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里川 径一
さとがわ・みちひと
AIM 代表
◆HP AIM国際ボランティアを育てる会
新:http://otegaruhp.com/AIMAIM/html/_TOP/
旧:
http://www.younavi.ne.jp/~amagi/aim/
◆Blog AIM国際ボランティアを育てる会“活動劇場”
新:http://ameblo.jp/aimaim
旧:
http://blog.goo.ne.jp/aim_1976/
■AIM、国際ボランティアを育てる会とは
AIMとは英名“
Appropriate Technologies
International
Movement”の頭文字をとった略称で、
「適正技術の国際的推進運動を行うNGO」で
す。ここでいう
「適正技術」とは、その土地で手に入る材料を使って現地の人々によってその後の維持管理が容易に行われ得る技術のことを言います。私たちは人類
にとって必要不可欠な「水」をテーマとし、水車技術を通したアジア・アフリカ方面への技術協力に取り組んでいます。
なぜ今
「適正技術」なのでしょうか。例えば、これまで先進国から技術援助ということでトラクターやポンプなどが送られ、そのための技術者も送られました。
しかしトラクターやポンプなどの仕組みが難しく、故障したときに現地の人々では直せないのです。仮に現地の人々がその技術を習得したとしても、その材料も容易に
手に入るものではなく、逆にお金がかかってしまうのです。技術者が国へ帰った後、故障した多くのトラクターやポンプなどが放置されているのを実際に見かけたことも
あります。私たちはそうした現状を踏まえ、日本国内の放置自転車を材料に、カンボジアの伝統水車である竜骨水車に倣って改良を加えた「自転車竜骨水車」の完成に
漕ぎ着けました。
また国内においては、水車の制作活動等の現場を子どもたちの健全育成の場に活用していくため、地域の学校や子ども会、さらには引きこもりや不登校の子どもたちにも
門戸を開いた展開を模索しています。そこで現在、ネイチャーゲームなどを取り入れた自然に親しむ活動を中心に
「水の学校」を始めています。6月には初の泊り
がけで多くの子どもたちと蛍狩りを楽しみました。蛍を通して自然のことについて、子どもたちと一緒になって考えたりもしました。
このAIMという単語には「目的とする」という意味がありますが、私たちは単なる技術の専門家になるのではなく、これからの社会に相応しい「人を育てる」という
ことに第一の目的をおいています。その目的を表明するために私たちは、日本名を「国際ボランティアを育てる会」と命名し、山青く水清き九州甘木の山懐、人情厚き
高木・黒川の地に事務所を構え、地元の人々と共に活動をしています。
AIM(国際ボランティアを育てる会)代表 里川径一
(AIMの紹介文より抜粋)
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