HOME(Living Room) >Kitamura http://kokumonk.hp.infoseek.co.jp/index.html Subject:[pace-r] ウカマウ集団製作「地下の民」の上映会&崎山政毅さんの講演会 Date:Tue, 18 May 2004 13:49:04 立命館大学の山下です。 6月5日に予定されている、ウカマウ集団製作「地下の民」の上映会と、ラテンアメリカ/サバルタン研究者の崎山政毅さんの講演会のお知らせです。以下、転送・転載 大歓迎です。 場所:存心館803号教室 時間:13時半開場 14時ビデオ上映開始 16時20分講演会開始 □ 上映ビデオ:ウカマウ集団製作「地下の民」 ■ 講演会:崎山政毅さん(立命館大学教員) 講演会演題:「地下の民」から現代へ―ラテンアメリカ民衆運動の流れから― □ 主催団体:国際問題研究会 「ウカマウ集団」とは、ホルヘ・サンヒネスが監督を務める、南米ボリビアで1960年代半ばから映画制作・上映・配給などの仕事に携わってきたグループです。今回は、 そのウカマウ集団の製作した映画「地下の民」の上映会と、ラテンアメリカ/サバルタン研修者の崎山政毅さんを招いての講演会を行います。 この上映会&講演会は、国際問題研究会の主催する〈ビデオ・プロジェクト〉という企画の一環として実施されます。 □ ウカマウ集団とは? 南米ボリビアで1960年代半ばから映画制作・上映・配給などの仕事に携わっているグループ。監督はホルヘ・サンヒネス。1966年最初の長篇作品『ウカマウ』が評判と なり、サンヒネスらが街を歩いていると「あっ!ウカマウだ」と声がかかるようになったので、それをそのままグループ名に採用したという。「ウカマウ」はボリビアの 先住民族アイマラ人の母語にある表現で、あえて訳すと「そんなふうなことだ」となる。 サンヒネスは白人エリート層の出身だが、ボリビアの住民の半数以上はアイマラ人、ケチュア人であり、その人びとと無関係な映画を作ることはできないと考え、 出演者には素人の先住民を起用し、アイマラ語・ケチュア語などの先住民の言語を用いた。当時のラテンアメリカ映画界はハリウッド映画に占領され、メキシコ、 ブラジル、アルゼンチンなど地元で映画制作が行なわれていた少数の国にあっても、先住民の存在を重視したウカマウ的な映画作りはまったくなされていなかったので、 当初の作品から大きな衝撃を観る者に与えた。(以下略) 出典:ウカマウ集団HP http://www.jca.apc.org/gendai/ukamau/about.html ◆「地下の民」とは? 地下の民(La Nacion Clandestina) ホルヘ・サンヒネス監督、1989年、カラー、35ミリ、125分 1989年 サン・セバスチャン映画祭金貝殻賞 外国紙グラウベル・ホーシャ賞 詳しくは以下のHPを参照。 http://www.jca.apc.org/gendai/ukamau/sakuhin/tikatami.html ■ 崎山政毅さん 立命館大学文学部助教授。ラテンアメリカを軸とした、「第三世界」の歴史・文化・思想研究が、主な研究分野。ヨーロッパを「基準」においた「世界史」(=普遍史) の観点からは、「歴史なき民」として扱われてきた、「第三世界」の先住諸民族や少数民族の歴史を、イタリアの思想家アントニオ・グラムシが提起した「従属民衆の 歴史」という問題構成からとらえなおし、歴史記述の方法論に関する再考・再設定の試みとしてまとめたものが、『サバルタンと歴史』(青土社)。それと並行して、 西洋とは異なる「近代」、オルタナティヴな「発展」を模索する「第三世界」における思想の動きや表現実験をとりあげたものが、『ファシズムの想像力』(人文書院) 所収の論文「アンデスのアヴァンギャルド」や「マリアテギ・ニーチェ・コミンテルン」(『思想』掲載論文)。現在は、周辺資本主義形成の過程をふまえた、社会・文化 変容の中での先住民の運動や思想のあり方にアプローチしている。(立命館大学HPより) http://www.ritsumei.ac.jp/records/cgi-bin/rbi.cgi?lng=J&rno=DRW0000000000000000000009800867 □ 〈ビデオ・プロジェクト〉とは? 〈ビデオ・プロジェクト〉というのは、マスコミや大文字の言論空間・歴史観からかき消されてしまった/かき消されようとしている世界の抵抗の事実や、 そこで示されているオルタネティヴを、ビデオ上映会と学習会(講演会)という形態をとって紹介していこうという実践的試みです。 連絡先:so027031@ss.ritsumei.ac.jp 090-6209-5910(山下) 今後の企画に関しては国際問題研究会HPをご参照ください。 http://kokumonk.hp.infoseek.co.jp/index.html 立命館大学衣笠キャンパスへのアクセスガイド・周辺地図・キャンパスマップ http://www.ritsumei.ac.jp/menu/access-map/index-j.htm Subject: [pace-r] ウカマウ集団製作の映画「第一の敵」の上映会と学習会 Date:Tue, 18 May 2004 14:01:46 立命館大学の山下です。 ウカマウ集団製作の映画「第一の敵」の上映会と、6月5日に予定されている崎山政毅さんの講演会に向けた事前学習会の案内です。 場所:存心館805号教室 時間:17時に上映開始、18時半より講演会 □ 上映ビデオ:ウカマウ集団製作「第一の敵」 ■ 事前学習会:浦田晴夫さん(立命館大学) 学習会演題:ウカマウとラテンアメリカ □ 主催団体:国際問題研究会 「ウカマウ集団」とは、ホルヘ・サンヒネスが監督を務める、南米ボリビアで1960年代半ばから映画制作・上映・配給などの仕事に携わってきたグループです。 映画「第一の敵」は、その「ウカマウ集団」が、ラテンアメリカにおけるゲリラ闘争に関わる歴史的な事実に示唆を受け1974年に発表したもので、数々の賞を 受賞しました。そのビデオの上映会と学習会を行います。 この上映会&講演会は、国際問題研究会の主催する〈ビデオ・プロジェクト〉という企画の一環として実施されます。 ■ ウカマウ集団とは? 南米ボリビアで1960年代半ばから映画制作・上映・配給などの仕事に携わっているグループ。監督はホルヘ・サンヒネス。1966年最初の長篇作品『ウカマウ』が 評判となり、サンヒネスらが街を歩いていると「あっ!ウカマウだ」と声がかかるようになったので、それをそのままグループ名に採用したという。「ウカマウ」は ボリビアの先住民族アイマラ人の母語にある表現で、あえて訳すと「そんなふうなことだ」となる。 サンヒネスは白人エリート層の出身だが、ボリビアの住民の半数以上はアイマラ人、ケチュア人であり、その人びとと無関係な映画を作ることはできないと考え、 出演者には素人の先住民を起用し、アイマラ語・ケチュア語などの先住民の言語を用いた。当時のラテンアメリカ映画界はハリウッド映画に占領され、メキシコ、 ブラジル、アルゼンチンなど地元で映画制作が行なわれていた少数の国にあっても、先住民の存在を重視したウカマウ的な映画作りはまったくなされていなかったので、 当初の作品から大きな衝撃を観る者に与えた。(以下略) 出典:ウカマウ集団HP http://www.jca.apc.org/gendai/ukamau/about.html ◆ 「第一の敵」とは? 「第一の敵」(El Enemigo Principal)〈 ケチュア語原題 Jatun Auk'a 〉 ホルヘ・サンヒネス監督、1974年、白黒、35ミリ、110分 1974年 チェコ、カルロビバリ映画祭水晶賞 1975年 ポルトガル、フィゲラ・ダ・フォス映画祭最優秀映画賞 1975年 スペイン、コスタ・デル・ソル映画祭最優秀映画賞 詳しくは以下のHPを参照。 http://www.jca.apc.org/gendai/ukamau/sakuhin/daiiti.html □ 〈ビデオ・プロジェクト〉とは? 〈ビデオ・プロジェクト〉というのは、マスコミや大文字の言論空間・歴史観からかき消されてしまった/かき消されようとしている世界の抵抗の事実や、 そこで示されているオルタネティヴを、ビデオ上映会と学習会(講演会)という形態をとって紹介していこうという実践的試みです。 連絡先:so027031@ss.ritsumei.ac.jp 090-6209-5910(山下) 今後の企画に関しては国際問題研究会HPをご参照ください。 http://kokumonk.hp.infoseek.co.jp/index.html 立命館大学衣笠キャンパスへのアクセスガイド・周辺地図・キャンパスマップ http://www.ritsumei.ac.jp/menu/access-map/index-j.htm Subject:[pace-r] 「シャティーラ・キャンプの子どもたち」「夢と恐怖のはざまで」上映会&岡真理さん講演会 Date:Wed, 19 May 2004 14:30:16 立命館大学の山下です。 5月29日(土)に、パレスチナ人映像作家であるメイ・マスリが監督を務めるドキュメンタリー映画「シャティーラ・キャンプの子どもたち」「夢と恐怖のはざまで」の 上映会と、岡真理さん(京都大学教員)の講演会のご案内です。 場所:立命館大学衣笠キャンパス構内 存心館803号室 時間:14:30開場、15時ビデオ上映開始、ビデオ終了後引き続き17:30より講演会開始、19:30終了予定。 上映ビデオ:「シャティーラ・キャンプの子どもたち〜Children of Shatila〜」 「夢と恐怖のはざまで〜Frontiers of Dreams and Fears〜」 講演会:岡真理さん(京都大学教員) 講演会演題:「<暴力の連鎖>を越えて 〜パレスチナ;歴史の根源へのまなざし〜」 会場カンパ:500円 主催団体:立命館大学・国際問題研究会 協力:アースビジョン組織委員会 パレスチナ人映像作家であるメイ・マスリが監督を務めるドキュメンタリー映画「シャティーラ・キャンプの子どもたち」「夢と恐怖のはざまで」の上映会と、岡真理 さん(京都大学教員)の講演会を開催いたします。この上映会&講演会は、国際問題研究会の主催する〈ビデオ・プロジェクト〉という企画の一環として実施されます。 ◆ シャティーラキャンプの子どもたち Children of Shatila 1998年/パレスチナ・レバノン/47分/監督:メイ・マスリ レバノンのパレスチナ難民キャンプに暮らす12歳の少年イーサと11歳の少女ファラ。監督にビデオカメラを渡された彼らの眼に映る日々の暮らしと家族の歴史、そして、 その深い傷。半世紀におよぶ難民生活の中で虐殺・病気・飢えを経てきたシャティーラ・キャンプの現実を生きていく子どもたちの夢を描く。「EARTH VISION 第7回 地球環境映像祭」入賞作品。 ◇ 夢と恐怖のはざまで Frontiers of Dreams and Fears 2001年/パレスチナ・アメリカ/56分/監督:メイ・マスリ レバノンのシャティーラ難民キャンプに生きる13歳の少女モナとヨルダン川西岸のデヘイシャキャンプの14歳の少女マナール。隔てられた難民キャンプに生きる2人は、 メール交換から友情を深め、ついに故郷パレスチナと同胞から彼らを引き裂く国境の金網越しで出会う。少女たちの夢や希望、友情を通して、パレスチナ難民の現実が 浮かび上がる。「EARTH VISION 第10回地球環境映像祭」最優秀賞 ◆メイ・マスリ監督 パレスチナ人映像作家。監督、及びプロデュースしたドキュメンタリーでの受賞作品は数多く、世界各国で放映、上映されている。主な作品は「War Generation」 (1987)、「Children of Fire」 (1990)、「つかの間の夢」(1992)、「ハナン・アシュラウィ 時代の女」(1995)。現在、「夢と恐怖のはざまで」の収益金をもとに、 「パレスチナこども基金」を設立。パレスチナ難民キャンプのこどもたちが教育を受け、自らの手で未来を築いていくための一助として、奨学金を出している。 ■ 岡 真理さん 京都大学教員。現代アラブ文学/「第三世界」フェミニズム思想。主著に『彼女の「正しい」名前とは何か?―第三世界のフェミニズム』(青土社)、『記憶/物語』 (岩波書店)、訳書に『シャヒード、100の命―パレスチナで生きて死ぬこと』(「シャヒード、100の命」展実行委員会)など。 □ 〈ビデオ・プロジェクト〉とは? 〈ビデオ・プロジェクト〉というのは、2ヶ月ほどの期間を取り、マスコミや大文字の言論空間・歴史観からかき消された/かき消されようとしている世界の抵抗の 事実や、〈実践〉として世界で示されている様々なオルタナティヴを、週一度、数本程度のビデオを上映するという形で紹介し、「もうひとつの世界」を目指すための 実践例を示そうというものです。 ◆ 国際問題研究会とは? 国際問題研究会とは、立命館大学の学術公認サークルとして、01年には「西川長夫氏(立命館大学教授)×田口富久治氏(名古屋大学名誉教授)対談講演会」、 02年には韓国文化研究会と「徐勝氏(立命館大学教授)×崎山政毅氏(立命館大学助教授)対談講演会」を共催、03年には「尹健次氏(神奈川大学教授)×武者小路 公秀氏(中部大学高等学術研究所所長)対談講演会」を同じく韓国文化研究会と共催するなど、活発な活動を行ってきました。 ■ アース・ビジョン組織委員会とは? 以下のEARTH VISION公式HPをご参照ください。 http://www.earth-vision.jp/top-j.htm 連絡先:so027031@ss.ritsumei.ac.jp 090-6209-5910(山下) 今後の企画に関しては国際問題研究会HPをご参照ください。 http://kokumonk.hp.infoseek.co.jp/index.html 立命館大学衣笠キャンパスへのアクセスガイド・周辺地図・キャンパスマップ http://www.ritsumei.ac.jp/menu/access-map/index-j.htm Subject:[pace-r] 世界社会フォーラムの報告ビデオ上映会&藤岡惇さん講演会 Date:Tue, 18 May 2004 14:37:17 立命館大学の山下です。 5月26日に予定されている、世界社会フォーラムの報告ビデオ上映会と、世界社会フォーラムに実際に参加してこられた藤岡惇さんを招いての講演会を行います。 場所:立命館大学衣笠キャンパス構内 存心館805号教室 時間:17時に上映開始、18時半より講演会 □ 上映ビデオ:第四回世界社会フォーラム報告ビデオ ■ 講演会:藤岡惇さん(立命館大学教員) 講演会演題:「第四回世界社会フォーラム報告−ムンバイで元気をもらった」 主催団体:立命館大学・国際問題研究会 後援:ATTAC京都 今年の一月に、インドはムンバイで開かれた、第四回世界社会フォーラムの報告ビデオの上映会と、世界社会フォーラムに実際に参加してこられた藤岡惇さんを招いての 講演会を行います。この上映会&講演会は、国際問題研究会の主催する〈ビデオ・プロジェクト〉という企画の一環として実施されます。 ◇ 世界社会フォーラムとは? 世界社会フォーラム(WSF)とはどのようなものであろうか?答えかたはいくつもあるが、まずは教科書的に答えよう。それは、2001年から毎年開かれている、世界各地 のNGOや市民運動、労働運動、農民運動などの社会運動の活動家たちが集まって、現代における様々な問題やその対応策を話し合う巨大な会議であり、世界中の政治的経済的 エリートがあつまる世界経済フォーラムに対抗して開かれているものである。第1回から3回までがブラジルのポルトアレグレ市で、第4回となった今年のWSFはインド・ ムンバイ市で開催された。回を重ねるごとに、そこでもたれたセッションの数も、参加者の数も、増えつづけている。 物事の説明にはほかに究極要因(なぜ)と至近要因(どのように)とがある。究極要因のほうから答えたい。一言で言えばそれは、新自由主義的グローバリゼーションの 進行に対する様々なセクターからの抵抗として出現してきたものだということである。80年代、先進工業諸国の製造業と開発途上国の経済発展の行き詰まりを背景に、 前者では社会福祉が放棄され、後者では財政再建のためと称する構造調整プログラムが押し付けられた。共通するのは多国籍化した巨大企業の利益のために、社会的な 資源配分(労働、教育、福祉、環境、持続的な農業など)が切り捨てられ、弱肉強食の経済競争(大多数の人々にとってそれは「底辺への競争」である)を強いるもの だった。以来、四半世紀、南北の経済格差も、先進工業国内での格差も、かつて無いほどに広がっている。WSFが登場する背景には、このような世界の現状にたいする膨大 な不満の蓄積があるのである。(ビデオ・プロジェクト冊子より) ■ 藤岡惇さん 立命館大学経済学部教授。専門分野は健康で平和な人間関係の経済的基盤、核軍拡、宇宙・情報覇権戦略に起因するアメリカ経済の変容、「エコロジー・人間中心経済」 への転換戦略 。 若いころは、コミュニティの自尊と自治の能力を育むような「開発」のありかたを求めて、「米国内の第3世界」と呼ばれていた南部地域の経済開発と公民権運動の 調査研究にとりくんできた。住民参画型の調査を志したので、米国の草の根NGOに随分お世話になった。その成果は、2つの著作ーー『アメリカ南部の変貌』と 『サンベルト米国南部―分極化の構図』(いずれも青木書店)にまとめられている。その後、冷戦期の核戦略を主軸にした軍拡が、どのように米ソの経済を荒廃に 追い込み、「冷戦の勝者はじつは日本」といった評価を生み出したかの研究に転じた。ソ連解体後に、米国がいかに「日本の経済力の封じ込め」戦略に転じ、軍事技術の 「含み資産」を商業世界に開放し、経済覇権の回復に役立ててきたかを、米国の宇宙空間とサイバー空間の支配戦略を軸にして研究している。社会派エコロジストとして の視点から、人間ー自己中心主義の極ともいうべき「宇宙軍事化」の動きをどのように自然と人間を中心にした持続可能な平和経済づくりの方向に転換したらよいかに ついても、世界のNGOの人たちとともに研究している。毎夏日米の学生たちが、広島・長崎の地で、核の時代の意味と平和な世界づくりの道を探究しあっているが、この 国際交流プログラムの世話もしてきた。1970年京都大学経済学部を卒業、経済学博士(京大)。'79年本学へ。山歩きとジョギングが趣味で、好んで比良山系を歩く。 (立命館大学HPより) http://www.ritsumei.ac.jp/records/cgi-bin/rbi.cgi?lng=J&rno=DRW0000000000000000000007900163 ★〈ビデオ・プロジェクト〉とは? 〈ビデオ・プロジェクト〉というのは、2ヶ月ほどの期間を取り、マスコミや大文字の言論空間・歴史観からかき消された/かき消されようとしている世界 の抵抗の事実や、〈実践〉として世界で示されている様々なオルタナティヴを、週一度、数本程度のビデオを上映するという形で紹介し、「もうひとつの世界」を 目指すための実践例を示そうというものです。 ★国際問題研究会とは? 国際問題研究会とは、立命館大学の学術公認サークルとして、01年には「西川長夫氏(立命館大学教授)×田口富久治氏(名古屋大学名誉教授)対談講演会」、 02年には韓国文化研究会と「徐勝氏(立命館大学教授)×崎山政毅氏(立命館大学助教授)対談講演会」を共催、03年には「尹健次氏(神奈川大学教授)×武者小路 公秀氏(中部大学高等学術研究所所長)対談講演会」を同じく韓国文化研究会と共催するなど、活発な活動を行ってきました。 連絡先:so027031@ss.ritsumei.ac.jp 090-6209-5910(山下) 今後の企画に関しては国際問題研究会HPをご参照ください。 http://kokumonk.hp.infoseek.co.jp/index.html 立命館大学衣笠キャンパスへのアクセスガイド・周辺地図・キャンパスマップ http://www.ritsumei.ac.jp/menu/access-map/index-j.htm Subject:[pace-r] ビデオ上映会&平川秀幸さん講演会 Date:Tue, 04 May 2004 00:45:56 立命館大学の山下です。 5/18(火)に行われる立命館大学公認サークル・国際問題研究会の新歓企画〈ビデオ・プロジェクト〉の第6回企画のお知らせです。転送・転載歓迎。 場所:存心館806号教室 時間:17時に上映開始、18時半より講演会 □ 上映ビデオ:NHKスペシャル「変革の世紀1 国家を超える市民パワー 〜国際政治に挑むNGO〜」 ■ 講演会:平川秀幸さん(ATTAC京都代表・京都女子大学助教授) 講演会演題:新しい市民運動の可能性−ネットワーク型NGO・ATTACの挑戦 □ 主催団体:国際問題研究会 99年のWTOシアトル閣僚会議決裂を軸に「反グローバリズム」運動のダイナミズムを描いたNHKの特集「変革の世紀1 国家を超える市民パワー 〜国際政治に挑む NGO〜」の上映会と、ATTAC京都代表であり、また京都女子大学助教授の平川秀幸さんの講演会を実施いたします。この上映会&講演会は、国際問題研究会の主催する 〈ビデオ・プロジェクト〉という企画の一環として実施されます。〈ビデオ・プロジェクト〉というのは、マスコミや大文字の言論空間・歴史観からかき消されて しまった/かき消されようとしている世界の抵抗の事実や、そこで示されているオルタネティヴを、ビデオ上映会と学習会(講演会)という形態をとって紹介していこう という実践的試みです。 ■ 平川秀幸さん(ATTAC京都代表・京都女子大学助教授) ATTAC京都代表、京都女子大学助教授。科学技術社会論、とくに科学哲学、科学社会学。 論文に「リスク、不確実性、悲劇性 ― 科学主義的リスク言説が置き去るもの」(『現代思想』2003年7月号)など多数。 http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~hirakawa/index-j.html(平川さんHP) □ ATTAC京都とは? 「市場にまかせればすべてうまくいく」という市場万能主義的・新自由主義的な経済のグローバリゼーション。 しかしそれは、水や医療など公共サービスから、動植物や人の遺伝子情報、先祖伝来の知恵まで、あらゆるものを売買の対象とし、世界規模での経済競争を 推し進めようということにほかなりません。このグローバリゼーションによって今、日本も含め、世界のあちこちで、貧富の差の拡大や環境破壊、社会福祉の 後退、労働条件の悪化などの問題がますます深刻になっています。「規制緩和」「自由化」「民営化」とは、私たちの暮らしと基本的人権を守ってきた制度を 破壊し、企業社会に世界を売り渡す巧妙なからくりとなっています。それは小泉政権が錦の御旗にかかげる「聖域なき構造改革」の実態でもあります。 こうした新自由主義グローバリゼーションの問題の公正な解決をめざして、1998年にフランスで生まれたNGOがATTACです。 ATTAC京都は、このような世界のATTACの活動に共鳴した京都近隣の市民・学生有志が、2002年5月に設立したものです。日本では2001年秋に設立されたATTAC JAPAN (首都圏)、ATTAC関西に次ぐ3番目のグループです。(http://kattac.talktank.net/ ATTAC京都HPより) □〈ビデオ・プロジェクト〉とは? 〈ビデオ・プロジェクト〉というのは、マスコミや大文字の言論空間・歴史観からかき消されてしまった/かき消されようとしている世界の抵抗の事実や、 そこで示されているオルタネティヴを、ビデオ上映会と学習会(講演会)という形態をとって紹介していこうという実践的試みです。 連絡先:so027031@ss.ritsumei.ac.jp 090-6209-5910(山下) 今後の企画に関しては国際問題研究会HPをご参照ください。 http://kokumonk.hp.infoseek.co.jp/index.html 立命館大学衣笠キャンパスへのアクセスガイド・周辺地図・キャンパスマップ http://www.ritsumei.ac.jp/menu/access-map/index-j.htm Subject:[pace-r] 「Bowling for Columbine」&「パレスチナ -その語りの可能性と不可能性」 Date:Tue, 27 Apr 2004 23:30:18 立命館大学の山下です。 立命館大学学術公認サークル・国際問題研究会の新歓企画〈ビデオ・プロジェクト〉の第5回企画のお知らせです。 〈ビデオ・プロジェクト〉というのは、マスコミや大文字の言論空間・歴史観からかき消されてしまった/かき消されようとしている世界の抵抗の事実や、そこで 示されているオルタネティヴを、ビデオ上映会と学習会(講演会)という形態をとって紹介していこうという実践的試みです。第5回は、マイケル・ムーアの代表作 「Bowling for Columbine」と岡真理さん講演会事前学習会「パレスチナ -その語りの可能性と不可能性」を行います。ぜひご来場ください。 □「Bowling for Columbine」について 《ボウリング・フォー・コロンバイン》はアメリカのユーモラスな面と恐ろしい面をとりまぜて見せる映画だ。この国の現状についての――アメリカの暴力的な魂に ついての映画。なぜアメリカでは銃による暴力で毎年11,000人も死ぬのか? テレビでは識者がやれ悪魔のせいだ、テレビ・ゲームのせいだと叫ぶ。しかしアメリカは ほかの国とそんなに違うのか? 何がその違いを生みだすのか? なぜこれほど多くの暴力沙汰を引き起こし、その犠牲者になるのか? これは銃規制を訴える映画で はない。恐怖に取り憑かれたアメリカの心と、短機関銃ウジを持つ権利を幸運にも憲法で保障された2億8000万人のアメリカ人についての映画だ。(マイケル・ムーア・ オフィシャルHP日本語版より) 5/12(水) 場所:存心館805号教室 時間:16時半に上映開始、18時半終了、18時45分学習会開始 □上映ビデオ:マイケル・ムーア 「Bowling for Columbine」 ■学習会:金城美幸さん(立命館大学院生) 学習会演題:岡真理さん講演会事前学習会 「パレスチナ -その語りの可能性と不可能性」 連絡先:so027031@ss.ritsumei.ac.jp 090-6209-5910(山下) 今後の企画に関しては国際問題研究会HPをご参照ください。 http://kokumonk.hp.infoseek.co.jp/index.html 立命館大学衣笠キャンパスへのアクセスガイド・周辺地図・キャンパスマップ http://www.ritsumei.ac.jp/menu/access-map/index-j.htm Subject:[pace-r] ビデオ・プロジェクト 第4回企画 Date:Mon, 26 Apr 2004 01:50:31 立命館大学国際問題研究会の山下亮輔です。 立命館大学学術公認サークル・国際問題研究会の新歓企画〈ビデオ・プロジェクト〉の第4回企画のお知らせです。 〈ビデオ・プロジェクト〉というのは、マスコミや大文字の言論空間・歴史観からかき消されてしまった/かき消されようとしている世界の抵抗の事実や、そこで 示されているオルタネティヴを、ビデオ上映会と学習会(講演会)という形態をとって紹介していこうという実践的試みです。第4回は、アメリカ合衆国による アフガニスタンへの侵略という暴虐を、国際法の観点から検証し、その犯罪性を立証し、「本来」は国家間のものである「国際法」を市民の手に取り戻すという実践的 試みである「アフガニスタン国際戦犯民衆法廷」の記録ビデオの上映会と、ICTA京都実行委員会スタッフの島原登志郎さんを講師として招いた学習会を行います。 4/28(水) 場所:存心館805号教室 時間:17時に上映開始、18時半より学習会 ◇上映ビデオ:「ブッシュを裁こう―アフガニスタン国際戦犯民衆法廷〔ICTA〕は世界によびかける―part1&part2」 ◆学習会:島原登志郎さん(ICTA京都実行委員会スタッフ) 学習会演題:アフガニスタン国際戦犯民衆法廷とは何か 連絡先:so027031@ss.ritsumei.ac.jp 090-6209-5910(山下) 今後の企画に関しては国際問題研究会HPをご参照ください。 http://kokumonk.hp.infoseek.co.jp/index.html 立命館大学衣笠キャンパスへのアクセスガイド・周辺地図・キャンパスマップ http://www.ritsumei.ac.jp/menu/access-map/index-j.htm Subject:[pace-r] 国際問題研究会新歓企画 Date:Tue, 20 Apr 2004 19:39:15 立命館大学の山下です。 立命館大学公認サークル・国際問題研究会の新歓企画〈ビデオ・プロジェクト〉の第二回企画のお知らせです。 〈ビデオ・プロジェクト〉というのは、マスコミや大文字の言論空間・歴史観からかき消されてしまった/かき消されようとしている世界の抵抗の事実や、そこで 示されているオルタネティヴを、ビデオ上映会と学習会(講演会)という形態をとって紹介していこうという実践的試みです。明日は、日本のいわゆる「従軍慰安婦制度」 を基軸とした性暴力を裁く女性国際戦犯法廷に関して、そのダイナミズムを描いたビデオ「沈黙の歴史をやぶって ―女性国際戦犯法廷の記録―」の上映会と、立命館大学 教員の姫岡とし子さんを講師として招いた学習会を行います。 4/21(水) 場所:存心館805号教室 時間:17時に上映開始、18時半より学習会 ◇ 上映ビデオ:「沈黙の歴史をやぶって―女性国際戦犯法廷の記録―」 ◆ 学習会:姫岡とし子さん(立命館大学教員) 学習会演題:女性国際戦犯法廷の開催経過とその意義 4月14日に開かれた第一回企画では、 「バークレー 市民がつくる町」 「オモニ、米軍基地のない社会で暮らしたい―「米軍装甲車による女子中学生殺人事件」真実と闘争―」 の二つのビデオの上映と、当研究会会員の竹村君から、韓国の現代の問題に関して、特にその対抗運動としてのナショナリズムの孕む問題性に関して報告をして もらいました。参加者は11人。盛況のうちに終わりました。 今後の企画に関しては国際問題研究会HPをご参照ください。 http://kokumonk.hp.infoseek.co.jp/index.html Subject:[ml-horizon 250] VIDEO PROJECT Date:Tue, 13 Apr 2004 21:08:33 公共の山本崇記です。 私の後輩のサークルで、以下のような企画を明日から行います。名付けて「VIDEO PROJECT」。世界のオルタナティブな実践の紹介をしています。良ければ、ご参加 ください。 主催:国際問題研究会 4/14(水) 場所:存心館805号教室 時間:17時に上映開始、18時半より学習会 □上映ビデオ:「バークレー 市民がつくる町」 「オモニ、米軍基地のない社会で暮らしたい ―「米軍装甲車による女子中学生殺人事件」真実と闘争―」 ■学習会:竹村正人(当研究会会員) 学習会演題:韓国で国民国家について考えたこと 4/21(水) 場所:存心館805号教室 時間:17時に上映開始、18時半より学習会 □上映ビデオ:「沈黙の歴史をやぶって―女性国際戦犯法廷の記録―」 ■学習会:姫岡とし子さん(立命館大学教員) 学習会演題:女性国際戦犯法廷とは何か(仮) 4/23(金) 場所:存心館807号教室 時間:17時に上映開始、18時半より学習会 □上映ビデオ:ニュース映像「インドネシア・コトパンジャンダム−ODA裁判」 ■学習会:山下亮輔(当研究会会員) 村地秀行さん(コトパンサポーターズ☆京都) 学習会演題:「国際援助」によって生まれた悲劇 4/28(水) 場所:存心館805号教室 時間:17時に上映開始、18時半より学習会 □上映ビデオ:「ブッシュを裁こう―アフガニスタン国際戦犯民衆法廷〔ICTA〕は世界によびかける―part1&part2」 ■学習会:島原登志郎さん(ICTA京都実行委員会スタッフ) 学習会演題:アフガニスタン国際戦犯民衆法廷とは何か(仮) 5/12(水) 場所:存心館805号教室 時間:17時に上映開始、18時半より学習会 □上映ビデオ:マイケル・ムーア 「Bowling for Columbine」 ■学習会:立命館院生・金城美幸さん 学習会演題:岡真理さん講演会事前学習会 「パレスチナ -その語りの可能性と不可能性」 5/18(火) 場所:存心館806号教室 時間:17時に上映開始、18時半より学習会 □上映ビデオ:NHKスペシャル「変革の世紀 1 国家を超える市民パワー〜国際政治に挑むNGO〜」 ■講演会:平川秀幸さん(ATTAC京都代表・京都女子大教員) 講演会演題:新しい市民運動の可能性−ネットワーク型NGO・ATTACの挑戦 5/26(水) 場所:存心館806号教室 時間:17時に上映開始、18時半より学習会 □上映ビデオ:第四回世界社会フォーラム報告ビデオ ■講演会:講師は立命館大学教員・藤岡惇さん 講演会演題:第四回世界社会フォーラム報告−ムンバイで元気をもらった 5/29(土) 場所:存心館803号室 時間:14:30開場、15時ビデオ上映開始、 ビデオ終了後引き続き17:30より講演会開始、19:30終了予定。 □上映ビデオ:「夢と恐怖のはざまで Frontiers of Dreams and Fears」 「シャティーラ・キャンプの子どもたち Children of Shatila」 ■講演会:岡真理さん(京都大学教員) 講演会演題:<暴力の連鎖>を越えて 〜パレスチナ;歴史の根源へのまなざし 6/2(水) 場所:未定 時間:未定 □上映ビデオ:「第一の敵」 6/5(土) 場所:未定 時間:未定 □上映ビデオ:「地上の民」 ■講演会:崎山政毅さん(立命館大学教員) 以上です。 ◇血友病 ◇研究紹介 ◇年表 ◇50音順索引 ◇人名索引 ◇リンク ◇掲示板 |