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『被害当事者・家族のライフヒストリーの社会学的研究
――薬害HIV感染被害問題を中心に』


好井 裕明(研究代表者) 2008  『被害当事者・家族のライフヒストリーの社会学的研究――薬害HIV感染被害問題を中心に』 平成17年度〜平成19年度科学研究費補助金(基盤研究(B))研究成果報告書

〈目次〉
はしがき
はじめに
1. 医師と患者のナラティヴの接点をめぐって――薬害「HIV」問題の社会学的研究から   山田 富秋
2. 医師と患者のあいだにある「信頼」をめぐる語りについて   好井 裕明
3. いわゆる「集団告知」の多声的記述   本郷 正武・蘭 由岐子・大北 全俊・若生 治友
4. 医療スタッフと患者は「薬害HIV事件」をどのように体験したのか――80年代のある地域病院が直面した現実   桜井 厚・青山 陽子
5. 「粋に生きる」というモットー   種田 博之
6. ある地方在住HIV感染血友病患者の「叫び」を聞く   蘭 由岐子
7. 血友病患者活動の停滞と突破――90年前後の大阪の状況を中心に   西田 芳正
8. 血液製剤によってHIV感染したある男の語り――「友」の生き様を語り継ぐ   若生 治友
9. 社会的絆がつなぐ当事者の思い――あるHIV感染・血友病患者の語りから見えるもの   入江 恵子
10. ある地方都市に生きるKさん――和解後の裁判への参加に焦点をあてながら   南山 浩二
11. HIV感染被害を受けなかった血友病患者のライフヒストリー   中塚 朋子
12. ある患者団体の戦略と彼らのリアリティ――1987年9月〜1993年3月の『京都からの手紙』の分析より   大北 全俊
13. 「薬害エイズ問題」調査の6年間:批判的省察の試み   横田 恵子

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