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『Birth ― Journal of Body and Society Studies』
立命館大学大学院先端総合学術研究科院生論集
Body and Society編(事務局・北村健太郎


〈目次〉
論集創刊の趣旨

総説(Review Article)
吉村夕里 「電気ショックの歴史と研究動向」 ………1

論文(Original Article)
今井真理 2005 「痴呆(認知症)性高齢者における表象としての芸術療法――老人保健施設における実践例を通して」 『名古屋短期大学研究紀要』43 ………12

小幡光子 2000 「患者の尊厳を支える援助――急性期医療、決して救命だけではない」  中西睦子監修/井上智子・雄西智恵美・斉藤やよい編『TACSシリーズ4 成人看護学――急性期』建帛社pp156-163 ………20

片山知哉 「問題なのは「家族の定義」か? ――厚生労働省の終末期医療ガイドラインへのゲイ・レズビアンの反応を読む」 ………27

川口有美子 2005 「WWWのALS村で」  『現代のエスプリ458 クリニカルガバナンス――共に治療に取り組む人間関係』至文堂pp34-42 ………46

田島明子 2007 「リハビリテーション臨床における「障害受容」の使用法 ――臨床作業療法士へのインタビュー調査の結果と考察」 『年報筑波社会学』第II期創刊号pp77-99 ………52

豊田久美子 2006 「看護記録の開示と患者・看護師関係」  『わが国における「医療情報開示」の進展とその国際比較 平成15-17年度科学研究費補助金基礎研究(B)研究成果報告書』pp55-127 ………74

樋澤吉彦 2005 「「同意」は介入の根拠足り得るか? ――パターナリズム正当化原理の検討を通して」 『新潟青陵大学紀要』5 ………94

研究ノート/エッセイ(Research Note/Essay)
小杉麻李亜 「イスラームの祈りはとらえうるか――ジェロームの絵画と羊毛の記憶のはざまから」 ………109

葛城貞三 「ALS患者の療養環境と告知の関係について――「新しいALS観」を求めて」 ………113

伊藤実知子 「診療情報開示をめぐる議論の展開」 ………119

前田明彦 「ケア倫理のパターナリズムとの錯綜と「合意」の困難」 ………126

生田明子 「注射の開始とその日本への普及」 ………132

近藤宏 「レヴィ=ストロースの文化概念と社会集団の考察」 ………136

有吉玲子 「診療報酬の低下による透析療法への影響――各人にはその必要に応じて!」 ………142

永田貴聖 「「世界」の現実がある風景――ジプニーに乗ってフィリピン大学に向かう」 ………153

資料集成(Research Archive)
利光恵子 「国内での受精卵の着床前遺伝子診断(受精卵診断)をめぐる動き(1992年−2006年)」 ………155

インフォメーション(Information)
院生が執筆した書籍・編集した冊子 ………165

青木慎太朗 「BAS研究会のこれまでのあゆみ――大学院に於ける遠隔地支援との関わりから」 ………172

書評(Book Review)
北村健太郎 「サイボーグたちの讃歌」 ………176

執筆者一覧

論集創刊の謝辞


※書誌情報が明記されていない論稿は、すべて書き下ろしである。



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