園祭)
*場所:京都大学吉田南総合館北棟 共北31教室
*アクセス:「京大正門前」(市バス201,206系統)から徒歩5分
     詳しくは http://nf.fan.gr.jp/guide.html
*地図:http://www.h.kyoto-u.ac.jp/jinkan/top/map.html
*参加費(資料代込):1回券 \300 / 2回券 \500

タイムスケジュール
◆11月20日(土)
13:00〜『三つの宝石の物語』
パレスチナ/1994年/113分/日本語字幕 監督:ミシェル・クレイフィ
15:00〜『ジェニン・ジェニン』
パレスチナ/2002年/53分/日本語字幕 2002年カルタゴ国際映画祭最優秀賞受賞 監督:モハマッド・バクリ

◆11月21日(日)
13:00〜『ガリレアの婚礼』
ベルギー=フランス/1987年/110分/日本語字幕 1987年カンヌ映画祭国際映画批評家連盟賞 監督:ミシェル・クレイフィ
15:00〜『ガザ回廊』
アメリカ/2001年/74分/日本語字幕 監督:ジェームズ・ロングレイ

◆11月22日(月)
スペシャルプログラム 内容はお楽しみに!

◆11月23日(祝)
13:00〜『聖地ナザレ〜宗教と友情のはざまで〜』
オランダ/2000年/45分 NHK衛星第1 2001年7月1日放送 制作:VPRO
15:00〜『響きあう声〜E.W.サイードの提言から〜』
日本/2003年/90分 NHKハイビジョンスペシャル2003年9月6日放送 ディレクター:鎌倉英也

 会場では、写真・資料の展示も行っています。お気軽にお越しください。

*主催:Palestine-livre
*共催:立命館大学学術公認サークル 国際問題研究会
*協力:日本・パレスチナ・プロジェクトセンター JAPAC さぼてん企画 アラブの会
*お問い合わせ:p-livre@csc.jp


  
Subject: [pace-r] ドキュメンタリー『公園』の上映会
Date:Mon, 25 Oct 2004 01:24:26

あの噂のドキュメンタリー『公園』です。

『公園』上映会
〜青空カラオケ屋台撤去事件を再考するビデオ上映の案内〜

*日時:11月1日(月)14:00〜
*場所:cocoroom(フェステイバルゲート内4F)JR新今宮駅すぐ
*参加費:500円(ドリンク代含む)
*プログラム
14:00〜16:00 ビデオ『公園』上映
16:00〜17:00 ビデオ監督山川さんの話
17:00〜18:00 交流会(質疑応答含む)
*連絡先:『公園』上映実行委員会  森石

 天王寺公園内の、カラオケ通りと通称された道沿いは、いつも大音響で充たされていた。マイクを握る人が、自分の持ち歌を披露する。歌われる歌には、歌う人の人生が 重ねあわされていた。そして歌で表現された歌い手の人生にみんなが拍手を送り、ときにはその歌を聴いて泣き出す人もいた。そういう濃密な時間が、1960年代半ば以来、 ずっと持続していた。ところがそれは、2003年冬以降、途絶えてしまった。そして今、それがかつてあった場所は植樹され、歩いていても感じられるのは、無力感、倦み 疲れ空疎な空気である。

 今回上映する『公園』は、カラオケ通りが撤去されるプロセスを撮った作品である。2003年の秋から冬に繰り広げられたあの一連の出来事のドキュメンタリーである。 これを、あれからおよそ一年経った2004年11月1日cocoroomで上映する。これを見ることの意味。それは、当事者、通りかかって実際見た者、歌った者、あるいは当時、 テレビ報道等を介して関心を持った者、受け手次第で様々だろう。通りの、失われた光景を、想いかえすこと。あるいは、当時の出来事の意味を、これからの公園のあり かたと重ね合わせて考えてみること。

 何かが失われたその時は、実はそれで終わるのではなく、公園の、いろいろな光景が、これからさらに失われてゆくことの始まりなのかもしれない。何かが失われる こと。『公園』は、このことの意味を執拗に問い、またこれからも問い続けることを意図する作品である。いわば、その序章である。


  
Subject: ドキュメンタリー映画関連の情報
Date:Sun, 17 Oct 2004 21:27:26

小川紳介 関連情報
◆とことん小川紳介
http://tokoton-ogawa.txt-nifty.com/blog/
◆小川プロダクションに関するドキュメンタリー映画作品『映画作りとむらへの道』(監督:福田克彦)
http://www.minipara.com/movies2000-4th/eiga/
◆『Devotion―小川紳介と生きた人々』(監督:バーバラ・ハマー)
http://www.pan-dora.co.jp/devotion/
http://www.city.yamagata.yamagata.jp/cgi-bin_01/fsearch.cgi?entryno=20010541&title=&director=&country=&year=&synopsis=%8F%AC%90%EC%90a%89%EE
◆『Devotion』をめぐる鼎談
http://www.city.yamagata.yamagata.jp/yidff/docbox/19/box19-2-1.html
◆小川紳介が中心的な役割を果たして開催されるようになった映画祭「山形国際ドキュメンタリー映画祭」
http://www.city.yamagata.yamagata.jp/yidff/home.html
このサイトで公開されている『Documentary Box』という機関誌の内容は充実しています。

関西で優れたドキュメンタリー映画が見られる貴重な映画館「シネ・ヌーヴォ」
http://terra.zone.ne.jp/cinenouveau/index2.htm
シネ・ヌーヴォで11月20日(土)より、ドキュメンタリードリーム・ショー「山形in大阪2004」開催。昨年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映された作品を 中心に、約40作品が上映される。

土本典昭 関連情報
◆土本典昭フィルムグラフィー展
http://www.athenee.net/culturalcenter/schedule/2004_07/tsuchimoto/TF00.html
 小川紳介と並ぶ、日本を代表するドキュメンタリー映画作家・土本典昭の全作品が上映されるフィルムグラフィー展、シネ・ヌーヴォにて来春ロードショー。 「水俣」を撮り続けた映画作家として知られる土本監督。氏の映画を続けて見るとき、戦後のニッポンの歩みと作品が、二重写しになって迫ってくる。社会との関係性、 反権力の思想、凝縮されるスタッフ論、そして怒り・悲しみ、荷担する映像・・・。それは、日本のドキュメンタリー映画の金字塔である! (案内より引用)
◆土本典昭(『シネ・アソシエ』)のホームページ
http://www2.ocn.ne.jp/~tutimoto/


  
Subject: プレスリリース各種
Date:Thu, 14 Oct 2004 23:13:06

[ アテネ・フランセ文化センター ]
http://www.athenee.net/culturalcenter/

◆「世界のドキュメンタリー」(10回シリーズ)講師:佐藤真
第1回 10月30日
「言葉と映像の対位法」……亀井文夫『戦ふ兵隊』など
第2回 11月6日
「イメージの収奪または民俗学映画に読む権力構造」……ヴィクター・マサエスヴァ『イマジニング・インディアン』、トリン・T・ミンハ 『ル・アッサンブラージュ』など
第3回 12月11日
「英国ドキュメンタリー運動とA・カヴァルカンティ」……A・カヴァルカンティ『石炭の顔』など
第4回 2005年1月22日
「集団製作考〜小川プロについて〜」……福田克彦『映画づくりと村への道』など
...以降、月一回のペースで2005年7月まで。

◆フレデリック・ワイズマン映画祭2004
11月1日〜11月20日 @アテネ・フランセ文化センター
12月12日 特別上映『少年裁判所』 @映画美学校
http://www.athenee.net/culturalcenter/schedule/2004_11/wiseman04/wise00.html

◆トルコ=ドイツ映画の作家たち
11月24日〜11月27日
「今年のベルリン国際映画祭でファティ・アキン監督の新作『Gegen die Wande(Head On)』が金熊賞(最優秀作品賞)を受賞するなど、近年、トルコ系ドイツ人の 映画作家たちに対する国際的評価が俄に高まっている。本特集では、ファティ・アキン監督作品をはじめとするトルコ=ドイツ映画の近作8本を特集する。

[ YCAM (山口情報芸術センター)]
http://www.ycam.jp/

◆H・アール・カオス新作ダンス公演「白夜」
日時:10月23日(土)19:00開演
     24日(日)14:00開演
構成・演出・振付:大島早紀子
出演:白河直子、木戸紫乃、小林史佳、斉木香里

新作「白夜」について
「監視カメラという匿名の視線に常時晒される、環境管理社会で視角は何を失いつつあるのか。全てを見、他者の全てを把握しようとする視線にまとわりつかれる現代の 身体。過去、電気も、光学的装置も、電子メディアも、勿論偵察衛星も存在せず、鏡でさえ貴重品であった世界は今より遙かに厚い夜に包まれ、世界は神話や呪術や夢に よって支えられていた。現代という、夜の訪れのない、眠らない世界を描く」(大島早紀子 演出ノートより)

◆金森穣 Noism04 新作ダンス公演「black ice」
◆フィリップ・ジャンティ・カンパニー新作来日公演「バニッシング・ポイント」
http://www.ycam.jp/event/stage/

[ 第17回 東京国際女性映画祭 ]
10月24日〜10月27日 @東京ウィメンズプラザ
http://www.iwff.jp/
<日韓女性映画人は今>(上映とシンポジウム)、羽田澄子『山中常磐』・『レポート・あの鷹巣町に何がおきたのか』、藤原智子『ベアテの贈りもの』など。
『あの鷹巣町に〜』は、「町長の交代で、社会福祉政策が変わってしまった秋田県鷹巣町の現在を、前作『住民が選択した町の福祉』『問題はこれからです』をもとにレ ポートする」というもの。

[ 第5回 東京フィルメックス ]
11月20日〜11月28日
http://www.filmex.net/index.htm
ハッサン・イェクタバナー、バフマン・ゴバディ、マルズィエ・メシュキニ、アモス・ギタイ、ボーディ・ガーボル(特集上映)といったところが注目かと思います。 羽田澄子『山中常磐』はここでも上映。

[ 第11回 大阪ヨーロッパ映画祭 ]
最新映画上映:11月20日〜11月23日
関連イベント:11月9日〜11月30日
http://www.oeff.jp/
ベルギー・フランドル地方で起きた実話を元に、不当に働かされる労働者たちの反乱を描いた『神父ダーンス』を、奈良文化会館で特別上映。
<国境なき医師団><ユニセフ>のためにコンゴ/コソボ/ルーマニアなど世界各地で撮影活動を続けるベルギーの若手写真家、ライラ・アールツの大阪をテーマにした 写真展も開催。

[ 関西日仏学館 ]
http://www.ifjkansai.or.jp/institut_jp.html

◆セルジュ・モリ
 先史時代:ドキュメンタリー映画と講演先史学者であり、ドルドーニュ県考古学遺産保存局長でもあるセルジュ・モリは、『ソリュートレ文化の狩人』と『トナカイ時代』 のドキュメンタリー映画2作を通じて、石器時代前期の人々の暮らしと仕事ぶりを紹介しています。当時、フランス南部の気候は、現在のラップランドと変わりないもの でした。『ソリュートレ文化の狩人』では、石器や住居跡に今も残る破片、傷痕や裂け目の調査を通じて、石器の作り方と使い方を再現する試みが行われています。ラップ ランドで撮影された『トナカイ時代』は、石器時代の狩人たちの生活において、トナカイが食肉、道具、工芸・美術品として果たした重要な役割を明らかにした作品 です。ドキュメンタリーはフランス語版を上映(字幕なし、日本語説明あり)

講演会は逐次通訳付き
『トナカイ時代』上映と講演
日時:10月29日(金) 19:00
会場:関西日仏学館内 稲畑ホール
入場無料
『ソリュートレ文化の狩人』上映と講演
日時:10月30日(土) 時間・料金未定
会場:京都大学 総合博物館
tel. 075-753-3272

[付記]
世界を代表する前衛芸術家、アート・リンゼイが来日、日本を代表する奇才前衛音楽家、菊地成孔と共演します。11月23日、京都<メトロ>。23日にリンゼイ氏の、24日 に菊地氏の講演もあり。
http://www.metro.ne.jp/sch200411_4_j.html


  
Subject: [pace-r] 『アシュケナージ 自由へのコンサート 〜独裁者と芸術家たち〜』
Date:Fri, 10 Sep 2004 22:01:38

■関西圏ドキュメンタリー<等>上映情報(KDML)
http://www1.vvjnet.biz/kdml

■TV放送
NHKスペシャル 公式サイト
http://www.nhk.or.jp/special/index.html
『アシュケナージ 自由へのコンサート 〜独裁者と芸術家たち〜』
9月12日(日)午後9時00分〜9時52分 NHK総合
再放送:9月15日(水)00:40〜01:32 NHK総合 ※14日(火)の深夜です
ディレクター:鎌倉英也

◆内容(公式サイトより)
 今年9月、世界的なピアニスト・指揮者であるウラディーミル・アシュケナージ氏(67歳)が、NHK交響楽団の音楽監督に就任する。番組は、芸術家アシュケナージ が訴える芸術家にとっての「自由」を、スターリン独裁政権下の様々な音楽家・映画監督・詩人の人生に触れながら、彼自身の演奏によって綴る音楽ドキュメンタリー。
 アシュケナージは、スターリンの時代、旧ソビエト・ゴーリキー市に生まれ、幼少の頃からピアニストとして才能を発揮、チャイコフスキー・コンクールで優勝した。 以後、彼の人生は、ソビエト国家に奉仕することが期待された。演奏活動の自由を求めて、彼は1963年、国外に出ることを決意し、イギリスに移民申請した。以後 26年間、祖国に戻ることはなかった。アシュケナージは、昨年スターリン没後50年を機に、1年かけて、世界各国で「独裁者と芸術家たち」というテーマのもと、政治 的圧力の下で、ある時は屈伏し、ある時は弾圧を受けながらも芸術を守った人々の作品を演奏・指揮した。そのツアーの最後を締めくくったのは、祖国モスクワの地だった ……。
 番組では、アシュケナージの語りと演奏により、詩人・マンデリシュターム、アンナ・アフマートワ、映画監督・エイゼンシュテイン、作曲家・ショスタコーヴィチらの 作品を紹介、面従腹背で作った芸術と彼らが精魂を傾けて作った作品の相違を浮き彫りにしながら、全体主義社会の下で芸術が守ろうとした「自由」の意味を伝えて ゆく。


  
Subject: [pace-r] 『アマンドラ!希望の歌』大阪心斎橋8/14〜20
Date:Mon, 09 Aug 2004 10:21:05

山本です。

上映データ等、情報を補足します。8/14(土)から8月20日(金)まで、大阪・心斎橋シネマ・ドゥで一週間限定公開予定です。
http://www.walkerplus.com/kansai/latestmovie/mo2779.html

■ 劇場上映
『アマンドラ!希望の歌』(ドキュメンタリー)
http://www.amandla.info/
音楽がひとつの国を変えた。

2002年/南アフリカ・アメリカ/104分/35mm/カラー/ビスタ
監督:リー・ハーシュ
出演:ネルソン・マンデラ クリス・ハニ フランシス・バード ゴールデン・ネスィスゥイ ジェレミー・クローニン 他
後援:南アフリカ共和国大使館、アムネスティ・インターナショナル日本支部
日本語字幕監修:ピーター・バラカン
提供:カルチュア・パブリッシャーズ、ロッキング・オン、クロックワークス

◆ タイムテーブル
8/14(土)〜8/20(金)
11:45/14:00/16:15/18:30〜20:20(終)

◆ 解説(主に公式サイトより)
 アパルトヘイト下の南アフリカを背景に、“歌”を武器に自由を取り戻した黒人たちの過酷な闘いを映したドキュメンタリー。希望を託した彼らの音楽が胸を打つ。
 南アフリカで40年以上続いた白人による人種隔離政策“アパルトヘイト”。この残酷な差別に、黒人たちは“歌”を武器に応戦。どれほど蔑まれようと、彼らは希望を 胸に歌を口ずさむことをやめなかった!
 物語は1940年代に南アフリカで始まる。よそものである白人による身勝手な人種隔離政策“アパルトヘイト”はもともとその土地に住んでいた黒人たちを迫害し、 すべての権利を奪った。「肌の色が違う」。それだけの理由で。逆らえば容赦なく殺される。もしも、私たちがそんな過酷な状況におかれたら一体どうすればいいの だろうか? 銃もなければ、選挙権だってない。闘うにも術がない。だけどそう、まだ残っているものがある。それは人間の「肉体」と「誇り」だ。「肉体と誇り」。最後 に残されたこの2つで、残虐な敵と最も効果的に闘うには? ゲンコツ? 投石? シュプレヒコール? デモ行進? 答えは映画の中の黒人たちが見せてくれる。彼らは どんなに痛めつけられても【歌】を口ずさむことを止めなかったのだ。

8.14(土)〜8.15(日)は先着で各50名にオリジナル・ピンバッチをプレゼント!

■ 関西圏ドキュメンタリー<等>上映情報(KDML)
http://www1.vvjnet.biz/kdml


  
Subject:[ml-cefs 391] 土本典昭フィルモグラフィ展2004
Date:Mon, 19 Jul 2004 18:18:29

 東京(+川崎)にて、以下のイベントが始まりました。

■ 第1回 東京国際ドキュメンタリー・アーカイブス 土本典昭フィルモグラフィ展2004

http://www.cine.co.jp/tsuchimoto/

 代表作のみならず、未公開のままになっていた作品、なかなか観ることのできないテレビ作品なども加えた、全作品が公開されます。

◇土本典昭 TSUCHIMOTO Noriaki(1928-)
 1956年岩波映画製作所に契約者として映画の仕事に入る。国鉄PR映画として企画された『ある機関助士』で監督デビュー、綿密なコンテと描写で高い評価を受ける。 『ドキュメント路上』『シベリア人の世界』『パルチザン前史』を経て、70年代より水俣映画の連作を製作し続ける。今年その最新作『みなまた日記――甦える魂を 訪ねて』を発表。89年に公開されたアフガニスタンとの合作映画『よみがえれカレーズ』は、昨年完成した私家版『在りし日のカーブル博物館1988年』『もうひとつの アフガニスタン1985年』とともに、いまも海外で公開されている。

リーフレットより抜粋


  
Subject:[ml-cefs 323] various info
Date:Sun, 13 Jun 2004 02:16:19

 プレスリリース×2を紹介します。

■ 東京国立近代美術館フィルムセンター
日本アニメーション映画史
7月6日〜8月29日
(以下、企画主旨の解説文より抜粋)

 日本のアニメーションの源流と展開を、フィルムセンターの所蔵フィルムを通じて探る企画がこの「日本アニメーション映画史」です。長短篇あわせて230本以上もの 作品を上映するこの企画には、二つの大きな柱があります。まず一つは、“漫画映画”の草創期である大正時代から、日本初の本格的商業プロダクションである東映 映画が軌道に乗る1960年前後までの、多様な傾向の作品を作家別に紹介することです。またもう一つは、1960年代後半から活躍し、アニメーション界に独自の地位を 築き上げた二人の作家、岡本忠成と川本喜八郎の作品の総合的な上映です。とりわけ岡本作品については、現在展示室にて開催中の「造形作家でみる岡本忠成 アニメーション世界」と併せて観覧することで、作品に触れる楽しみを倍加させることができるでしょう。

テキストデータは、今月中には以下にUPされると思います。
http://www.momat.go.jp/fc.html

■ 山口情報芸術センター(YCAM)
http://www.ycam.jp/event/stage/?id=23
 視覚芸術とダンス=デジタル技術とパフォーマンス・アートをつなぐ試み。公演+ワークショップ。


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