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福祉社会学会
ニューズレター2009

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jwsa/


Date: Mon, 28 Dec 2009 20:25:33
Subject: WS NewsLetter号外【第8回大会・募集締切の急告】(福祉社会学会091228)
                         09.12.28
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≪第8回大会に関する募集締切の告知など≫
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●号外内容
 ■ 福祉社会学会・第8回大会 テーマセッションのテーマとコーディネーターの募集について(2月10 日締切)
 ■ 福祉社会学会・第8回大会・自由報告について(3月20日申込締切予定)
(上記2項目につきましては、来月20日頃に郵送予定のニューズレターに再掲されます。)
 ■第二回 社会学系コンソーシアム・シンポジウムのお知らせ

■福祉社会学会・第8回大会 テーマセッションのテーマとコーディネーターの募集について
 福祉社会学会・第8回大会(2010 年、開催校=九州大学)では、前回大会に続き、テーマセッションを公募することとなりました。
 テーマセッションにおいては、一般性の高いテーマを扱うシンポジウムとは異なり、コーディネイターの方を中心に福祉社会学における特定のテーマを 多様な角度から議論していただきます。このテーマセッションのテーマとコーディネーターを下記の要領で募集します。
 なお、大会は2010 年5月29日(土)・30日(日)、九州大学箱崎地区文系キャンパス(福岡市東区箱崎6丁目-19-1)にて開催される予定です。 ただし、部会編成の都合上、日程のご希望には応じかねますのでご了解ください。

@テーマセッションは、今号ニュースレターでテーマとコーディネーターを募集し、採択されたテーマについて2月20日頃発行予定のニューズレターで 報告者の募集を行い、コーディネーターの調整によって報告者を決定して設置されるものです。調整の結果不採択となった場合や、部会が成立しなかった場合も、 報告希望者は大会の他の自由報告部会で報告していただくことができます。
Aコーディネーターには、報告者・報告順の決定にくわえ、当日の司会を行なっていただきます。テーマ採択の決定、報告者の募集などについて2月20日頃に お知らせします。テーマセッション報告の応募の締めきりは2010年3月20 日(土)の予定です。
Bコーディネーター希望の方は、下記の事項を電子メールで、2010年2月10 日(水)までに、担当研究委員・鎮目真人(立命館大学)まで以下の様式とともに ご連絡ください。

●テーマセッション・コーディネーターの申込み事項
◆氏名
◆所属
◆連絡先(住所・電話番号・電子メールアドレス)
◆テーマ(そのまま部会名となります)
◆部会趣旨(800字程度。採択された場合は、そのまま報告者募集のニューズレターに報告者募集用原稿としてそのまま掲載されます。)
電子メールあて先:担当研究委員・鎮目真人(立命館大学)
shizu(at)fc.ritsumei.ac.jp

※なお、テーマセッション申し込みをされた方に対しては、受理通知を電子メールで返信しますので、2月15 日(月)までに返信がない場合は、 上記のメールアドレス、または鎮目研究室 TEL075-466-3091(直通)までご連絡ください。

■福祉社会学会・第8回大会・自由報告について
 先に申し上げたとおり、第7回大会は2010 年5月29日(土)・30日(日)、九州大学にて開催されますが、例年どおり自由報告を募集します。 本大会における自由報告の申し込みは、来年2月20日頃に発行する学会ニューズレターにて説明を行い、正式に募集いたしますが、 申込書の提出締め切りが2010年3月20日(土)、予稿集の締切りが2010年4月9日(金)の予定です。なお、申し込みは電子メールのみの受け付けとなりますので、 あらかじめご了解ください。
 また、電子メールでニューズレター配信を受けておられる会員の方々には、来年2月20日頃に発行する学会ニューズレターは通常どおりメール配信のみとなります (郵送されません)。自由報告申し込みを検討される場合はこの時期のメールおよび本学会のホームページにご注意いただき、締切などのお見落としのないよう お願いいたします。学会ホームページのURL は以下の通りです。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jwsa/


■第二回 社会学系コンソーシアム・シンポジウムのお知らせ
 社会学系コンソーシアムは社会学と社会福祉学関連の諸団体からなる連合体 (http://www.socconso.com/index.html) であり、福祉社会学はその参加学会となっています.この都度、第二回シンポジウム開催の連絡がありましたので、その内容を学会員の皆様にお知らせいたします。

日本の社会福祉学・社会学の国際化に向けて
第二回 社会学系コンソーシアム・シンポジウム
於 日本学術会議講堂 (予定)
2010年1月23日(土)13:00-16:00

近年、研究者間の国際交流は大きく進展した。インターネットやその他コミュニケーション手段の発達、また環境問題などグローバルな課題の噴出のもと、 研究者個人や研究団体さらには政府や国家機関が国境を越えた研究の連携を模索する時代となった。国際交流研究者集会、地域的規模の学会や学術会議、 さらにはグローバルな規模での国際会議など今日ではいたるところで開催されている。

他方、学問の国際化にともない国際的競争も厳しさを増している。研究者の頭脳流出と国内での研究の空洞化、研究重要研究拠点形成にむけてのグローバルな競争など、 研究母体は一様に淘汰の波にさらされている。こうした状況のもと、敏感なアンテナを張り国際動向に機敏にかつ適切に対応することが強く求められているといえよう。

とはいえ、これまで確固たる国際化戦略のもとに活動が進められているわけではなかった。多くの場合、関心のある個人・大学などが主体となり研究交流をすすめる形 での国際化が行われてきた。

国際化のうねりに飲み込まれることなく、主体的そして戦略的にそれぞれの国際化をおこなうにはどのようにすればよいか。日本の学術団体が今後国際的学問研究の 発達拠点となり、グローバルに活躍する研究者を多く輩出するためには、どのような施策を行えばよいか、焦眉の課題として取り上げたい。


講演 (13:00-15:00)

「日本社会学の国際化の理念・方法・課題 −日本社会学会の国際化活動−」矢澤修次郎(日本社会学会・成城大学教授)
「社会学研究の国際化戦略と方法:能動的な国際化とは」石井クンツ昌子(日本家族社会学会・お茶の水女子大学教授)
「日本固有の学問体系との摩擦:海外学術誌への投稿経験から」須田木綿子(福祉社会学会・東洋大学教授)
「国際共同研究からみた国際化の現状と課題」吉原直樹(日本都市社会学会・東北大学教授・日本学術会議連携会員)
「国際化と社会学の言語 −日仏学術交流の経験から−」荻野昌弘(日仏社会学会・関西学院大学教授)
「社会福祉学での国際化戦略 −研究と実践のグローバリゼーションに向けて−」白澤政和(日本社会福祉学会・日本学術会議会員・大阪市立大学大学院教授)

「提議:日本の社会福祉学・社会学の国際化に向けて」

全体討論 (15:05-16:00)
「日本の社会福祉学・社会学の国際化に向けて」

*どなたでもご参加頂けますし、事前申し込みも不要です。また参加費も無料です。
*シンポジウム終了後、社会学系コンソーシアム評議員会(16:00-17:00)を予定しております。

それでは、どうぞよいお年をお迎えください。

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福祉社会学会事務局

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Date: Fri, 4 Dec 2009 20:55:53
Subject: WS NewsLetter号外(福祉社会学会091204)
                       09.12.04
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●号外内容
■「子育て支援・少子化への政策対応に関するシンポジウム」のご案内

武川正吾会長のご依頼により、子育て支援・少子化への政策対応に関するシンポジウムについてご案内いたします。

子育て支援・少子化への政策対応に関するシンポジウム
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/82-s-1-2.pdf

1 主 催 日本学術会議 社会学委員会少子高齢社会分科会
2 共 催 京都大学グローバルCOE「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」
3 日 時 平成21年12月18日(金)午後1時〜4時
4 場 所 日本学術会議講堂

5 開催趣旨
 子育て支援や少子化にかかわる政策への社会的な関心が高まっている。8月の総選挙では各政党のマニフェストにおいて子育て支援が主要な政策として取り上げられた。 また、政府では今年度中に新しい「少子化社会対策大綱」の作成が予定され、各自治体においては次世代育成支援推進対策法に基づき、子育て支援(次世代育成支援) のあり方を決める「後期行動計画」(都道府県及び市町村)の作成が進行中である。
 こうした状況を踏まえ、政策立案にかかわる各政党の代表者を招き、子育て、家族、社会保障、人口学などを専門とする研究者との討議を行うことで、 緊急に取り組むべき国や自治体の子育て支援など少子化にかかわる政策のあるべき方向を明らかにする。
 議論では、@子育て支援など少子化にかかわる政策の基本的な考え方(個別政策の優先順位、財源確保を含む)や家族政策、女性政策、雇用政策との関係など、 A具体的な政策内容では、a)保育サービスなどの社会的基盤整備、b)仕事と子育ての両立支援、c)経済的支援などのあり方を、B政策の対象範囲としては家族形成 (結婚)から妊娠・出産、子育てを視野に入れるものとする。

6 プログラム
(1) 分科会の活動と本シンポジウムについて
武川正吾(東京大学教授・日本学術会議連携会員)
(2) 政党からの報告
民主党  小宮山洋子 衆議院議員
自民党  加藤勝信 衆議院議員
社民党  阿部知子 衆議院議員
共産党  高橋千鶴子 衆議院議員
公明党  交渉中
(3) 研究者からのコメント
舩橋惠子(静岡大学教授・同男女共同参画推進担当副学長)
落合恵美子(京都大学教授・日本学術会議会員)
阿藤 誠(早稲田大学教授・日本学術会議連携会員)
金子 勇(北海道大学教授)
椋野美智子(大分大学教授)
(4) 政党からのリプライと討議
(5) 司会 佐藤博樹(東京大学教授・日本学術会議連携会員)
渡辺秀樹(慶応義塾大学教授・日本学術会議連携会員)

7 参加費無料
8 申込み方法
  事前申込み不要。当日先着順300名まで。満席になり次第入場をお断りしますので、よろしくご容赦下さい。
9 問い合わせ先
東京大学社会学研究所 佐藤博樹研究室
Tel: 03-5841-4955 (月・火・木・金 10:00〜17:00

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Date: Fri, 6 Nov 2009 20:23:25
Subject: WS NewsLetter号外(福祉社会学会091106)
                         09.11.06
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●号外内容
■第2回社会政治研究会(Social Politics Forum)のお知らせ
 上村泰裕会員(名古屋大学大学院)より、研究会の開催についてご連絡がありましたので、その内容を学会員の皆様にお知らせいたします。

第2回社会政治研究会(Social Politics Forum)の御案内
日時 2009年11月26日(木)17:30〜20:30
会場 名古屋大学全学教育棟(情報文化学部)北棟4階406(多目的講義室) (http://www.env.nagoya-u.ac.jp/contact/map.html の13番から4階に上がり、エレベーターを降りて左手へお進み下さい)

《第一報告》
西山真司(名古屋大学)「信頼論の展開と転回――社会理論と政治理論の交差という観点から」
《第二報告》
渡邊幸良(同朋大学)「職業と子育て環境――アンケート調査結果より」

 飛び入り参加も歓迎いたしますが、準備の都合上、事前に上村(kamimura(at)lit.nagoya-u.ac.jp)まで御一報いただければ幸いです。 なお、終了後の懇親会もぜひ御予定下さい。

【運営委員】
大岡頼光(中京大学)
上村泰裕(名古屋大学)
田村哲樹(名古屋大学)
山岸敬和(南山大学)

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Date: Wed, 28 Oct 2009 22:39:31
Subject: WS NewsLetter号外(福祉社会学会091029)
                        09.10.29
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●号外内容
■福祉社会学会第26回研究会のお知らせ(再送)
研究委員会山田昌弘理事・土屋葉委員より、福祉社会学会第26回研究会の開催についてご連絡がありました。開催日が近づいてまいりましたので、その内容を学会員の 皆様に、あらためてお知らせいたします。

第26回研究会のお知らせ
 福祉社会学会第26回研究会を、2009年11月7日(土)13:00から開催いたします。(名古屋大学大学院環境人口論との共催で開催いたします。)

●概要
日時:2009年11月7日(土)13:00〜18:00
場所:名古屋大学全学教育棟(情報文化学部)4階SIS3教室
http://www.env.nagoya-u.ac.jp/contact/map.htmlの13番から4階にお上がり下さい。
テーマ:「欧亜の家族・人口・社会モデル」

●内容
1)アジアの少子化と人口政策 小島宏(早稲田大学・教授)
コメンテーター 山田昌弘(中央大学・教授)
2)オランダ・モデルとは何か 山田昌弘(中央大学・教授 福祉社会学会)
コメンテーター 上村泰裕(名古屋大学・准教授)

小島宏氏の講演内容:
 東アジアを中心とするアジアにおける少子化の動向をマクロデータによって示すととともに、出生促進的な政策を採っている国についてその 内容を概説します。また、ミクロデータが利用可能な国についてはパートナー関係(結婚・同棲等)、出生意識、出生行動の規定要因に関する 分析結果を示すことにします。
山田昌弘氏の講演内容:
 オランダの短時間正社員の生活、失業者取材、デ・ワール・オランダ労働連合元議長とのインタビューの様子を映像とともにお話します。
 短時間正社員制度、1.5モデル、フレキシビリティ・セキュリティ法などを解説する中で、オランダの低失業率、高出生率などをもたらした社 会保障制度のありかたを解説します。

名古屋地区の会員のみなさま、1コマでも2コマでもご参加ください。

その他:入場は無料です。飛び入り参加も歓迎いたしますが、準備の都合上、事前に土屋葉(愛知大学)yout at vega.aichi-u.ac.jp(at→@) まで御一報いただければ幸いです。

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Date: Sat, 17 Oct 2009 14:53:41
Subject: WS NewsLetter号外(福祉社会学会091017)
                         09.10.17
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●号外内容
■財団法人家計経済研究所からのお知らせ(2件:研究助成事業と講演会)。

久木元真吾会員より、「財団法人家計経済研究所」からのお知らせ2件(研究助成事業と講演会)についてご連絡がありましたので、その 内容を学会員の皆様にお知らせいたします。

(1)研究助成事業
財団法人家計経済研究所の研究振興助成事業のお知らせ

財団法人家計経済研究所では、2010年度の研究振興助成事業を実施しています。概要は以下の通りです。詳細は、下記URLをご参照ください。
http://www.kakeiken.or.jp/jp/public/grant/notice.html
http://www.kakeiken.or.jp/jp/public/grant/guide2010pdf

(助成対象)家計・家族・生活に関わる研究全般で、財団法人家計経済研究所の目的に適うもの。
(出願資格)原則として、出願締切日時点で次の1または2の条件を満たす者とします。
1 大学(短期大学を含む)において家計経済関連の研究に従事する者で、次のいずれかに該当する者。
(1) 40歳未満の専任教員(助手・助教または専任講師。准教授以上は除く)
(2) 45歳未満の非常勤講師または大学院生(大学院研究生を含む)
2 研究機関で家計経済関連の研究に従事する40歳未満の研究者(管理的立場にある者は除く)
(助成額)一件あたりの助成額は、100万円を限度とします。研究の性質上、比較的少額で足りる内容の研究計画も充分考慮されます。
(出願締切日)2009年11月27日(金) 当財団必着
(採否の通知等)採否の結果は、2010年3月に通知する予定です。助成金の支給は、2010年4月を予定しています。
(問い合せ先)財団法人家計経済研究所 研究助成事業事務局
(josei(at)kakeiken.or.jp)

(2)公開講演会について
財団法人家計経済研究所講演会「家族のつながり、つながりの中の家族」のお知らせ

財団法人家計経済研究所では、公開講演会「家族のつながり、つながりの中の家族」を11月15日(日)に開催いたします。概要は以下の通りです。 詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.kakeiken.or.jp/jp/public/lecture/20091115.html

◆第42回公開講演会「家族のつながり、つながりの中の家族」
水落正明(三重大学人文学部准教授)「家族の中のつながり」
前田正子(財団法人横浜市国際交流協会理事長)「孤立する人々――つながりを再構築するのは誰?」

【日時】: 2008年11月15日(日)14:00〜16:30(13:30開場)
【会場】: 東京ウィメンズプラザ ホール(東京都渋谷区神宮前5-53-67)
【申し込み方法】:参加ご希望の方全員のお名前(ふりがな)、ご住所を明記の上、電子メール、FAXまたは郵便はがきでお申し込みください。後日、入場整理 券をお送りいたします(入場無料)。
【申し込み・問い合わせ先】
〒102-0093 東京都千代田区平河町1-3-13 ヒューリック平河町ビル6階
財団法人家計経済研究所 第42回講演会係
Eメール: info@kakeiken.or.jp
TEL: 03-3221-7291 FAX: 03-3221-7255


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Date: Tue, 13 Oct 2009 21:38:47
Subject: WS NewsLetter号外(福祉社会学会091013)
                        09.10.13
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●号外内容
■福祉社会学会第26回研究会のお知らせ
 
研究委員会山田昌弘理事・土屋葉委員より、福祉社会学会第26回研究会の開催についてご連絡がありましたので、その内容を学会員 の皆様にお知らせいたします。

第26回研究会のお知らせ
 福祉社会学会第26回研究会を、2009年11月7日(土)13:00から開催いたします。(名古屋大学大学院環境人口論との共催で開催いたします。)

●概要
日時:2009年11月7日(土)13:00〜18:00
場所:名古屋大学全学教育棟(情報文化学部)4階SIS3教室
http://www.env.nagoya-u.ac.jp/contact/map.htmlの13番から4階にお上がり下さい。
テーマ:「欧亜の家族・人口・社会モデル」

●内容
1)アジアの少子化と人口政策 小島宏(早稲田大学・教授)
コメンテーター 山田昌弘(中央大学・教授)
2)オランダ・モデルとは何か 山田昌弘(中央大学・教授 福祉社会学会)
コメンテーター 上村泰裕(名古屋大学・准教授)

小島宏氏の講演内容:
 東アジアを中心とするアジアにおける少子化の動向をマクロデータによって示すととともに、出生促進的な政策を採っている国についてその 内容を概説します。また、ミクロデータが利用可能な国についてはパートナー関係(結婚・同棲等)、出生意識、出生行動の規定要因に関する 分析結果を示すことにします。
山田昌弘氏の講演内容:
 オランダの短時間正社員の生活、失業者取材、デ・ワール・オランダ労働連合元議長とのインタビューの様子を映像とともにお話します。
 短時間正社員制度、1.5モデル、フレキシビリティ・セキュリティ法などを解説する中で、オランダの低失業率、高出生率などをもたら した社会保障制度のありかたを解説します。

名古屋地区の会員のみなさま、1コマでも2コマでもご参加ください。
 
その他:入場は無料です。飛び入り参加も歓迎いたしますが、準備の都合上、事前に土屋葉(愛知大学)yout at vega.aichi-u.ac.jp(at→@) まで御一報いただければ幸いです。

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Date: Mon, 14 Sep 2009 23:23:49
Subject: WS NewsLetter号外(福祉社会学会090915)
                         09.09.14
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●号外内容
■日本手話学会第35回大会開催のお知らせ

福祉社会学会は日本手話学会第35回大会を協賛しています。この度、日本手話学会から大会開催のご連絡をいただきましたので、その内容を学会員の 皆様にお知らせいたします。

福祉社会学会の皆様
日本手話学会事務局です。日本手話学会第35回大会は、貴会の御協賛を頂き、東京大学駒場キャンパスで 10月31日〜11月1日に開催されます。
この度、9月30日まで事前参加登録の受け付けを行っております。皆様のご参加をお待ちしております。
なお、参加費や振込先などにつきましては、大会ホームページ
http://jasl.jp/ja/442/
をご参照下さいますようお願い致します。

=========
日本手話学会 第35回大会 事前参加申込書
送付先: conf2009(at)jasl.jp または FAX: 075-751-3077

事前参加申込書
 基本情報
 氏名:
 所属(あれば):
 連絡先 (Emailアドレス または FAX番号):

申込み情報
 申込み種別(該当する項目だけを残して下さい)
  登壇者・大会参加・基調講演とシンポジウムのみ参加
  (登壇者の場合) ご講演演題:
 会員種別(該当する項目だけを残して下さい)
  会員・協賛団体員・非会員
  (協賛団体員の場合) ご所属団体名:
 懇親会(該当する項目だけを残して下さい)
  一般・学生・不参加
 お弁当(必要な項目だけを残して下さい)
  1日目 ・2日目・全日不要

振込情報
 振込元金融機関・支店名:
 振込金額:

アンケート(今後の学会運営の参考にお知らせ下さい)
 分類 (自己認識にしたがって、該当する項目だけを残して下さい)
  ろう者・難聴者・聴者
 所属先(該当する項目だけを残して下さい)
  大学・研究所・一般企業・その他・なし
=======--

日本手話学会 第35回大会事務局(conf2009(at)jasl.jp)

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Date: Sat, 5 Sep 2009 20:02:09
Subject: WS Newsletter号外(福祉社会学会090906)
                          09.09.06
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●号外内容
■福祉社会学会編集委員会からのお知らせ

福祉社会学会編集委員会・稲葉昭英編集委員長より『福祉社会学研究』に関するご連絡がありましたので、その内容を学会員の皆様 にお知らせいたします。

▼『福祉社会学研究』第7号の原稿募集について(再掲)
間もなく自由投稿論文の締め切りです。ふるって投稿をお願いいたします。確認をかねて主要な事項を以下示します。
締め切り:2009年9月10日(木曜日)(消印有効)
論文の分量:20,000字以内とします.スペースは字数に含めません.
提出先,問い合わせ先:
〒192-0397 八王子市南大沢1-1 首都大学東京人文社会系
稲葉昭英研究室内 福祉社会学会編集委員会事務局(メールアドレス inapa@tmu.ac.jp)
備考:投稿原稿は,郵送のみ受け付けます(差出日が記載されるものであれば,宅急便等でも可,ファイルは電子メールによる送付も可)。

▼書評対象となる著作を募集します
『福祉社会学研究』において書評としてとりあげる著作を募集します。候補となる著作を1部、上記編集委員会事務局まで、9月15日(火)までに寄贈ください。 なお、書評には近年刊行された会員の著作で単著であるものを優先しますが、すべてのご希望に応えることはできないこともあります。 編集委員会で検討の上、決定いたしますので、この点をお含みおきください。
   (編集委員長 稲葉昭英)

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Date: Tue, 18 Aug 2009 16:57:03
Subject: WS NewsLetter号外(福祉社会学会090818)
                           09.08.18
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■『社会学系コンソーシアム通信 第5号』のご紹介
 社会学系コンソーシアムは社会学と社会福祉学関連の諸団体からなる連合体(http://www.socconso.com/)であり、 福祉社会学はその参加学会となっています.この度、社会学系コンソーシアム・評議員である平岡公一理事より、『社会学系コンソーシアム通信 第5号』到着の ご連絡がありましたので、その内容を学会員の皆様にお知らせいたします。

社会学系コンソーシアム通信 第5号 2009年8月
 社会学系コンソーシアム通信第5号をお届けいたします。近々行われる学会大会やその他イベントなど各学術団体の活動を広く他の学術団体と共有し、 相互のコミュニケーションや交流を広げようとする企画の一環です。 本『コンソーシアム通信』は、(1)事務局にお寄せ頂いた参加学協会のイベント詳報、 (2)参加学協会の皆様のホームページ上で公表されている学会大会や研究大会のイベント情報、(3)事務局にお寄せ頂いた参加学協会に関連した情報、 (4)2009年7月に開催された評議員会にて選出された理事会に関するお知らせ、(5)事務局からのお知らせで構成されています。
今後も、年3回(1月、5月、8月)のペースで、本通信を配信する予定ですので、シンポジウム、学会大会、国際イベントなど、情報提供の場として、 皆様に積極的にご利用いただければ幸いです。

1.参加学協会イベント詳報
★日本家族社会学会第19回大会のお知らせ
日本家族社会学会では、本年9月12日・13日の両日に第19会大会を実施いたします。会員はもちろん、非会員の方も参加できます(事前予約不要)。プログラムの詳細は 日本家族社会学会のホームページ
http://www.wdc-jp.com/jsfs/regulation/index.html
をご覧ください。概略は以下です。
大会会場:奈良女子大学(奈良県奈良市)
第1日 2009年9月12日(土)
午前
・自由報告
・書評セッション「『現代日本人の家族』と全国家族調査」
午後
・国際セッション「アジアのライフコースと社会変動:共同プロジェクトの成果から」
・学会化20周年記念編集・研活共同企画テーマセッション
2009「日本の家族社会学は今−過去20年の回顧」
第2日 2009年9月13日(日)
午前
・自由報告
・テーマセッション「夫婦・親子の交差する視線―『現代核家族調査』にみる家族の現在―」
・ラウンドテーブル「国際比較調査をどう読み解くか―家庭教育6か国比較調査を行って」
午後
・テーマセッション「現代の日本における結婚活動(婚活)」
・シンポジウム「高齢期の家族に何が起こっているのか―格差・多様化と家族」

★2009年度日仏社会学会大会のお知らせ 日程 2009年10月17日
(土) 会場校 岡山県立大学保健福祉学部(岡山県総社市)
大会シンポジウムのテーマ「現代社会と若者の「力」―暴力・労働・贈与」
交通のご案内 ・JR岡山駅→JR吉備線・服部駅下車(JR岡山駅から25分)→徒歩3分(西門から) ・岡山空港からのアクセスも便利。(タクシーで30分:約5千円) (リムジンバスを御使用の場合には、一旦JR岡山駅まで出ていただいてから(約30分)、吉備線に乗車) ・岡山自動車道・岡山総社ICから車で5分。
http://www.oka-pu.ac.jp/information/access.html
問い合わせ 日仏社会学会事務局 〒662-8501 兵庫県西宮市上ヶ原一番町1?155 関西学院大学人間福祉学部
TEL/FAX 0798-54-6953(山泰幸研究室) yyama(at)kwansei.ac.jp

2.参加学協会イベントカレンダー
8月
1・2日 日本社会分析学会 研究例会(大分大学)
http://scs.kyushu-u.ac.jp/~sasa/
28・29日 日本難病看護学会 学術集会(群馬県 前橋テルサ)
http://square.umin.ac.jp/intrac/
9月
5・6日 日本解放社会学会大会 第25回大会(長崎ウェスレアン大学)
http://sociology.r1.shudo-u.ac.jp/liberty/index.html
11-13日 日本社会情報学会全国大会(JASI、JSIS合同)(新潟大学)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jasi/http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsis/
12・13日 日本家族社会学会 第19回大会(奈良女子大学)
http://www.wdc-jp.com/jsfs/regulation/index.html
12・13日 日本都市社会学会 第27回大会(県立広島大学広島キャンパス)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/urbansocio/
19・20日 数理社会学会 第48回大会(北星学園大学)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jams/
10月
10・11日 日本社会福祉学会 全国大会(法政大学多摩キャンパス)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssw/
11・12日 日本社会学会 第82回大会(立教大学)
http://www.gakkai.ne.jp/jss/meeting/
30 - 11月1日 日本村落研究学会 57回大会(京都府 ホテル広子園)
http://www.kyoto-gakujutsu.co.jp/gakkai/sonken/sonken17.html
31日 日本マス・コミュニケーション学会 2009年度秋季大会(慶應義塾大学三田キャンパス)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/mscom/
11月
14日 社会学系コンソーシアム 第2回シンポジウム(日本学術会議)
http://www.socconso.com/
20 - 22日 日本労働社会学会 第21回大会(仏教大学)
http://www.jals.jp/

3.そのほかの情報
★比較社会科学(方法論)ワークショップのお知らせ
比較社会科学国際共同研究グループでは、9月20日の数理社会学会大会のシンポジウム「質的比較手法の最先端」に引き続き、第2回質的比較分析に関するイギリス・ 日本ラウンドテーブルを開催いたします。このラウンドテーブルでは、多様な比較分析手法と比較研究が紹介されます。また、フォーマルな比較方法としての質的比較分析 (fsQCA)も引き続き議論されます。
ラウンドテーブル日程:
9月20日(日):15:30−17:30(北星学園大学。大会シンポジウム後。)
9月21日(月):10:00−17:00(北海道大学)
今回は、とりわけ若手研究者の参加を促すべくラウンドテーブルの中に「研究構想ワークショップ」のセッションを設ける予定です。
このワークショップでは、参加者各自が現在執筆中あるいは現在構想段階にある比較研究を紹介し、参加者全員の議論とフィードバックを通して、各自の研究をよりよい ものに仕上げていくことを考え
ています。QCAに限らず比較方法を用いて修士論文・博士論文その他論文を執筆中の方、英語での海外発表をお考えの方、将来留学をお考えの方などの積極的な参加を募り ます。
「研究構想ワークショップ」日程:
9月21日(月):10:00−12:30(北海道大学)
**参加状況により、時間を変更することもあります。報告を希望される方は、事務局(竹ノ下弘久:静岡大学人文学部)まで、電子メールにてお知らせください。 締切は、8月31日までとさせていただきます。その際に、報告のタイトルと報告の要旨(200words程度)をあわせてお送りください。
多くの方々のご参加をお待ちしております。
問い合わせ先
ラウンドテーブル事務局・竹ノ下弘久(静岡大学人文学部)
E-mail: jhtaken[at]ipc.shizuoka.ac.jp
ホームページ管理・石田淳(関西学院大学社会学部)
E-mail: aishida[at]kwansei.ac.jp

4.コンソーシアム理事会の発足
去る7月4日に開催されました評議員会にて、運営機関としての理事会と、監査役としての幹事が選出されました。これにより、組織基盤の形成されたコンソーシアムは 自律的な組織へと進化を遂げることとなりました。 以下、選出されました理事、及び監事をご紹介いたします(順不同)。
理事長 布施 晶子(日本社会学会) 副理事長 野宮大志郎(数理社会学会)
理 事 藤田 弘夫(地域社会学会) 藤村 正之(関東社会学会)
町村 敬志(日本都市社会学会) 遠藤 薫 (日本社会情報学会)
牧野カツコ(日本家族社会学会) 大野 道邦(日本社会学史学会)
平岡 公一(福祉社会学会) 西原 和久(日本社会学理論学会)
監事 鳥越 皓之(日本社会学会) 片桐 雅隆(日本社会学理論学会)

5.コンソーシアム事務局からのお知らせ
当コンソーシアムのホームページでは、本年4月に「情報交換スペース」のページを新設しました(http://www.socconso.com/)。このスペースでは、参加学協会間の 交流促進を目的に、以下の4つのコンテンツを設置いたしました。
1)「イベントカレンダー」(参加学協会の学会年間スケジュール一覧)
2)「参加学協会機関誌一覧」
3)「共同呼びかけ欄」 (共同研究等の呼びかけのためのスペース)
4)「広告・宣伝・その他通信欄」(本の刊行や社会活動の実践などを公表するためのスペース)
参加学協会の皆様に積極的にご活用頂けましたら幸いです。掲載したい情報やご質問など、お気軽に事務局まで(socconsortium@activemail.jp)お寄せ下さい。 お待ちいたしております。
事務局・問い合わせ
社会学系コンソーシアム幹事 布施晶子(日本社会学会) 藤田弘夫(地域社会学会) 野宮大志郎(数理社会学会)
事務局(上智大学内) 二階堂晃祐・片野洋平・藤田泰昌
TEL: 03-3238-3567(不在時はメッセージをお残しください)
E-mail: socconsortium(at)activemail.jp
Website: http://www.socconso.com/

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Date: Wed, 22 Jul 2009 22:07:47
Subject: WS NewsLetter号外(福祉社会学会090722)
                           09.07.22
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ■■■ 福 祉 社 会 学 会 ニ ュ ー ズ レ タ ー 号外 ■■■
       Japan Welfare Sociology Association Newsletter
                  http://wwwsoc.nii.ac.jp/jwsa/
                  E-mail: ws(at)univcoop.or.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■日本手話学会第35回大会のご案内
 日本手話学会から日本手話学会第35回大会開催の案内について次のようなご依頼が来ておりますので、ご案内いたします.

 この度は、当学会の第35回大会への協賛をご承諾頂きましたことを、厚く御礼申し上げます。第35回大会は、東京大学駒場キャンパスで2009年10月31日(土) 〜11月1日(日)に開催致します。現在、大会の発表申込を受付中で、下記のWEBページでご案内しております。
http://www.jasl.jp/ja/442/
 なお、今年度からの試みとして、学会予稿を手話ビデオでもご投稿いただけるように致します。初めての試みですので、投稿いただく際のビデオの長さや ビデオファイルの形式、投稿ビデオの提出方法などについては、ご希望の方と調整しながらいい方法を探って参りますので、お力添え下さい。
 ご投稿につきましても、ふるってご応募下さることを御願い申し上げます。発表申込〆切: 7月末日予稿受付〆切: 8月末日

日本手話学会事務局
Email: jaslinfo(at)jasl.jp

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Date: Sat, 18 Jul 2009 23:32:29
Subject: WS NewsLetter号外(福祉社会学会090719)
                           09.07.19
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ■■■ 福 祉 社 会 学 会 ニ ュ ー ズ レ タ ー 号外 ■■■
       Japan Welfare Sociology Association Newsletter
                  http://wwwsoc.nii.ac.jp/jwsa/
                  E-mail: ws(at)univcoop.or.jp
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■包節的社会政策に関する多角的検討分科会からのお知らせ
 包節的社会政策に関する多角的検討分科会よりお知らせが来ておりますので、ご案内いたします.
 日本学術会議内に設置された包摂的社会政策に関する多角的検討分科会(略称「包摂分科会」)は、福祉社会学会が加わっている社会政策関連学会協議会の姉妹組織 です。
 この包摂分科会による「提言 経済危機に立ち向かう包摂的社会政策のために」が、2009年6月28日の学術会議幹事会で承認され、7月2日午後に公表されました。 この提言は下記をご覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/Kohyo-21-t79-1.pdf

■外部講座( 『学際的医療研究のための入門講座:がんと痛み』)のご案内
 医療の質・安全学会・学際共同研究推進WG主催、テルモ株式会社共催の講座のお知らせが来ておりますので、ご案内いたします.

医療の質・安全学会
第3回 『学際的医療研究のための入門講座:がんと痛み』 ご案内
主催:医療の質・安全学会・学際共同研究推進WG
共催:テルモ株式会社

日時: 2009年9月16日(水)10時 〜 17日(木)17時(合宿形式)
場所: テルモ(株)プラネックス (神奈川県足柄上郡中井町)
#小田急秦野駅・JR二宮駅北口からタクシーで10分
http://www.terumo.co.jp/company/development/pranex.html
宿泊: グランドホテル神奈中秦野
http://www.grandhotel-kanachu.co.jp/hadano/

テーマと講師:(敬称略)
・がんとは何か&がんの治療(がんの基礎+臨床医学):小林一彦先生(JR東京総合病院)
・がんの疫学から予防・早期発見のための検診・啓発へ:中村利仁先生(北海道大学)
・緩和医療・疼痛管理とは何か:堀夏樹先生(NTT病院)
・がん看護:中山康子先生(NPO法人 在宅緩和ケア支援センター“虹”)

WS
情報提供 (2日目の午前中に40分ずつ)
・「がん患者の語り」データベース(DIPEx-Japan):佐久間りか・澤田明子(DIPEx-JAPAN)
・ がん疼痛管理研究の中で得られた患者の言葉:三井さよ

WSテーマ案 ※検討中
A 「患者の語り」は,どのように研究にしていけるのか
B ものづくりに「患者の声」をどう生かすか:「しょうがない」で封じられている患者視点を探る
対象: 医療研究に興味を持つ社会科学系(社会学・心理学・認知科学ほか)ならびに工学系(人工知能,人間工学ほか)の若手研究者,医療現場からの研究を学際的に 展開していくことに興味を持つ医療関者,併せて30名程度.
・医療の質安全学会および各学会に対して公募し,希望者が多いときには,書類選考を行います.
・原則として,全日程に参加できる方を優先いたします.

参加費(合宿形式): 9月16日昼食〜9月17日昼食の1泊4食を含みます.宿泊は「グランドホテル神奈中秦野」です.
学生(大学院生) 8,000円 任期付き/非常勤有職者 10,000円 テニュア付き*有職者 15,000円
*「テニュアとは「定年までの長期雇用」を指します
締切は7月31日です。詳しいスケジュール・内容・応募方法は
http://qsh.jp/090916colab.html
関心がおありの方は、ぜひご参加ください。

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Date: Wed, 8 Jul 2009 22:54:24
Subject: WS Newsletter 18 (福祉社会学会09/07/09)
                             09.7.9
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ■■■ 福 祉 社 会 学 会 ニ ュ ー ズ レ タ ー 第 18 号 ■■■
       Japan Welfare Sociology Association Newsletter No.18
                  http://wwwsoc.nii.ac.jp/jwsa/
                  E-mail: ws(at)univcoop.or.jp
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 ***** INDEX *****
 ■事務局からのお願いとお知らせ
 ■大会関係
 【第7回大会】第7回大会が開催されました.
 【総会関連】総会では,奥山正司議長が選出され,会計報告,活動方針,予算,理事選挙結果報告,新役員構成,会費値上げなどが承認されました. 新会長には武川正吾先生(東京大学)が選出されました.
 【第8回大会】第8回大会は2010年6月に九州大学にて開催予定です.
 ■会長挨拶
 ■『福祉社会学研究』第6号発刊と第7号の投稿募集 (編集委員会)
 【原稿募集】第7号の原稿を募集しています.締切は9月10日(消印有効)です.
 ■理事会報告
 ■新入会員など紹介

■事務局からのお願いとお知らせ
▼お願い
 住所変更やEmailのアドレスを変更した場合は,必ず大学生協・学会支援センター・福祉社会学会担当宛(学会のメールアドレス先)お知らせください.
年度末に毎回十数通の不着が発生します.周辺でNewsletterを受信できていない方がいる場合は学会アドレスまで,ご連絡くださいますようお願いいたします.
▼お知らせ
 6月大会総会にて新役員構成が承認されました.これを受けて,学会事務局所在地が以下のように変更になります.ご注意ください.
  〒400-8510 山梨県甲府市武田4-4-37  山梨大学教育人間科学部 
        三重野卓研究室内 福祉社会学会事務局

■大会関係
【第7回大会】 第7回大会が去る09年6月6日(土),7日(日)に日本福祉大学名古屋キャンパスにて,盛況のうちに開催されました.参加者は220名でした.
【総会関連】 初日の午前中に理事会が開催され,諸案件について承認・決定されました.これを受けて,2日目午後に総会が開催されました.総会では,奥山正司会員 (東京経済大学)を議長に選出ののち,庶務理事から,08年度決算案と監査報告, 09年度活動方針案,09年度予算案,選挙管理委員会報告,新役員構成,会費値上げと それに伴う会則変更が提案され,原案どおり承認されました.また,新会長に選出された武川正吾先生からご挨拶がありました.

▼総会での報告・承認事項(一部省略)
●2009年度活動方針
1.福祉社会学会は,これまで同様に,福祉(welfare,well-being)や社会政策の社会学に関心を持つ研究者中心の学術団体として活動していきます.
2.第7回大会を,2009年6月上旬に日本福祉大学で開催します.2010年度開催の第8回大会についても,その準備を進めていきます.
3.機関誌『福祉社会学研究』の第7号の年度内刊行をめざして,編集作業を進めていきます.
4.大会に加えて,国際交流も含めた多様な研究交流活動に積極的に取り組みます.昨年度は研究会を年6回開催しましたが,今年度も研究会活動の活性化をはかって いきます.
5.日本学術会議の協力学術研究団体として,いっそう他の学術団体との連携につとめていきます.
6.WebやEmailを活用し,事務の外部委託による効率化などによって,会員への情報・サービス提供の充実と事務作業の簡便化を進めるとともに,確実な情報提供に つとめていきます.

●福祉社会学会・第4期役員構成(案)
(2009年大会後〜2011年大会時まで)
会長     武川正吾(東京大学)
副会長    藤村正之(上智大学)
庶務理事   三重野卓(山梨大学)
編集委員長  稲葉昭英(首都大学東京)
研究委員長  山田昌弘(中央大学)
理事(50音順)
稲葉昭英(首都大学東京)   後藤澄江(日本福祉大学)
小林良二(東洋大学)     鎮目真人(立命館大学)
鐘家新(明治大学)      白波瀬佐和子(東京大学)
高野和良(山口県立大学)   武川正吾(東京大学)
立岩真也(立命館大学)    永井彰(東北大学)
平岡公一(お茶の水女子大学) 藤村正之(上智大学)
牧里毎治(関西学院大学)   三重野卓(山梨大学)
山田昌弘(中央大学)
監事  染谷俶子(東京女子大学)    下平好博(明星大学)
顧問  副田義也(金城学院大学)

●会費値上げ(2010年会計年度より適用)と会則等変更
@会則変更[2010年会計年度より適用]
旧規定 第19条(年会費) 会員の会費は,年額5,000円とする.
新規定 第19条(年会費) 会員の会費は,年額7,000円(学生は5,000円)とする.なお,常勤職にない会員に対しては,「常勤職にない会員の会費減額規程」 にもとづき,当人の申告によって,会費を減額することができる.

A常勤職にない会員の会費減額規程
[09年12月理事会にて承認予定]
1. 福祉社会学会会則第19条にもとづき,常勤職にない会員は,会計年度ごとに,所定の申請用紙にて会費の減額を申請することができる.
2. 本規則のいう常勤職にない会員には,日本学術振興会特別研究員等は,含まれないものとする.
3. 会費の減額を承認された会員については,会費は5,000円とする.
4. 承認の可否については,福祉社会学会事務局から会員本人に通知する.
5. 申請から承認の可否が通知されるまでの期間は,当該年度の会費の納入が猶予される.
【第8回大会のお知らせ】 福祉社会学会第8回大会は,2010年6月(予定)に,九州大学で開催されることになりました.詳細は決まり次第,Newsletter及び ホームページでお知らせします.

■会長挨拶
福祉社会学会会長(2009-2011)の就任にあたって

2009/06/23
福祉社会学会会長 武川正吾

 福祉社会学会は,2003年6月28日に第1回大会を立教大学において開催して以来,すでに6年の歳月が流れました.2002年秋に学会創立を準備するための会合が 開かれてからは6年半以上が経過しております.この間,副田義也会長,庄司洋子会長の下で本学会は着実な発展を遂げ,日本の社会学界のなかに福祉社会学と いう研究分野を確立することに成功しました.社会学系コンソーシアムのなかでは連字符社会学の学会の一つとして重要な役割を果たしております.教員人事の 募集のさいに福祉社会学を専攻する者が求められる機会が増えてきました.大学の社会学のカリキュラムのなかに福祉社会学という授業科目を置いている大学も 増えました.
 私は第7回総会で2009-2011年までの会長に選出されましたが,これからの二年間は,以上の成果を踏まえ,いたずらに会員数の量的拡大に走ることなく, 会員の研究の質的な水準の向上をはかるための努力を行っていきたいと考えています.総会で採択された活動方針にもとづき,任期中は,以下の仕事に力を 注ぐつもりです.
 1 研究の質の向上
 学会活動の二本柱は@大会・研究会とA学会誌であり,これらのいっそうの充実をはかることこそが学会の第一の使命です.しかしこれらに加えて以下の点に ついても注意を払いたいと思います.(1) 若手研究者のスキルアップのためのセミナー(質的調査法,量的調査法,その他)を適宜開催したいと思います. (2) また学会賞を創設して,学会の研究水準を内外に示すとともに,若手会員の研究を奨励していきたいと考えます.(3) さらに福祉社会学の研究成果を世に 問うための努力も続けてまいります.以上のような研究の質の向上を組織的に支えるために,以下の点についての改革も行う予定です.
 2 規程類の整備
 学会創立後すでに6年が経過し,当初想定していなかったような事態も発生して,規定の不備が明らかとなったところもあります.これらの改善をはかります. また,現在,本学会には倫理綱領がありませんが,これも早急に整備したいと思います.
 3 財政の安定化
 学会活動は財政的な安定のうえに築かれます.残念ながら,本学会はここ数年単年度収支が赤字という状態が続いております.この赤字を解消するため, 総合的な観点からの努力をしていく所存です.
 学会活動は会員の自発的な活動によって支えられています.私はこれからの2年間の任期を,以上のような方針で臨みたいと思っていますが,それには会員の みなさまのご協力が欠かせません.改めて学会活動へのご協力をお願いする次第です.

■『福祉社会学研究』第6号発刊と第7号の投稿募集 (編集委員会)
▼『福祉社会学研究』第6号(Journal of Welfare Sociology, No.6)が刊行されました(ISBN978- 4-88713-921-3 C3036).目次は以下のとおりです.

特集:介護労働のグローバル化と介護の社会化
特集解題 介護労働のグローバル化と介護の社会化(秋元美世)
東アジアにおけるケアの「家族化政策」と外国人労働者(安里和晃)
介護現場がかかえる課題の現状―介護福祉士法の改正と介護労働の方向性―(森山千賀子)
介護保険制度と介護の「社会化」「再家族化」(藤崎宏子)
自由論文
ボランティア文化の変容に対応したボランティア支援の在り方―社会福祉協議会ボランティアセンターの取り組みを中心に―(高木寛之)
介護というコミュニケーション−関係の非対称性をめぐって(深田耕一郎)
第一次お産革命の再検討―第二次世界大戦以前における母子保健水準の改善に関する考察―(新道由記子)
パネルディスカッション報告
脱福祉国家政策における身体の政治を考える―介護予防施策,健康政策における身体のフィルドワークから―(二宮雅也)
書評
副田義也著『福祉社会学宣言』(小林良二)
武川正吾著『連帯と承認 グローバル化と個人化のなかの福祉国家』(副田義也)
藤村正之著『〈生〉の社会学』(立岩真也)
立岩真也著『良い死』(進藤雄三)
安立清史著『福祉NPOの社会学』(牧里毎治)
Ochiai Emiko& Molony Barbara ed,Asia's New Mothers: Crafting Gender Roles and Childcare Networks in East and Southeast Asian Societies(山地久美子)

▼『福祉社会学研究』第7号の原稿募集について
 下記要領で,自由投稿論文を募集します.投稿資格は本会会員に限ります.2009年度の加入者については,6月の大会時までに入会済みであることが条件となります. なお,投稿規程が改定され(2009.3.31),ファイルを電子メール添付で提出していただくことが可能になりました(論文の送付じたいは必要ですので規定を確認 ください).

1.論文の種類,自由投稿論文
 福祉社会学研究の学術論文とします.なお,投稿資格は,本会会員に限ります.
2.掲載の可否
 レフェリーの査読結果に基づき,編集委員会が決定します.
3.締め切り
 2009年9月10日(木曜日)(消印有効)
4.論文の分量
 20,000字以内とします.スペースは字数に含めません.
5.投稿規程,執筆要領 
 投稿規程,執筆要領は必ず,ウェブサイト等で確認してください(投稿規程は本年3月に改正されています).論文の分量が超過するなど,執筆要項が守られていない 場合には,投稿論文を受け付けません.
6.自由投稿論文提出先,問い合わせ先
 投稿原稿は,郵送(差出日が記載されるものであれば,宅急便等でも可,ファイルは電子メールによる送付も可)により,以下まで提出してください.直接持参して 提出することはできません.提出先や提出方法を間違えた場合,投稿論文を受け付けないこともあります.
〒192-0397 八王子市南大沢1-1 首都大学東京人文社会系稲葉昭英研究室内
 福祉社会学会編集委員会事務局(メールアドレス inapa@tmu.ac.jp)

■理事会報告
●福祉社会学会・2009年度第1回理事会(新旧合同)議事録
日時:2009年6月6日(土)10:00〜12:00
場所:日本福祉大学名古屋キャンパス・北館7A
出席者:庄司洋子,安立清史,稲葉昭英,上野加代子,後藤澄江,小林良二,白波瀬佐和子,杉岡直人,須田木綿子,高野和良,野口裕二,牧里毎治,山田昌弘, 田渕六郎,鎮目真人,鐘家新,武川正吾,立岩真也,永井彰,平岡公一,藤村正之,三重野卓(22名)

●報告事項・審議事項
0.新旧理事紹介
・新旧理事より自己紹介が行われた.
1.第7回大会運営に関して(開催校からの報告/総会運営について)
・実行委員長の後藤理事より大会運営に関する報告があった.
・庶務理事より総会次第が提案され,承認された.

2.委員会報告・引継事項など
(1)研究委員会…委員長より今年度大会の企画ならびに2008年度の研究会成果について報告された.09年3月に東洋大学で開催されたワークショップに多くの聴衆が 集まったことから,若手研究者のニーズに応じた研究会・大会企画を重視することが引継事項として提案され,承認された.
(2)編集委員会…副委員長より学会誌第6号の投稿状況などについて報告された.投稿論文と類似論文のチェック体制の検討,電子ジャーナル化とそれに伴う規程整備が 引継事項として提案され,承認された.
(3)事務局…庶務理事より,会費値上げが実施された場合は学生会員枠の設定と会費減額措置を設けること,実施されない場合は休会制度導入を検討すること,会長と 理事の関連について規程類を整備すること,福祉系関連学会協議会への参加検討を継続することが引継事項として提案され,承認された.

3.08年度決算案の承認
・庶務理事より決算案が報告され,原案通り承認された.単年度収支の赤字が生じている原因をめぐって質疑応答があり,会費値上げを導入した場合でも学会誌刊行経費や 大会開催補助費の見直しが必要であるという意見があった.

4.09年度活動方針案・予算案の承認
・庶務理事より活動方針案が提案された.一部文案修正のうえ承認された.
・庶務理事より予算案が提案され,原案通り承認された.

5.生協との委託契約の継続承認
・庶務理事より業務委託費用について報告があり,委託契約継続が提案され,承認された.

6.各種学術交流の状況
・社会学系コンソーシアム・社会政策関連学会協議会について,準備理事会で担当委員が決定したことが報告され,承認された.

7.選挙管理委員会報告/新役員の構成について
・選挙管理委員会より理事当選者の報告があった.
・新理事及び役割分担案について原案通り承認され,総会に提案することとなった.また,新理事会より委員会構成について提案され,下記のように承認された (研究委員会については総会後の新理事会にて委員を追加承認).
*編集委員会(8名)
委員長=稲葉昭英(首都大学東京)
副委員長=牧里毎治(関西学院大学)
委員 岩田美香(法政大学),岡部耕典(早稲田大学) ,久木元真吾(家計経済研究所),後藤澄江(日本福祉大学),永井 彰(東北大学),西下彰俊 (東京経済大学)
*研究委員会(10名)
委員長=山田昌弘(中央大学)
委員 金子雅彦(防衛医科大学校),鎮目真人(立命館大学),鐘 家新(明治大学),須田木綿子(東洋大学),高野和良(山口県立大学),立岩真也(立命館大学), 土屋 葉(愛知大学),新田雅子(札幌学院大学),三井さよ(法政大学)
*社会学系コンソーシアム・評議員
須田木綿子(東洋大学),平岡公一 (お茶の水女子大学)
*社会政策関連学会協議会・協議員
金子雅彦(防衛医科大学校),三重野卓(山梨大学)
*学会賞担当
小林良二(東洋大学)
*事務局
事務局長=三重野卓(山梨大学),
広報担当 神山英紀(帝京大学)(事務局次長),財務担当 白波瀬佐和子(東京大学)

8.大会開催について
・2010年の第8回大会を九州大学(実行委員長=安立清史会員)にて開催することが提案され,承認された.
・第9回大会の候補校について新理事会にて12月理事会まで検討することとなった.

9.新規入会者の承認/退会希望者・会費未納退会者の確認
・44名の入会,11名の退会(前回理事会以降.2名の会費未納退会者を含む)が承認された.
・5名の3年会費未納者を確認した.

10.会費値上げと会則変更について
・庶務理事より,会費値上げと会則変更について報告と提案があり,原案を総会に諮ることが承認された.

11.新理事会の開催日程…12月23日(水・休日)午後2時より開催予定.

■新入会員など紹介
(Web版では省略)
(*今号は郵送でもお送りしています。)

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Date: Tue, 30 Jun 2009 23:10:23
Subject: WS Newsletter号外(福祉社会学会090630)
                           09.6.30
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  ■■■ 福 祉 社 会 学 会 ニ ュ ー ズ レ タ ー 号 外 ■■■
     Japan Welfare Sociology Association Newsletter
                 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jwsa/
                 E-mail: ws(at)univcoop.or.jp
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●号外内容
 ■2009年度北海道地域福祉学会研究大会・日韓地域福祉交流セミナーのご案内(再送)

趣旨
 欧米を中心とするグローバリゼーションのなかで、とくに東アジア地域固有の文化・価値観に着目して、日中韓の各学会の協定による東アジア地域福 祉研究の共同や交流が活発になっています。
 とくに、韓国では2003年の社会福祉士制度、2008年の介護保険制度の創設など、近年、急速に施策を整備しており、その地域福祉の現状並びに地域福 祉研究の動向と新しい課題について学び、併せて、この間の日韓地域福祉学術集会等の成果をふまえ、歴史的・文化的な関係が深い日韓両国の地域福祉 推進に向けた連携の方策を考えます。合せて道内の地域福祉の実践的な研究成果について発表を行います。

主催 北海道地域福祉学会
後援 旭川大学、名寄市立大学、旭川市、旭川市社会福祉協議会、北海道社会福祉協議会、福祉社会学会
期日 平成21年7月11日(土)10時30分から17時
場所 旭川大学 北辰会館 (旭川市永山3条23丁目1-9 電話0166-48-3121)
参加費 1,000円(ただし北海道地域福祉学会員は500円、学生は無料)

内容
1.開会 10:30
2.学会員研究発表10:30−12:00
 横山純一(北海学園大学)「フィンランドの自治体福祉」
 林孝之(北星学園大学)「札幌市団地高齢者の社会的ネットワーク」
 石川和也(北海道医療大学)「北海道における高齢者虐待の現状」
3.基調講演 13:15-14:45 
 「韓国地域福祉の動向―住民総合サービス改編と官民協力ネットワーク構築方策」
 講師 宋 鄭府(ソン・ジョンブ)氏 (韓国・尚志社会福祉政策大学院院長・教授/江南道社会福祉協議会会長/前韓国地域社会福祉学会会長)
3.シンポジューム 15:00-17:00 
「あらたな地域福祉実践の展開に向かう日韓の連携について」
シンポジスト
 @地域福祉実践の日韓交流の連携へ=実践研究の交流の意義
  杉岡直人 (北星学園大学教授、北海道地域学会会長)
 A日韓大学交流への抱負(韓国水原市水原大学協定をふまえて)
  山内亮史 (旭川大学学長) 
 B地域福祉実践の日韓連携の推進
  宋 鄭府(ソン・ジョンブ)(韓国・尚志社会福祉政策大学院院長・教授/江南道社会福祉協議会会長/前韓国地域社会福祉学会会長)
※報告:旭川市社会福祉協議会の実践(白戸 資料解説付きで)
コーディネータ
 忍  博次(北海道社会福祉協議会副会長 名寄市立大学教授)
 白戸 一秀(旭川大学保健福祉学部教授)
4.閉会 17:00
交流会(会費5000円) 18:30-20:00 ※旭川市内。大学バスにより移動します。

(参加及び交流会申込先) 杉岡まで(sugioka@hokusei.ac.jp)

【旭川大学交通案内】:宗谷本線旭川駅発15分。永山駅下車徒歩15分。道北バス丸井今井デパート前(67,70,71,667,669番)40分 大学前下車

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Date: Mon, 29 Jun 2009 00:36:27
Subject: WS Newsletter号外(福祉社会学会090629)
                          09.6.29
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ■■■ 福 祉 社 会 学 会 ニ ュ ー ズ レ タ ー 号 外 ■■■ 
    Japan Welfare Sociology Association Newsletter
                 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jwsa/
                 E-mail: ws(at)univcoop.or.jp
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●号外内容
■ジョン・C・キャンベル教授講演会のご案内
講演会の案内が届いております。お問い合わせなどは主催者までお願いいたします。

アイハウス・アカデミー
日本の政府と高齢化社会
講師: ジョン・C・キャンベル /ミシガン大学名誉教授
主催: 財団法人 国際文化会館
日時: 2009年7月22日(水)7:00 pm
会場: 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール
会費: 1,500円(学生1,000円)
用語: 英語/日本語(同時通訳付き) 

 コロンビア大学にて博士号(Ph.D.)を取得、1973年より退官までミシガン大学にて政治学の教鞭をとる。研究対象は、日本の政治全般で、主に政策決定過 程や社会政策にフォーカスを置く。ミシガン大学日本研究センター所長などを務める一方で、学外活動として、社会科学研究評議会(SSRC)や米国アジア 研究協会などを通じた国際的な学術交流にも寄与。東京大学社会科学研究所、慶應義塾大学医学部の客員教授を経て、現在は東京大学高齢社会総合研究機 構客員研究員として滞日中。研究の中心は、日本の高齢社会対策(主に介護保険制度)と、日本および欧米の福祉国家。主著に、『予算ぶんどり――日 本型予算政治の研究』(サイマル出版会 1984年)、『日本政府と高齢化社会――政策転換の理論と検証』(中央法規出版 1995年)、『日本の医療――統 制とバランス感覚』(池上直己共著、中央公論社 1996年)、『高齢者ケアをどうするか――先進国の悩みと日本の選択』(池上直己共編、中央法規出版 2002年)など。

 本講演では、1990年以降の高齢者政策の変更を論じ、日本政府の施策を比較的見地から評価を試み、こうした政策領域と日本の政治全般との関係を考察します。
 最後に、現在の日本の高齢化社会に対する悲観的な展望について大局的にお話しいただきます。

http://www.i-house.or.jp/jp/ProgramActivities/academy/index.htm

お問い合わせ・ご予約
国際文化会館 企画部
〒 106-0032 東京都 港区六本木5-11-16
電話 03-3470-3211(祝祭日を除く月曜〜金曜 午前9時〜午後5時)
FAX 03-3470-3170 E-mail: program@i-house.or.jp


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Date: Tue, 16 Jun 2009 22:50:37
Subject: WS Newsletter号外(福祉社会学会090616)
                           09.6.16
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  ■■■ 福 祉 社 会 学 会 ニ ュ ー ズ レ タ ー 号 外 ■■■
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                 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jwsa/
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●号外内容
■北海道地域福祉学会研究大会・日韓地域福祉交流セミナーのご案内

 本学会も後援する以下のセミナーが開催されます。詳細は学会HPに掲示しますのでそちらをご参照ください。

2009年度北海道地域福祉学会研究大会・日韓地域福祉交流セミナー開催要綱

趣旨 
 欧米を中心とするグローバリゼーションのなかで、とくに東アジア地域固有の文化・価値観に着目して、日中韓の各学会の協定による東アジア地域福 祉研究の共同や交流が活発になっています。
 とくに、韓国では2003年の社会福祉士制度、2008年の介護保険制度の創設など、近年、急速に施策を整備しており、その地域福祉の現状並びに地域福 祉研究の動向と新しい課題について学び、併せて、この間の日韓地域福祉学術集会等の成果をふまえ、歴史的・文化的な関係が深い日韓両国の地域福祉 推進に向けた連携の方策を考えます。合せて道内の地域福祉の実践的な研究成果について発表を行います。

主催 北海道地域福祉学会
後援 旭川大学、名寄市立大学、旭川市、旭川市社会福祉協議会、
   北海道社会福祉協議会、福祉社会学会
期日 平成21年7月11日(土)10時30分から17時
場所 旭川大学 北辰会館 (旭川市永山3条23丁目1-9 
   電話0166-48-3121)
参加費 1,000円(ただし北海道地域福祉学会員は500円、学生は無料)

内容
1.開会 10:30
2.学会員研究発表10:30−12:00 [発表30分、3題予定]
1)札幌市営住宅に居住する独居高齢者支援の課題 林 孝之
2)フィンランド自治体福祉の動向(仮)     横山純一
3)(未定)
3.基調講演 13:15-14:45 
 「韓国地域福祉の動向―住民総合サービス改編と官民協力ネットワーク構築方策」
  講師 宋 鄭府(ソン・ジョンブ)氏
 (韓国・尚志社会福祉政策大学院院長・教授/江南道社会福祉協議会会長/前韓国地域社会福祉学会会長)
4.シンポジューム 15:00-17:00 
 「あらたな地域福祉実践の展開に向かう日韓の連携について」
 シンポジスト
 @地域福祉実践の日韓交流の連携へ=実践研究の交流の意義
  杉岡直人 (北星学園大学教授、北海道地域学会会長)
 A日韓大学交流への抱負(韓国水原市水原大学協定をふまえて)
  山内亮史 (旭川大学学長) 
 B地域福祉実践の日韓連携の推進
  宋 鄭府(ソン・ジョンブ)(韓国・尚志社会福祉政策大学院院長・教授/江南道社会福祉協議会会長/前韓国地域社会福祉学会会長)
 ※報告:旭川市社会福祉協議会の実践(白戸 資料解説付きで)
 コーディネータ
  忍 博次(北海道社会福祉協議会副会長 名寄市立大学教授)
  白戸一秀(旭川大学保健福祉学部教授)
5.閉会 17:00
北海道地域福祉学会総会 17:00-17:30
交流会(会費5000円) 18:30-20:00 ※旭川市内。大学バスにより移動します。

(参加及び研究発表、交流会申込先)
 担当:杉岡直人 sugioka$hokusei.ac.jp ($を@に換えてください)

【旭川大学交通案内】:宗谷本線旭川駅発15分。永山駅下車徒歩15分
道北バス丸井今井デパート前(67,70,71,667,669番)40分 大学前下車


■教員の公募について(名古屋大学)

 会員より以下の情報が届いています。問い合わせはリンク先にお願いいたします。

教員の公募について(名古屋大学)

名古屋大学大学院環境学研究科では下記の公募を出しております。関係ありそうな方々へ御紹介いただければ幸いです。

        記

1.公募人員  教授、准教授、または講師 1名
2.担当講座  社会環境学専攻 社会学講座(情報文化学部併任)
3.専門分野  社会学
4.担当科目  大学院:応用社会学セミナー・社会調査セミナーなど
        情報文化学部:社会学概論・理論社会学・演習(調査実習科目)
        全学教育:社会学(社会変動と人間生活)など
5.応募資格 1)幅広い視野に立って、理論的かつ実証的に研究を進めていること。
       2)専門社会調査士I科目などを担当できること。
       3)研究科の推進している学際的プロジェクトに積極的に参加できること。
       4)博士の学位を有することが望ましい。
       5)海外調査研究があることが望ましい。
6.応募締切  2009年8月17日必着 
7.着任時期  2010年4月1日予定

詳細については以下のページをごらん下さい。
http://www.env.nagoya-u.ac.jp/pub/jobs.html
http://www.lit.nagoya-u.ac.jp/~socio/grad


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Date: Fri, 29 May 2009 22:34:11
Subject: WS Newsletter号外(福祉社会学会090529)
                           09.5.29
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  ■■■ 福 祉 社 会 学 会 ニ ュ ー ズ レ タ ー 号 外 ■■■
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                   http://wwwsoc.nii.ac.jp/jwsa/
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■研究委員会からのお知らせ
 6月7日に予定されている福祉社会学会第7回大会シンポジウム「「共助」の時代再考」に関しまして、もう少し詳しい情報を知りたいという会員の皆さまのお声が ございましたのでご連絡いたします。

◆「「共助」の時代再考」
・企画趣旨説明 ◇立岩真也
・報告
◇後藤玲子「償いでもなく、報いでもなく、必要だから――公的扶助の<無条件性>と<十分性>を支援する」
◇天田城介「〈老い〉をめぐる政策と歴史・素描――なぜゆえに高齢者を生かそうとしてきたのか」
・コメント   ◇武川正吾
・司会     ◇山田昌弘

 シンポジウムの企画を担当されたコーディネーターの立岩真也さんのホームページの中に、詳しい情報提供がございますので、詳しくはURLをご参照されて下さい。
http://www.arsvi.com/ts2000/20090607b.htm

 どうぞシンポジウムにふるってご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。


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Date: Tue, 26 May 2009 02:03:34
Subject: WS Newsletter号外〔重要〕(福祉社会学会090525)
                           09.05.25
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■第7回大会にかんする重要なお知らせ

福祉社会学会 会員各位

2009年5月25日
会長 庄司洋子

第7回大会にかんする重要なお知らせ

 2009年6月6日・7日に日本福祉大学名古屋キャンパスで第7回大会開催が予定されていますが、新型インフルエンザの国内感染が拡大した場合、学術大会会場の 日本福祉大学も休校・立ち入り禁止措置をとる可能性があります。その場合は、6月6日・7日に予定されている大会を中止または延期せざるをえないと考えられます。
 大会が開催できなくなることが判明した場合、6月3日(水)を目途に福祉社会学会のHPにて「開催中止」を告知します。その場合、その後の措置については後日 あらためてご連絡いたします。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jwsa/

 状況は刻々と変化しますため、このご連絡以後は、手紙・メール・電話での個別のお問い合わせには応じかねます。6月3日以降も、ご出発直前まで、学会のホームページ で開催の有無をご確認いただくよう、よろしくお願いいたします。

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Date: Mon, 18 May 2009 21:37:31
Subject: WS Newsletter号外(福祉社会学会090518)
                           09.5.18
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  ■■■ 福 祉 社 会 学 会 ニ ュ ー ズ レ タ ー 号 外 ■■■
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                   http://wwwsoc.nii.ac.jp/jwsa/
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■国土交通省国土計画局 研究課題公募のお知らせ
 標題の情報が届いております。「国土計画・国土政策等に関する調査・研究<を行う若手研究者」を対象にした研究助成です。資料を下記URLにアップロードしましたので、 ご関心のむきはご覧ください。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jwsa/kokudo_kadai.pdf
お問い合わせなどは該当機関までお願いします。

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Date: Wed, 13 May 2009 21:40:14
Subject: WS Newsletter号外(福祉社会学会090513)
                           09.5.13
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  ■■■ 福 祉 社 会 学 会 ニ ュ ー ズ レ タ ー 号 外 ■■■
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■専任教員(社会調査・社会学)の公募のお知らせ
 以下の情報が届いております。お問い合わせなどは該当機関までお願いします。

専任教員(社会調査・社会学)の公募のお知らせ
関係各位

2009年5月12日
一橋大学大学院社会学研究科長
落合 泰

一橋大学大学院社会学研究科では、専任教員(教授もしくは准教授)を公募しています。採用予定日は2010年4月1日、応募期限は2009年6月30日17:00です。応募書類等に ついて詳しくは、公募ウェブページURL:http://www.soc.hit-u.ac.jp/jobs/ に掲載されています。関係各位への周知 ならびに適任者のご推薦をいただきたく、ご高覧をお願い申し上げます。

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Date: Sun, 12 Apr 2009 23:27:42
Subject: WS Newsletter号外(福祉社会学会090412)
                           09.4.12
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■研究会のお知らせ(福祉社会学会第25回研究会)
 福祉社会学会第25回研究会が以下のように開催されます.どうぞふるってご参加ください.

●概要
日 時: 2009年5月9日(土) 14時から
会 場: 北星学園大学・札幌(http://www.hokusei.ac.jp/site_information/access/
参加費: 無料
テーマ: 「少子高齢化社会における包括の理論を目指して」

●内容: 本研究会では、少子高齢社会といわれる現代における統合・包括などに関する新しい視点からの理論構築を目指した研究を集めました。これ<らの発題を中心に、 議論の時間をやや長めに取り、それぞれの話題について議論をしたいと考えています。このような問題にご関心の方の積極的なご参加をお願いいたします。

●プログラム
報告者:
1.「依存と高齢者就労」中田知生(北星学園大学)
2.「「少子化問題」の「問題性」」U.ネンシュティール(北星学園大学)
3.「「生活の質」から「社会の質」へ−関係性をめぐる包括的概念」三重野卓(山梨大学)

●お問い合わせ先:中田知生(北星学園大学)tnakata(at)hokusei.ac.jp

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Date: Tue, 31 Mar 2009 21:28:36
Subject: WS Newsletter号外(福祉社会学会090331)
                           09.3.31
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E-mail: ws(at)univcoop.or.jp
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■外部研究会のお知らせ
 第1回社会政治研究会(Social Politics Forum)の御案内

日時 2009年5月7日(木)17:30〜20:30
会場 名古屋大学全学教育棟北棟4階406(多目的講義室)
http://www.nagoya-u.ac.jp/global-info/access-map/higashiyama
左下41番の上方の棟。エレベーターを降りて左手へお進み下さい

《第一報告》
田村哲樹(名古屋大学)「ベーシック・インカム、自律、政治的実行可能性」
《第二報告》
大岡頼光(中京大学)「死生観と老人介護──スウェーデン高校生へのインタビュー調査から」

飛び入り参加も歓迎いたしますが、準備の都合上、事前に上村(kamimura(at)lit.nagoya-u.ac.jp)まで御一報いただければ幸いです。なお、終了後の懇親会もぜひ 御予定下さい。

【運営委員】
大岡頼光(中京大学)
上村泰裕(名古屋大学)
田村哲樹(名古屋大学)
山岸敬和(南山大学)

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Date: Mon, 23 Mar 2009 07:59:46
Subject: WS Newsletter号外(福祉社会学会090323)
                       09.3.23
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  ■■■ 福 祉 社 会 学 会 ニ ュ ー ズ レ タ ー 号 外 ■■■
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●号外内容
■シンポジウム「反貧困 最前線」のお知らせ(再送)
下記のシンポジウムについて、申し込み期限が迫っていますので、再度ご案内をいたします。 (学会事務局)

■シンポジウム「反貧困 最前線」
2000年前後の時点で、経済協力開発機構OECD諸国のなかでも、アメリカと並んで日本は、相対的貧困の比率が最も高く、所得不平等の度合いでも北欧諸国は もとより西欧の主要国より大きかった。近年の日本での所得不平等と貧困の広がりは、労働市場の二極化に起因すると指摘される。二極化とは非正規労働者の 割合の急速な上昇と、正規・非正規のあいだの賃金などの格差をさす。そこに起ったのが、アメリカのサブプライム・ローン問題に端を発する世界金融危機と 大不況である。このシンポジウムでは、派遣切りやホームレス化、子どもの貧困などの問題の現局面とともに、それらと闘う運動の動態を明らかにしたい。 また、サブプライム・ローンの借り手の実像に照明を当てる。

1.主催 日本学術会議 社会学委員会・経済学委員会合同
「包摂的社会政策に関する多角的検討」分科会社会政策関連学会協議会

2.日時 2009年3月30日(月)13:00〜17:00 

3.場所 日本学術会議・講堂 
〒106-8555 東京都港区六本木 7-22-34 TEL:03-3403-3793(代表)
東京メトロ千代田線 乃木坂(のぎさか)駅、5番出口徒歩1分

4.次第

開会あいさつ:古川孝順(東洋大学教授、包摂的社会政策に関する多角的検討分科会委員長、日本学術会議連携会員、社会政策関連学会協議会代表)

司会: 大沢真理(東京大学社会科学研究所教授、包摂的社会政策に関する多角的検討分科会副委員長、日本学術会議会員)
    岩田正美(日本女子大学教授、貧困研究会代表、日本学術会議連携会員)

T 講演(13:10〜15:10)
1) 杉村宏(法政大学教授、貧困研究会副代表)「貧困の可視化と社会福祉の課題」
2) 豊福裕二(三重大学准教授)「米国サブプライムローンの融資実態について」 
3) 阿部彩(独立行政法人国立社会保障・人口問題研究所、国際関係部第二室長)「日本の子どもの貧困:失われた『機会の平等』」

U 討論など(15:30 〜16:50)

閉会あいさつ:岩田正美

参加申込方法
E-mailもしくはFaxにて必要事項(氏名、所属、連絡先電話番号、E-mailアドレス)をご記入の上、以下の問い合わせ先担当宛、お申し込みください。
遠藤公嗣・明治大学経営学部教授、社会政策関連学会協議会副代表

E-mail: social2008(at)live.jp  Fax: 03-3296-2350

*定員(350名)となり次第、締め切りとさせていただきます。

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Date: Sat, 07 Mar 2009 00:53:27
Subject: WS Newsletter号外(福祉社会学会090307)
09.3.7
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  ■■■ 福 祉 社 会 学 会 ニ ュ ー ズ レ タ ー 号 外 ■■■
     Japan Welfare Sociology Association Newsletter
                   http://wwwsoc.nii.ac.jp/jwsa/
                   E-mail: ws(at)univcoop.or.jp
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●号外内容
■外部研究会のお知らせ
■第7回大会のテーマセッション報告と自由報告の募集

■外部研究会のお知らせ
ワークショップ「情報化する地域−地域のどこに情報があるのか? 地域はそれを活かせるか?」

社会学系コンソーシアムから、日本社会情報学会(JSIS)主催のワークショップにかんする情報提供がありましたので、お知らせします。詳しくは福祉社会学会 HPをご参照ください。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jwsa/gaibu.html

▼若手研究者支援・公募型&実践型ワークショップ
「情報化する地域−地域のどこに情報があるのか? 地域はそれを活かせるか?」

日時:2009年3月15日(日) 13:00〜17:30
参加費:無料
会場:名古屋大学大学院 情報科学研究科 第一会議室
(東山キャンパス)http://www.nagoya-u.ac.jp/camp/
主催:日本社会情報学会(JSIS)
問い合わせ先:企画委員会 若手研究者支援ワークショップ担当
柴田邦臣(大妻女子大学社会情報学部)
k.shibata(アットマーク)otsuma.ac.jp
(カッコ部分は@に置き換えてください。)


■第7回大会のテーマセッション報告と自由報告の募集

2月20日付けのニューズレターでお知らせしていますとおり、第7回大会のテーマセッション報告と自由報告を3月23日(月)締切で募集しています。 締め切りが迫ってまいりましたのでリマインダをお送りします。

詳細は下記をご参照ください。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jwsa/07taikai.html


【発行・編集】
福祉社会学会事務局
*このニューズレターは電子メールにてお送りしています。

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Date: Sun, 22 Feb 2009 21:30:46
Subject: WS Newsletter号外(福祉社会学会090222)
                           09.2.22
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  ■■■ 福 祉 社 会 学 会 ニ ュ ー ズ レ タ ー 号 外 ■■■
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●号外内容
■セミナーのお知らせ

■ 国際比較セミナー
「ケア政策の再編とケアワーク――日本と北欧の経験から――」
 介護システムの再編が進む北欧と日本において、ケアワークがどのように変容しているのかをテーマに、フィンランドから北欧のケアワーク研究の第一人者である ヘルシンキ大学のSirpa Wrede先生をお招きし、国際比較セミナーを開催します。

・The Competing Rationalities of the Finnish Politics of Care and their Impact on Care Work and Care Workers Sirpa Wrede先生(ヘルシンキ大学)  ※通訳あり
・「(日本)の地域包括ケアシステムと介護者養成」太田貞司先生 (神奈川県立保健福祉大学)
・「ケアワーカーと家族介護者:介護システム再編の影響と課題 」笹谷春美先生 (北海道教育大学)
・コメンテーター 平岡公一先生(お茶の水女子大学)

■主催:ケアリング研究会
http://homepage3.nifty.com/caring/index.html
■日時:2009年 3月14日(土)13:00〜16:30
■場所:お茶の水女子大学 共通講義棟3号館105教室
アクセスマップ
http://www.ocha.ac.jp/access/index.html
■参加費:無料
■申し込み方法:申し込み方法:当日参加可能ですが、資料の準備の都合上事前申し込みをお願いいたします。参加ご希望の方は、1.ご氏名、2. ご連絡先 (メールアドレスか住所) をご記入の上、 3月10日(火)までにケアリング研究会まで(caring2006(at)hotmail.co.jp)ご連絡ください。
■問い合わせ先
ケアリング研究会事務局 caring2006(at)hotmail.co.jp

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Date: Fri, 20 Feb 2009 12:55:41 +0900
Subject: WS Newsletter18(福祉社会学会090220)

                              09.2.20
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  ■■■ 福 祉 社 会 学 会 ニ ュ ー ズ レ タ ー 第 18 号 ■■■
     Japan Welfare Sociology Association Newsletter No.18
                    http://wwwsoc.nii.ac.jp/jwsa/
                    E-mail: ws(at)univcoop.or.jp
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            ***** INDEX *****
■ 第7回大会のテーマセッション報告と自由報告の募集について
■ 第7回大会へ応募があったテーマセッションとその趣旨
■ 事務局からのお願いとお知らせ(理事選挙について)

■第7回大会のテーマセッション報告と自由報告の募集について
 福祉社会学会第7回大会が2009年6月6日(土)・7日(日)に日本福祉大学名古屋キャンパスにて開催されます。そこで、テーマセッション部会におけ る報告と自由報告部会における報告を募集しますので、奮ってご応募ください。報告時間は1人40分を持ち時間とし、30分発表、10分討論を標準とします が、申込み数によって調整をお願いすることもあります。

 テーマセッション報告は、下記のそれぞれのテーマセッションの趣旨にて報告を募集するものです。申込み状況により、コーディネータの方が報告採択を おこないますが、万一、テーマセッションで報告できない場合も自由報告部会で報告することが可能です。

 テーマセッション報告または自由報告をご希望の方は、下記のURLにて、申込要領・申込書などをご確認のうえ、指示にしたがって、申し込んでください。

●福祉社会学会HP(第7回大会報告募集)
  http://wwwsoc.nii.ac.jp/jwsa/07taikai.html

●申込要領概要
★「申込書」の応募締め切り・・3月23日(月)
 提出先:担当研究委員・中田知生(北星学園大学)宛 tnakata@hokusei.ac.jp(募集は電子メールのみの受付になります。期限はメールの受信時点)

★3月申込み時の提出物
 申込書(摘要200字を含む):Wordファイルをダウンロードして必要事項を記入したものをメールに添付して送信してください。

★申し込み者には受領通知を電子メールにて返信します。3月28日までに返信がない場合は、研究委員・中田知生まで、ご連絡ください。
メールアドレス: tnakata@hokusei.ac.jp TEL 011-891-2751-1404(ダイヤルイン)

★なお、申込書と「予稿集原稿(A4版2枚)」の提出時期は異なり、予稿集原稿は4月20日(月)締切りとなります。ホームページにてご確認のうえ、お間違い ならびに提出遅れのないようにお願いいたします。

■第7回大会へ応募があったテーマセッションとその趣旨
★(A)心や精神や神経の病や障害、と社会
 コーディネイタ:立岩真也会員(立命館大学大学院先端総合学術研究科)
 趣旨:
 精神障害・者についての社会学の成果は、ゴフマンの古い著作を引くまでもなく、多くある。日本にも重要な業績がたくさんある。ただ、それでも、 まだ行なっておいてよいことがある。一つ、比較的に少ないと思われるのが現代史に関わる部分である。フーコーの著作等があって、この領域について 歴史への関心は高いのだが、意外に――むろん「発達障害」といった言葉で括られる部分もまた含まれる――例えば、日本のここ数十年を対象としたも のはそう多くない。
 例えば――以下は例示である――そうした場所に存在した社会運動を対象にした研究も少ない。距離を取れるほどの離れた場所にいなかったこと、そ れが、保安処分、医療観察法、等々、たしかに厄介な問題に関わっていたことにもよるだろう。そこでは、当然のこと「立場」が問われてもしまう。他 の障害者運動が、ときに「過激」ではあったとしても、その主張の基本に異論は出にくいのに対して、ここにはそうと言いきれない部分がある。運動そ のものの内部に複雑な分岐が生じたりもする。誰かの味方になることは誰かの敵になることがある。そんなこんなで引けてしまうところがあったのかも しれない。しかし、じつはそう怖がることなく、いろいろと調べたり、考えたことを述べた方がよいのかもしれない。
 「人生物語」「歴史」「語り」を語ること、再唱するのはもちろんよいことであるのだが、多くの人は、次にどうしたものかと考えているにちがいな い。ではどんな次があるのか。そんなところで考えあぐねている人もいるのかもしれない。この場が、そんな人たちにとって、いくらかの意義をもつも のであったらよいと思う。

★(B)ケアを再考する――家族・労働・規範
 コーディネイタ:堀田義太郎会員(立命館大学・日本学術振興会)
 趣旨:
 本セッションでは、あらためて「ケア」を軸として、家族と市場に対する福祉諸制度を、規範的な価値判断に留意しつつ再検討する。ケアを軸に据え る理由は、まずは、ケアの社会的分担の「望ましいあり方」が福祉政策の中心的な課題の一つだからだが、むしろより大きな理由は、これまでの議論に おいては、提起されるべき問いが依然として残されていると考えるからだ。
 この間、ケア活動を、家族成員に委ねるのでもなく(脱家族化)、また諸個人の支払い能力に応じた購買対象にするのでもなく(脱商品化)、必要に 応じて再分配されるサービスとして位置づける「ケアの社会化」が志向されてきた。むろん、その意義は強調してよい。だが、「ケアの社会化」を志向 する議論では、その意義と可能性に比してその限界と問題点の分析は薄いと言わざるを得ない。
また、とくに介護保険制度が、終末期を医療から福祉に委ねようとする動向(「福祉のターミナルケア」)と並行して進められてきたことの意味につ いての分析も、開始されたばかりである。
 さらに、労働市場に対する問いもある。具体的にはたとえば、「ケアの社会化」の担い手として福祉NPOに期待する傾向は、現在の労働市場におけるケ ア労働の位置に対する分析と評価を踏まえて検討されるべきだろう。そのためには、また、ケア労働をいかなる基準で評価すべきか、という問いに答え る必要もあるだろう。
 これらは「ケア」を軸として提起されるべき論点のほんの一部だが、少なくともこれらの論点を含めて、ケアの社会的分担の望ましいあり方を総合的 に考察するためには、さらに、その「望ましさ」についての規範的な問いをつねに携えておく必要がある。
ケアをめぐって提起されてきたこれまでの議論の主な論点を整理し直し、しばしばこれらの議論で暗黙の前提になっている「望ましい社会的分担のあ り方」に対する規範的な問題に留意しつつ、ケアという観点で福祉政策のあり方を包括的かつ根本的に問い直したい。

★(C)老いをめぐる政策と歴史――その変容
 コーディネイタ:天田城介会員(立命館大学大学院先端総合学術研究科)
 趣旨:
 戦後日本社会における老いをめぐる政策と歴史について詳細かつ緻密に調べた上で、私たちの社会においてなぜゆえに老いてゆく人々が生きていくこ とを可能とするための社会サービスを――その総量としては全く不足・過少であるにしても――供給しようとするのかを思考することを本部会の最大の 目的としたい。言うまでもなく、こうした主題は社会学において考究されるべき問いの一つであることは間違いない。
 福祉国家論、福祉社会多元論、総力戦体制論、ケインズ主義的解釈、雇用/福祉レジーム論、政治学的解釈、財政論、社会防衛論などなど、様々な立 場からこれらの問題(の一部)は説明されてきたし、そしてそれらは重要な知見でもあった。だが、残念ながら「私たちはなぜゆえに/いかにして老い ゆく人々を生かすのか」という問題をその根底において問うた研究は極めて少ないと言わざるを得ない。むろん、その問いについて論考することはそれ 自体で至難なことでもあるから、それは当然でもある。
 だが、こうした「問い」に対して思考を重ねていくためにも、私たちは戦後日本社会において、とりわけ1970年代以降においてどのような政策が遂行 され、それはいかなる歴史として描出することが可能であるのかを考えてみることが重要である。他方では、私たちは1970年代から今日に至るまでの高 齢者政策をそれぞれの時代的・歴史的文脈を参照しつつその詳細について知る必要があるし、またそれがいかなる諸力において変容してきたのかという 歴史性についても知る必要があろう。
 本テーマセッションがこうした戦後日本社会における老いゆく人々をめぐる政策と歴史の詳細についての知見を提示すると同時に、その根本において 「その先」の問いを考えあぐねる契機となればと切に願っている。

★(D)福祉社会学の倫理
 コーディネイタ:井口高志会員(信州大学医学部保健学科)
 趣旨:
 保健医療福祉の領域は、近年、多くの社会学者の関心を集め、また社会学外の研究者とも相互乗り入れ・協働した研究の展開が見られる分野である。 特に、質的研究への関心の高まりや、社会的な要請とも絡み、現場と関わり合う形の調査研究が増えてきている。
 現場のアクターを対象に調査を行なう場合、対象者とのアクセスや情報管理、対象者の期待や要望に対する調査者の「応答性」、調査者であり実践者 でもある場合の「調査」と「介入」のバランスなどが研究者の倫理的葛藤として浮上してくることが多い。
 こうした研究倫理の問題に対する一つの解決方法がアメリカのバイオエシックスにおいて制度化されてきた施設倫理委員会における研究の事前審査と いう方法である。福祉社会学の調査研究においても、研究者個々による倫理的配慮に加えて、医学研究を主な対象として展開してきた倫理委員会型の研 究倫理遵守を考えざるを得なくなってきている。特に、医療系、福祉系の大学や研究機関に社会学者が進出していく機会が増すにつれて、制度化された 倫理審査への対応は大きな課題となりつつある。
 本テーマセッションは、こうした趨勢そのものをどう評価すべきなのか、実際の調査研究における経験を踏まえてメタ的に考えることを目的とする。 確かに、福祉社会学研究を拡大していく上で、倫理委員会を根幹に据えた研究倫理遵守の趨勢を所与と捉え、実践的な規定の作成やノウハウの共有を行 っていくことも重要なことであろう。だが、現実の調査研究において、こうした形式化された調査倫理の手続きではクリアしきれない問題や違和感は残 る。そこから、生命倫理モデルの社会学研究への適用という前提の妥当性、さらには「倫理」とは何かという問いが浮上してくる。福祉「社会学」であ るならば、そうした感覚に基づく反省的な問いに取り組んでいくことが重要であろう。
 以上より本テーマセッションでは、量的、質的と方法は問わず、現場と関わる形の調査実施や、その成果を活字化して被調査者へフィードバックする プロセスにおける倫理的問題(葛藤)の経験の報告、および研究倫理の制度化に対して歴史的・制度的、比較社会論的に問い返す報告など、保健福祉医 療領域における調査倫理のあり方を、具体的事例を踏まえてメタ的・反省的に問い直すような報告を募集する。


★(E)書評セッション 副田義也『福祉社会学宣言』を読む
 コーディネイタ:小林良二会員(東洋大学)
 趣旨:
 福祉社会学会前会長の副田義也氏が昨年(2008年)8月に発表された『福祉社会学宣言』は、先生が2003年における当学会の創立大会において講演された 「福祉社会学の課題と方法」を含む8つの論文から構成されている著作であるが、この中で、先生は「福祉社会学」がどのような対象と方法を持つ研究 分野であるのかを明らかにし、それによって本学会の成立基盤を明らかにしようとされている。このような著作のもつ意義を検討することが、本学会と その会員にとって不可欠の課題であることは明らかであろう。
 このセッションでは、本学会員諸氏の積極的な参加を得て『福祉社会学宣言』を総合的・多角的に読み解き、議論を深めることによって、われわれが この著作から受け継ぐべき課題が何であるのかを明確にすることを主な目的とする。本セッションには、福祉社会学のみならず、社会学、社会福祉学な ど、隣接する分野におけるディシプリンを採用している多様な会員の参加を呼びかけ、実り多い論議が展開できることを心から期待する。

■ 事務局からのお願いとお知らせ
▼お願い
 住所変更やEmailのアドレスを変更した場合は,必ず大学生協・学会支援センター・福祉社会学会担当宛(学会のメールアドレス先)お知らせください。
年度末に毎回十数通の不着が発生します。周辺でNewsletterを受信できていない方がいる場合は学会アドレスまで,ご連絡くださいますようお願いいたします。

▼お知らせ
 現在、理事選挙を実施しております。期日(2月27日消印有効)までに投票をいただけますよう宜しくお願い申し上げます。

【発行・編集】
福祉社会学会事務局
*このニューズレターは電子メールにてお送りしています。

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Date: Thu, 12 Feb 2009 21:16:19
Subject: WS Newsletter号外(福祉社会学会090212)
                          09.02.12
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■■■ 福 祉 社 会 学 会 ニ ュ ー ズ レ タ ー 号 外 ■■■
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●号外内容
 ■研究セミナー(3月15日開催)のお知らせ

■福祉社会学会研究セミナー(第24回研究例会を兼ねる)
 「学会誌に掲載される論文の書き方」

 投稿論文の作成は難しく、どんなにキャリアを積んだ研究者であっても、その大変さは変わるところがありません。ましてや、大学院生や学位をとっ たばかりの経験の浅い研究者には、一層の困難が予想されます。とはいえ、大学での人事では、しかるべき学術雑誌に一定数以上の論文を公表している ことが要件として求められ、また学会においても、学会誌に投稿される論文の水準を維持・向上させることが、学会を発展させるうえでの必須要件と認 識されるなど、いずれの立場からも投稿論文の重要性は増しています。
 そこで福祉社会学会では、関連領域での投稿論文充実の一助とすべく、下記の要領でセミナーを開催いたします。ふるってご参加ください。

I.日時:2009年3月15 日(日) 午後2時〜5時
II.場所:東洋大学白山キャンパス5号館5201教室
III.参加費:無料

IV.プログラム
 1.開会あいさつ
 2.論文の解剖学:論文の基本的構成 (30分)
   東洋大学・須田木綿子
    論文執筆にあたって意識すべき基本的事項について、論文の構成を中心に解説をします。
 3.質的研究方法に基づく投稿論文執筆の留意点(60分)
    信州大学・井口高志
    質的研究方法にもとづく論文は数を増していますが、投稿論文や博士論文の審査の過程で難航しがちであるのも、この種の論文です。質的研究に もとづく充実した研究成果をふまえ、投稿論文の書き方について実践的に検討します。
 <休憩>
 4.ラウンドテーブル(90分)
    ファシリテーター  お茶の水女子大学・平岡公一
    投稿経験のある若手研究者数名に論文を投稿した経験をお話いただき、学術誌での論文掲載に至るまでの諸課題について話し合います。

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Date: Fri, 30 Jan 2009 14:07:32
Subject: WS Newsletter号外(福祉社会学会090130)
                           09.1.30
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  ■■■ 福 祉 社 会 学 会 ニ ュ ー ズ レ タ ー 号 外 ■■■
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                 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jwsa/
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●号外内容
 ■シンポジウム「反貧困 最前線」のお知らせ
 ■シンポジウム「社会的排除とジェンダー」のお知らせ

■シンポジウム「反貧困 最前線」
 2000年前後の時点で、経済協力開発機構OECD諸国のなかでも、アメリカと並んで日本は、相対的貧困の比率が最も高く、所得不平等の度合いでも北 欧諸国はもとより西欧の主要国より大きかった。近年の日本での所得不平等と貧困の広がりは、労働市場の二極化に起因すると指摘される。二極化とは 非正規労働者の割合の急速な上昇と、正規・非正規のあいだの賃金などの格差をさす。そこに起ったのが、アメリカのサブプライム・ローン問題に端を 発する世界金融危機と大不況である。このシンポジウムでは、派遣切りやホームレス化、子どもの貧困などの問題の現局面とともに、それらと闘う運動 の動態を明らかにしたい。また、サブプライム・ローンの借り手の実像に照明を当てる。


1.主 催 日本学術会議
       社会学委員会・経済学委員会合同「包摂的社会政策に関する多角的検討」分科会
       社会政策関連学会協議会
2.日 時 2009年3月30日(月)13:00〜17:00 
3.場 所 日本学術会議・講堂
  〒106-8555 東京都港区六本木 7-22-34 TEL:03-3403-3793(代表)
  東京メトロ千代田線 乃木坂(のぎさか)駅、5番出口徒歩1分

4.次 第
開会あいさつ:古川孝順(東洋大学教授、包摂的社会政策に関する多角的検討分科会委員長、日本学術会議連携会員、社会政策関連学会協議会代表)
司会:   大沢真理(東京大学社会科学研究所教授、包摂的社会政策に関する多角的検討分科会副委員長、日本学術会議会員)
      岩田正美(日本女子大学教授、貧困研究会代表、日本学術会議連携会員)

T 講 演(13:10〜15:10)
1) 杉村宏(法政大学教授、貧困研究会副代表)「貧困の可視化と社会福祉の課題」
2) 豊福裕二(三重大学准教授)「米国サブプライムローンの融資実態について」 
3) 阿部彩(独立行政法人国立社会保障・人口問題研究所、国際関係部第二室長)「日本の子どもの貧困:失われた『機会の平等』」

U 討論など(15:30 〜16:50)

閉会あいさつ:岩田正美

参加申込方法
E-mailもしくはFaxにて必要事項(氏名、所属、連絡先電話番号、E-mailアドレス)をご記入の上、以下の問い合わせ先担当宛、お申し込みください。
  遠藤公嗣・明治大学経営学部教授、社会政策関連学会協議会副代表
  E-mail: social2008(at)live.jp Fax: 03-3296-2350
*定員(350名)となり次第、締め切りとさせていただきます。

■ 第22回東京大学社会科学研究所国際シンポジウム
 「社会的排除とジェンダー:日独型レジームと北欧型レジーム」
かつてなく突然に大規模に、人々が仕事や住居、医療や教育を受ける機会などを奪われ、途方にくれるなかで、2009年が明けました。
「社会的排除」が覆いようもなく露わになったのです。本シンポジウムは、ジェンダー視角とレジーム・アプローチをつうじて、日本、ドイツ、スウェーデンを主な対象に、 社会的排除の実相に迫ります。

日時:2009年2月28日(土)10時30分〜16時30分
場所:東京大学本郷構内福武ラーニングシアター 定員150名 (一般参加歓迎)参加費無料/日英同時通訳つき
参加申込:右ホームページ内の申込フォームより http://www.prime-intl.co.jp/gcoe/
お問合せ:gcoe(at)prime-intl.co.jp

*シンポジウム閉会後、レセプションを行います(レセプション参加費1000円)

◇協力◇
東北大学GCOEプログラム「グローバル時代の男女共同参画と多文化共生」
科学研究費補助金 基盤(A)「生活保障システムの比較ジェンダー分析」(代表者:大沢真理)
科学研究費補助金 基盤(A)「脱「日独型レジーム」の比較政治分析」(代表者:宮本太郎)

プログラム
10:30   挨拶と趣旨
小森田秋夫(東京大学社会科学研究所所長)
辻村みよ子(東北大学大学院法学研究科教授・グローバルCOE拠点リーダー)
大沢真理(東京大学社会科学研究所教授・グローバルCOE連携拠点リーダー)

10:45   報告
大沢真理(東京大学社会科学研究所教授)
「社会の再生産の危機へ:逆機能する日本の生活保障システム」

宮本太郎(北海道大学大学院法学研究科教授)
「男性雇用志向型レジームの終焉」
マルガリータ・エステベス・アベ(ハーバード大学政治学部准教授)
「選挙制度と日本の福祉国家の将来」

******昼食(12:15-13:15)******

13:15   報告
カリン・ゴットシャル(ブレーメン大学社会政策研究センター教授)
カレン・シャイア(デュースブルグ大学比較社会学・日本社会学科教授)
「「多様な資本主義」におけるジェンダーと技能形成」

白波瀬佐和子(東京大学大学院人文社会系研究科准教授)
「晩婚化と所得不平等に関するジェンダー格差の比較分析」

******休憩(14:15-14:30)******

14:30   コメント
武川正吾(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
ハイディ・ゴットフリート(ウェイン州立大学都市・労働問題学科教授)

******休憩(15:10-15:20)******

15:20   自由討議
16:30   閉会

司会:高松香奈 (東京大学社会科学研究所特任助教・GCOEフェロー)
   金井郁(東京大学社会科学研究所特任研究員)

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Date: Mon, 26 Jan 2009 17:55:44
Subject: WS Newsletter17(福祉社会学会090126)
                           09.1.26
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  ■■■ 福 祉 社 会 学 会 ニ ュ ー ズ レ タ ー 第 17 号 ■■■
     Japan Welfare Sociology Association Newsletter No.17
                    http://wwwsoc.nii.ac.jp/jwsa/
                    E-mail: ws(at)univcoop.or.jp
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            ***** INDEX *****
■ 福祉社会学会・第7回大会 テーマセッションのテーマとコーディネーターの募集について(2月16日締切)
■ 福祉社会学会・第7回大会・自由報告について(3月23日申込締切予定)
■ 理事会報告
■ 新入会員の紹介
■ 会費値上げについて
■ 事務局からのお願いとお知らせ


■福祉社会学会・第7回大会 テーマセッションのテーマとコーディネーターの募集について
 福祉社会学会・第7回大会(2009年、開催校=日本福祉大学)では、前回大会に続き、テーマセッションを公募することとなりました。
 テーマセッションにおいては、一般性の高いテーマを扱うシンポジウムとは異なり、コーディネイターの方を中心に福祉社会学における特定のテーマを 多様な角度から議論していただきます。このテーマセッションのテーマとコーディネーターを下記の要領で募集します。
 なお、大会は2009年6月6日(土)・7日(日)、日本福祉大学名古屋キャンパスにて開催される予定です。ただし、部会編成の都合上、日程のご希望には 応じかねますのでご了解ください。

@テーマセッションは、今号ニュースレターでテーマとコーディネーターを募集し、採択されたテーマについて2月中旬発行予定のニュースレターで報告者の 募集を行い、コーディネーターの調整によって報告者を決定して設置されるものです。調整の結果不採択となった場合や、部会が成立しなかった場合も、 報告希望者は大会の他の自由報告部会で報告していただくことができます。
Aコーディネーターには、報告者・報告順の決定にくわえ、当日の司会を行なっていただきます。テーマ採択の決定、報告者の募集などについて2月中旬に お知らせします。テーマセッション報告の応募の締めきりは3月23日(月)の予定です。
Bコーディネーター希望の方は、下記の事項を電子メールで、2009年2月16日(月)までに、担当研究委員・中田知生(北星学園大学)まで以下の様式とともに ご連絡ください。

●テーマセッション・コーディネーターの申込み事項
 ◆ 氏   名
 ◆ 所   属
 ◆ 連 絡 先 (住所・電話番号・電子メールアドレス)
 ◆ テ ー マ (そのまま部会名となります)
 ◆ 部 会 趣 旨 (800字程度。採択された場合は、そのまま報告者募集のニュースレターに報告者募集用原稿としてそのまま掲載されます。)

電子メールあて先:担当研究委員・中田知生(北星学園大学)
            tnakata@hokusei.ac.jp

※なお、テーマセッション申し込みをされた方に対しては、受理通知を電子メールで返信しますので、2月19日(木)までに返信がない場合は、 中田知生(北星学園大学)tnakata@hokusei.ac.jp、または、中田研究室 TEL 011-891-2751-1404(ダイヤルイン)までご連絡ください。

■福祉社会学会・第7回大会・自由報告について
 先に申し上げたとおり、第7回大会は2009年6月6日(土)・7日(日)、日本福祉大学て開催される予定です。本大会における自由報告の申し込みは、 2月20日頃に発行する学会ニューズレターにて説明を行い、正式に募集いたしますが、今年度は、申込書の提出締め切りが3月23日(月)の予定です。
なお、申し込みは電子メールのみの受け付けとなりますので、あらかじめご了解ください。
 また、電子メールでニューズレター配信を受けておられる会員の方々には、2月20日頃に発行する学会ニューズレターは通常どおりメール配信のみとなります (郵送されません)。自由報告申し込みを検討される場合は、この時期のメールおよび本学会のホームページにご注意いただき、締切などのお見落としの ないようお願いいたします。学会ホームページのURLは以下の通りです。 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jwsa/

■理事会報告
●福祉社会学会・2008年度第2回理事会議事録
日時:2008年12月23日(火)14時〜17時
場所:上智大学・社会学科会議室
出席者:庄司、小林、安立、秋元、稲葉、後藤、下夷、白波瀬、高野、野口、牧里、山田、田渕(13名)

1.委員会関係
(1)研究委員会
・研究委員長より、次年度大会のシンポジウム企画は「「共助」の時代・再考」というタイトルで人選を検討していること、開催校独自の企画も開催を検討 していることについて報告があった。
・研究委員長より、立岩真也会員を新委員として委嘱することが提案され、2008年〜2009年大会までの1年任期で委嘱することを承認した。
・研究委員長より、1月20日に北星学園大学にて「北海道における過疎地域の生活と福祉」いうテーマの研究会を共催で開催すること、3月7日に須田理事ほかの 共同企画による論文執筆にかんするワークショップまたは研究会を独自企画として開催予定であることが報告された。
・研究委員長より、学会協議会との窓口に当たる学術交流・渉外業務については、理事会で担当理事を独自に設けるのが相当と判断したことが報告された。

(2)編集委員会
・副編集委員長より、『福祉社会学研究』6号への投稿が8本あり、再査読を経て3本が掲載予定であること、特集企画および書評は例年通りであることが 報告された。
・稲葉理事より、電子ジャーナル化をめぐる基礎的情報の説明があった。現行の紙媒体の学会誌は刊行し続けること、刊行後1年間は閲覧を会員に限定する ことを条件として、電子ジャーナル化に着手することが相当とする意見を次期理事会に申し送ることを承認した。また、電子ジャーナル化に際して必要に なる著作権譲渡にかかる著者からの許諾を6号からは掲載前に取得することが報告された。
・副編集委員長より、投稿規程の改正案が提案され、未発表の定義について委員会で持ち帰り審議することを除いて、原案が承認された。

(3)庶務・事務局関係
・庶務理事より、ニューズレターの発信体制を強化したこと、次回のニューズレターは郵送を併用することが報告された。
・庶務理事より、学会誌の要旨情報の提供にかかる許諾取得作業が完了し、日本社会学会に結果を連絡したことが報告された。
・庶務理事より、「独立行政法人大学評価・学位授与機構」から「機関別認証評価委員会専門委員候補者の推薦について」の依頼があり、メール持ち回り審議の結果、 小林副会長、後藤理事を推薦したことが報告された。
・庶務理事より、学術会議からの「新公益法人法への対応及び学協会の機能強化のための学術団体調査」について、回覧資料の通り回答することが報告された。

2.08年大会決算報告
・ 庶務理事より、第6回大会(上智大学)の決算報告が提案され、原案通り承認された。

3.次期理事選挙について
・6月に改選となる理事選挙の日程、進め方および選挙管理委員会構成について検討した。
・大学生協・学会支援センターに有権者名簿・投票用紙の発送などの諸手続きを依頼すること、理事重任者や12月末時点での会費未納者などの確認後、 選挙管理委員会により1月中下旬より選挙手続きに入り、2月中下旬に選挙を実施する予定とすること、選挙管理委員は理事2名枠を田渕、須田が担当し、 それ以外の2名の会員に対して庶務理事から打診することを承認した。

4.各種学術交流の状況について
・庶務理事より、社会学関連コンソーシアム、社会政策関連学会協議会ともに今年度負担金1万円が納入済みであることが報告された。
・社会政策関連学会協議会について、須田理事より12月5日に開催された会合内容が報告された。
・学術交流・渉外担当理事を新規に設置し、本学会・他学会の事情に明るい独自の担当を充てることが望ましいという意見を次期理事会に申し送ることを承認した。

5.会費値上げの検討について
・庶務理事より、学会会計の状況および今後の収支見込みにかんするシミュレーションが報告された。大会開催補助費の減額などを含む節約を行っても年度収支が 赤字になることが不可避であり、会費値上げを行う可能性と方法について検討した。
・一般会員と学生会員(会計年度始めに学生の身分を有する会員とする)を区分し、@一般会員について5000円を7000円に値上げする、A常勤職に就いて おらず経済的理由から減免を希望する一般会員が会費減免申請を行い理事会が承認した場合は年会費を5000円に減免することができる、の2点を含む会則等 変更を行うことを、6月大会総会に提案することを承認した(総会で承認された場合は2010年会計年度からの適用)。

6.その他
・2名の新規入会および1名の退会取消しが承認された。
・2名の退会(年度末時点での退会)が承認された。
・3年分会費未納会員4名の氏名が確認され、09年3月末までに会費納入がない場合は退会扱いとすることを承認した。
・1月ニューズレターの担当を確認した。

7.次回理事会・幹事会の開催日程(省略)

■新入会員の紹介
 理事会で、以下の方々の入会承認がなされました。
(入会)・・2名承認  大友 芳恵・埜下 昌宏

■会費値上げについて
 今期の理事会では、委員会・事務局経費の節約につとめるとともに、学会の財政状況を継続的にモニターして参りましたが、このたび、安定した学会 運営のためには会費値上げがやむを得ないという状況判断のもとに、福祉社会学会会則第19条(年会費)の改正案を次回大会の総会に提案することを決 定しました。
 具体的には、一般会員と学生会員(会計年度始めに学生の身分を有する会員)を区分し、一般会員について現行5000円を7000円に値上げします。ただし、 常勤職に就いていない一般会員で経済的理由から減免を希望する会員は、会費減免申請を行い理事会が承認した場合は年会費は5000円に減免されるものと します。これらを反映した会則等変更を、6月大会総会にて提案いたします。総会で承認された場合は2010年会計年度からの適用となります。
 学会の財政状況についてご理解を賜れば幸いですが、本件についてご意見をお持ちの方がおられましたら、書面にて学会事務局(〒102-8554 千代田区 紀尾井町7−1 上智大学社会学科 田渕六郎研究室内 福祉社会学会事務局)までお寄せくださいますようお願いいたします。

■ 事務局からのお願いとお知らせ
▼お願い
 住所変更やEmailのアドレスを変更した場合は,必ず大学生協・学会支援センター・福祉社会学会担当宛(学会のメールアドレス先)お知らせください。 年度末に毎回十数通の不着が発生します。周辺でNewsletterを受信できていない方がいる場合は学会アドレスまで,ご連絡くださいますようお願いいたします。

▼お知らせ
 理事選挙の時期になりましたので、理事選挙と資格確認についてのお知らせを発送いたします。ご協力方宜しくお願い申し上げます。

【発行・編集】
福祉社会学会事務局
*このニューズレターは電子メールおよび郵送にてお送りしています。


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