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■ HIV/AIDS 関連ページ
【グローバルインタビュー】HIVの広がりは金融危機を待ってくれない
*特集記事 見えない「戦争」 ザンビアのエイズ
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*週刊医学界新聞 連載記事 エイズ・エピデミック
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■ 懲戒処分:神戸市の医師職員「エイズ患者、早く死ねばいい」 中学の出張授業で発言
 神戸市長田区役所の医師で部長級の男性職員(57)が昨年11月、同区の市立中学校で生徒にエイズに関する講義をした際、「エイズになれば、自覚症状がないまま 他人にうつす恐れがあるので、(患者は)早く死んでしまえばいい」などと発言していたことが分かった。市は31日、誤った発言で生徒に著しいショックを与えたと して、この職員を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。
 市によると、職員は昨年11月22日、エイズ問題の理解を促す出張授業で生徒約110人を前に講師を務めた際に発言した。【坂口雄亮】

毎日新聞 2006年4月1日 東京朝刊



■ 
Quiet Storm(静かなる嵐) 関連番組

 Quiet Storm(静かなる嵐)の日本語版発行を きっかけにアジアのエイズについてJaNP+の長谷川博史さんにインタビュー。NHK衛星第一 12月13日(月)昼12時15分から放送。25分間 の What's on Asia という番組の中ほどの計8〜9分のコーナー。長谷川さんの オリジナルは英語だが、副音声に日本語の吹き替え入り。
http://www.nhk.or.jp/nhkworld/japanese/whatsonasia_j.html


  
■ エイズ問題、地域的に対処 太平洋島しょ国会議閉幕
日本医師会デイリーニュース 2004/08/09共同通信

 【アピア7日共同】サモアの首都アピアで開かれていた、オセアニアの地域協力機構、太平洋島しょ国会議(PIF)の首脳会議は7日、島しょ国で深刻化するエイズ ウイルスの感染拡大に対処するため地域的に取り組んでいくことや、経済危機に陥ったナウルへの支援などに合意、声明を発表して閉幕した。来年の首脳会議はパプア ニューギニアで開かれる。
 島しょ国では、エイズウイルスの感染者が急増。特にパプアニューギニアでは感染者が推定2万―4万人に上るという。各国首脳は声明で、今年末までにエイズ対策の 詳しい計画をまとめることになった。
 リン鉱石の枯渇などで深刻な財政危機に直面しているナウルに対しては、加盟国・地域以外にも緊急支援を要請した。
 各国首脳はまた、島しょ国における航空・海運事業の効率性向上を目的とした諸原則も承認。漁業資源の維持可能な範囲で利益を追求していくことで合意した。さらに 来年の会議からタイを域外対話国に加えることが承認された。


  
■ エイズ孤児1500万人に ユニセフが報告書
朝日新聞ニュース速報 2004-07-14-12:33

 国連児童基金(ユニセフ)などは13日、世界の孤児の現状をまとめた報告書を発表し、03年末までにエイズで親を亡くした子供が、世界で約1500万人にのぼると 推計した。「エイズ孤児」の推計数は2年間で350万人増加したという。
 報告書によると、エイズの感染率が世界で最も高いサハラ以南アフリカ諸国のエイズ孤児は、90年の55万人から03年には1230万人に増え、サハラ以南地域の 全孤児の28%を占めた。
 アジア諸国のエイズ孤児数については、十分なデータがない国もあるため詳細は記載されていないが、中国やインドネシアなど人口が多く、比較的最近になってエイズ の流行が確認され始めた国では、エイズ孤児の数が今後急増する恐れがある、と指摘している。



■ エイズ対策に56億円拠出 EU
日本医師会デイリーニュース 2004/07/16 共同通信
 【ブリュッセル15日共同】欧州連合(EU)欧州委員会は15日、発展途上国におけるエイズ、結核、マラリア対策のため、国連が中心になって設立したグローバル 基金に4200万ユーロ(約56億円)を追加拠出すると発表した。
 EUによる同基金への拠出額は計3億7500万ユーロとなった。EUは2002―06年に同基金へ4億6000万ユーロを拠出すると表明している。


  
■ 世界エイズ報告 81年からの死者数2000万人を突破
毎日新聞ニュース速報 2004-07-06-21:45

 【ジュネーブ大木俊治】昨年のエイズによる死者数が世界で約290万人と過去最悪を記録し、初めてエイズ患者の死亡例が報告された81年からの死者数の合計が 2000万人を超えたことが6日、国連エイズ合同計画(UNAIDS)が発表した04年版「世界エイズ報告」で明らかになった。
 同報告によると、昨年新たに約480万人がエイズウイルスに感染。昨年末時点の世界の感染者の総数は約3780万人で、前回報告の01年末より約290万人 増えた。国別の感染者数では南アフリカが約530万人と最も多く、次いでインドの約510万人となっている。
 報告はまた、中国、インドネシア、ベトナムでエイズ感染者が急増していると指摘。現在約84万人と推計される中国では2010年までに1000万人に達する 可能性があると警告している。
 日本については、昨年末時点のエイズ感染者数は約1万2000人と急増傾向はみられないが、「他の性病の急増が、特に若者の間でのリスクの高い性行為の急増ぶり を示している」と今後感染者が増加する可能性を指摘している。
 同報告は、11日からバンコクで開かれる第15回国際エイズ会議に提出される。UNAIDSは2年に一度「世界エイズ報告」をまとめるほか、毎年12月に推計に 基づく年次報告を発表している。

■ 世界のエイズ感染者、昨年は500万人 中・印で拡大
読売新聞ニュース速報 2004-07-06-21:19

 【ジュネーブ支局】国連合同エイズ計画(UNAIDS)が6日に発表した報告書によると、2003年にエイズウイルスに新たに感染した人は約500万人で、過去最 悪だったことが分かった。
 中でもアジアと東欧での感染者増が顕著で、アジアでは約110万人が感染した。報告書は特に、人口の多い中国とインドでの感染拡大に懸念を示しており、「中国で 適切な対策がとられないと2010年までに感染者が1000万人となる」と予測している。その上で、「危険信号を見逃す時間はもうない。アジアはエイズの壊滅的な 打撃を防ぐかどうかの瀬戸際にある」と警告している。
 報告書ではまた、全世界でのエイズ患者数は約3800万人と推定。1981年にエイズが初めて確認されてから約2000万人がエイズで死亡したと分析している。

■ エイズ死者が2000万人に 81年以来の累計 国連報告
時事通信ニュース速報 2004-07-06-20:10

 【ジュネーブ6日時事】国連エイズ合同計画が6日発表した2004年版の世界エイズ報告書によると、1981年に最初の患者が報告されてからの死者の累計は 2000万人以上に達した。同計画は「さまざまな政策が実施されているが、エイズの封じ込めには至っていない」と指摘。「このペースが続けば、近い将来に社会が 深刻な打撃を受ける」と警告している。


  
■ アジアのエイズ薬に問題 米の研究機関が警告
共同通信ニュース速報 2004-07-08-19:40

 【ニューヨーク8日共同】アジアで製造されるエイズ治療薬は、品質基準に達しないものが多く、適切に使用されないケースも多いことから、薬に抵抗力のある耐性 ウイルスを発生させる恐れがある、とのエイズ研究機関の警告を8日、米紙ニューヨーク・タイムズが報じた。
 ニューヨークの米国エイズ研究財団が出資する病院、研究機関などから成る団体「トリート・エイジャ」がまとめた報告書によると、アジアでは少なくとも27社が 抗エイズウイルス(HIV)薬を製造しているが、このうち世界保健機関(WHO)の品質基準を満たすのは3社にすぎなかった。
 また、アジアには治療薬を適切に処方し、患者の使用を監視できるよう訓練された医師や医療専門家は極めて少なく、エイズ対策が最も進んでいるタイでも、わずか 100人しかいなかった。感染者1人当たりでは、6700人に1人の割合。
 エイズ患者支援団体やHIV感染者を多く抱える発展途上国などは、安価なコピー 薬の認可・普及を求めている。


  
■ 中高生にエイズ予防授業
日本医師会デイリーニュース 2004/07/08 共同通信

性意識調べ、学校ごとに 若年層への感染拡大防げ 厚労省、10府県80校で (1)
 中高生の性意識や性感染症に関する知識を調べ、生徒の実情に適したエイズ予防の授業計画を学校ごとに作る全国プロジェクトに、厚生労働省などが本格的に乗り出す ことが8日、分かった。
 近年、10代の性感染症が増えており、潜伏期間が長く表面化しにくいエイズウイルス(HIV)感染の増加も懸念されている。厚労省などは、若者へのエイズ感染拡大 を、予防授業で食い止めたい考えだ。
 文部科学省がエイズ教育推進地域に指定する約40都道府県などの市や町に質問票を送付、参加を表明した10府県、約80校の約2万人の生徒に1学期にアンケート を実施。性に関する意識や行動、予防についての考え方や、どのような場合に感染するかといった基礎知識など、約40の設問で生徒の性意識や知識を把握する。
 これを基に授業計画を作る、教師向けの研修会を8月に開き、2学期にエイズ予防授業を行う計画になっている。効果が確認されれば、実施校を拡大するという。
 授業に使う基本教材は、調査代表の木原雅子(きはら・まさこ)京都大助教授(社会疫学)が作った。性感染症、中絶、予防方法などに関する説明や図表の中から、教師 が生徒のアンケート結果をもとに「まだ教えるのは早い」と判断した項目を取り外したり、特に教えたい内容を付け加えたりして、生徒や学校の実情に応じた教材にする ことができる。
 授業後の今年12月に同様の調査をし、正確な知識の増大や積極的な感染予防につながったかを調べる。木原助教授は「自分にも感染の危険があることを、子供に自覚 してもらうのが目的」と話している。

若者とエイズ (2)
 若者とエイズ 厚生労働省のエイズ発生動向によると、性的接触が原因のエイズウイルス(HIV)感染は、日本人の15―19歳の年齢層では1991年以降、毎年 1人―数人の発生報告がある。2003年は過去最多の7人だった。85年以来の累積では、異性間接触による感染は、15―19歳では女性が約70%を占める。近年、 10代の性器クラミジア感染症が増えており、HIV感染も増加が懸念されている。


  
■ エイズ感染、若年層で深刻=全体の8割占める−中国
時事通信ニュース速報 2004-06-29-16:35
 【北京29日時事】中国の王隴徳衛生次官は29日、北京市内で記者会見し、同国のエイズ感染の状況について、感染者84万人、患者が8万人に達したと述べるとと もに、「青少年への影響が深刻である」として、感染者の82%が20歳から39歳までの若年層が占めていることを明らかにした。
 感染原因も従来は採血や輸血を通じたケースが多かったが、最近は性行為を通じた感染が増加しており、感染者に占める売春に従事した女性の割合が急速に拡大して いるという。

■ HIV防止に広報強化 中国衛生省 (1/2)
共同通信ニュース速報 2004-06-29-21:40
 【北京29日共同】中国衛生省の王隴徳次官は29日、北京で記者会見し、中国のエイズウイルス(HIV)感染が急速な拡大傾向にあるとし、非政府組織(NGO)と 協力して予防策の広報活動を強化していく方針を表明した。
 中国のHIV感染者は昨年9月末時点で84万人、発症者は8万人。王次官は「村々での啓発活動もさらに強化する」と述べた。
 感染ルートについては、非合法の売血や麻薬使用者による注射針共用に加え、買売春など不特定多数の性交渉による感染が急増していると指摘。20−39歳の感染者 が「全感染者の82%を占めている」と述べた。
 世界最大手の英グラクソ・スミスクラインからの治療薬購入を決定したが、王次官は価格などは明らかにしなかった。


  
■ エイズ感染 増加を食い止めるのは今だ
毎日新聞社説 毎日新聞ニュース速報 2004-05-24-00:29

 油断しているうちに抜き差しならない状況になるのではないか。日本のエイズウイルス(HIV)感染者は着実に増え続け、今後、大きな脅威となる恐れが強まって いる。
 4月末、厚生労働省エイズ動向委員会が発表した報告によると、03年1年間に新たに640人のHIV感染がわかった。新たに発病したエイズ患者は336人。 いずれも、データを取り始めた85年以来、最多の人数で、新規感染者は95年に比べ倍増している。
 新規感染者の感染経路は、半数以上が男性間の性的接触によるものだった。こうした男性間の性行為による感染は99年ごろから急増している。一方で、異性間の性的 接触による感染も3割弱あり、見逃せない。
 欧米では感染者の実数は多くても、新規の感染者数は横ばい状態の国が多い。政府や非政府組織(NGO)の対策が功を奏したためと考えられる。エイズ死亡者も薬剤の 普及により減少している。
 それなのに、なぜ、日本は感染者・患者が増加しているのか。原因をよく分析し、早急に効果的な手を打たなくてはならない。
 まず第一に、人々の関心を高め、感染予防対策を徹底させる必要がある。薬を過信し、感染の危険性を軽く見る傾向があれば、すぐに改めなくてはならない。
 日本では薬害エイズの被害者に対する関心は高かったが、性行為による感染は人ごとだと思っている人が多い。感染者への偏見を持つ人もいる。
 しかし、HIV感染は特定の人の問題ではない。夫から感染する妻もいる。性的パートナーの数が増えているといわれる若者の性行動も感染増加の方向に働く。エイズ 感染のリスクを高める別の性行為感染症が、近年増加しているというデータもある。
 同性間の感染が増加した後に、異性間の感染が増加してくるという専門家の予測にも耳を傾けたい。検査目的の献血をなくさなければ、感染者の増加につれて献血血液 の汚染リスクが上がることも見逃せない。
 感染者を減らすには、性行為によるエイズ感染から目をそらさず、予防教育や、検査を受けやすい体制作りを推進することが大事だ。感染者への偏見をなくすことも、 検査の普及につながる。
 専門家は、国内だけでなくアジアの情勢にも強い関心を寄せている。多くのアジア諸国ではHIV感染率が増加傾向にあり、これが日本の感染者増加につながる恐れが あるからだ。
 世界保健機関(WHO)によると、全世界で03年1年間に新たに感染した人は500万人、エイズによる死亡者は300万人に上る。現在のHIV感染者・エイズ患者 の総数は3400万〜4600万人と推定される。
 鳥インフルエンザや重症急性呼吸器症候群(SARS)も大事だが、エイズを忘れてはならない。将来の感染急増を食い止められるかどうかが、この時期の対策に かかっている。


  
■ エイズ拡大 日本も憂慮すべき段階に
産経新聞社説 2004年05月11日

 厚生労働省のエイズ動向委員会が「平成十五年エイズ発生動向の概要」をまとめた。エイズの原因となるHIV(ヒト免疫不全ウイルス)の感染者報告数は昨年一年 間で六百四十件。平成十三年の六百二十一件より十九件多く過去最高となった。エイズ患者の報告数も三百三十六件で、平成十三年を四件上回って過去最高である。
 同時に発表された今年一−三月の患者・感染者報告数も前年同期をわずかながら上回っており、エイズの流行はゆるやかではあるが確実に拡大を続けていることが裏付 けられた。
 HIVに感染してからエイズの症状が出てくるまでには平均で十年以上とされる潜伏期間があるため、エイズの流行はインフルエンザのように急激に拡大する経過は とらない。すでにエイズが大流行している国の例を見ても、最初は目立たないかたちで感染が拡大し、気がついたときには手遅れになっていたケースがほとんどである。
 国連エイズ計画(UNAIDS)は各国のHIVの感染について、流行の初期には感染のリスクにさらされやすい特定の人口層を中心に広がり、ある時期からそれが社 会一般へと拡大していく経過をたどると分析している。
 日本国内では昨年、日本国籍男性の感染報告が五百二十五件と初めて五百件を超え、そのうち三百四十件が男性間の性行為による感染だった。エイズ動向委員会による と、HIV感染者、エイズ患者とも日本国籍男性の同性間の性行為による感染は平成十一年から急増傾向を示しており、それがここ数年の患者・感染者報告数の増加の 主要因になっているという。
 日本も採択に加わった国連エイズ特別総会のコミットメント宣言は「社会的に弱い立場の人々への支援」を強調しており、厚労省も二年ほど前から、男性の同性間での 感染を防ぐために宣言の趣旨を踏まえた施策に取り組み始めている。感染のリスクにさらされやすい集団を社会から排除するのではなく、協力して対策を進める方が、結 果として社会全体への感染の拡大を防ぐ効果も高いからだ。
 世界各国の苦い経験に照らしてみても、日本の現状はすでに、目立たないが極めて憂慮すべき段階に入っていることを忘れてはならない。


  
  

■ AIDS文化フォーラム in 横浜のお知らせ

2004AIDS文化フォーラム in 横浜
http://www.yokohamaymca.org/AIDS/

期間 2004年8月6日(金)〜8日(日)
場所 かながわ県民センター(横浜駅西口徒歩5分) 〒221-0835 横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2
事務局 横浜YMCA 〒231−8458 横浜市中区常盤町1−7 TEL:045−662−3721
入場 無料

 AIDS文化フォーラム in 横浜は1994年に横浜で開催された国際エイズ会議と平行して、市民による市民のためのイベントとして第1回が開催されました。その後回を重ね 今年で第11回目となりました。
 このフォーラムの特徴は個々のセッションを各団体・個人が担当していることです。セッションとしては感染している当事者主催のものから、全国で活動しているNPO、 ボランティア、教育関係者、医療関係者、等、様々な視点のものが開催されます。
 HIV/AIDSに関心がある方、あらためてエイズ教育について考えたい方、最新事情を入手したい方、セクシュアリティについて学びたい方、新しい出会いを求めている方、 等々、みんな歓迎です。
 プログラムの詳細はHPに掲載してあります。

 今年は飯島愛さんのトーク、バンコクから情報を送っていただいている REMINDERS PROJECTの後藤さん、等々、多くの方がプログラムが予定されています。

 みなさまのご来場、お待ちしています。


  
■ 第13回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭

 明日の木曜日から,第13回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭がスパイラルホール(東京・青山)にて開催されます.

2004年7月15日(木)〜19日(月・祝)
第13回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭

http://www.tokyo-lgff.org/

映画祭事務所
〒164-0001 中野区中野 5-24-16-601
Tel 03-5380-5760
fax 020-4666-6983

 セクシュアリティをテーマにした映像作品を国内外から集めて上映するアジア最大級のレズビアン&ゲイ映画祭です. 13年目を迎える今年は,31作品16プログラムを上映します.

 ニューヨークを舞台に,AIDSと診断された青年アーティストと,その家族や友人たちとの関係を描いたカナダ映画「イベント」は, 7月16日(金)21:00からの上映です。「死ぬまでにしたい10のこと」のサラ・ポーリーも出演しています。

 当映画祭は,100%ボランティアスタッフによって運営されています.何とか13年にわたって毎年続けて来ましたが, 毎年開催後に「来年は無理じゃないか…」という話が出ていまして,経済的・人材的にとても苦しい運営をしております. チケット収入が頼りですので,ぜひ皆さまお誘い合わせて観に来ていただけると幸いです.

 スパイラル地下1階CAYにて2つの主催パーティーもあります。

7月18日(日) 22:00〜 "Le Grand Bal"
7月17(土)−18(日) 12:00〜17:00 Weekend Cafe "REEL"

 またホワイエにて各種関係グッズ物販ブースやフリードリンクバーもあって,映画以外でも楽しめると思います。

 詳しいことはウェブサイトをご覧ください.それではどうぞよろしくお願いいたします.


  
■ 第9回HIV/AIDS看護学会 総会・研究発表会

 今年もまたJANACの総会・研究会の案内をさせていただきます。今回は「スティグマ」をテーマに特別講演を行います。慢性の病いを持つ人(HIV感染症も もちろんそうです)の療養生活の中で、スティグマがもたらす様々な反応を学ぶ時となりそうです。看護でこれをとりあげるのは、たぶん日本で初めてです。 また、HIV感染症のアップデートセミナーも開催いたします。
 会員の皆様にはすでに会報で連絡しておりますが非会員のみなさまもウエルカムです。

第9回HIV/AIDS看護学会 総会・研究発表会 プログラム

時  2004年2月7日(土)・8日(日)
場所 東京都看護協会 東京都ナースプラザ
   http://www.nurseplaza.metro.tokyo.jp/

   2月7日(土)
10:00 開場・受付開始
10:30 基礎講座T ファーストタイマーズセッション 「はじめてのHIV看護」
    担当 村上未知子 東京大学医科学研究所附属病院・JANAC
12:00 昼食
12:45 オリエンテーション
13:00 特別講演 「病いとスティグマ」
     講師 岡原正幸 慶應大学文学部社会学
     司会 市橋恵子 訪問看護ステーション堂山・JANAC
15:00 研究発表会 第一部 「療養支援」
16:00 総会 (会員の方はご出席ください)
17:00 終了
     この後、会場周辺で懇親会が予定されています。当日、受付でお申し込みください。

   2月8日(日)
8:45  開場・受付開始
9:00  研究発表会 第二部 「調査研究、医療体制」
12:00 昼食
13:00 基礎講座U アップデートセミナー 「HIVをめぐる最新情報」
     講師 山元泰之 東京医科大学
15:00 研究発表会講評・全体討議
     黒江ゆり子 岐阜県立看護大学
     野々山未希子 筑波大学医学専門学群
     井上洋士 東京大学大学院医学系研究科
     司会 市橋恵子
16:00 閉会

問合せ先 HIV/AIDS看護学会(JANAC)
事務局  FAX 042−584-1256
 お問い合わせは当研究会へお願いします。

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 AIDS&Society研究会議からのお知らせです。

■ 2003年度アジア女性基金自立支援活動支援金支援事業
  「在日アジア女性移民をめぐる現状とHIV/エイズ」に関するシンポジウム

  第76回AIDS&Society研究会議フォーラム
女性の社会的立場とHIV/AIDS

 社会のさまざまな問題は、弱い立場にある人びと(vulnerable populations)にしわよせされます。もちろんHIV/AIDSも例外ではありません。女性の方が 男性よりも感染の危険が高いのは、身体的な理由よりも、社会のなかで女性が弱い立場に置かれていることによります。2001年の国連エイズ特別総会(UNDASS)で 日本も署名した政治宣言にも、女性の社会的に弱い立場(vulnerability)に注目し、その向上を目指すことが明記されています。
 このシンポジウムは、タイのセックスワーカーNGOとして二十余年の実績をもつ「エンパワー」からノイさんとポーンピットさんをお招きし、この問題を検討する 機会にしたいと思います。いまタイで熱い議論を呼んでいる性産業の問題、日本よりも対応が進んでいる外国人労働者の問題も含めて、タイそして日本の女性と HIV/AIDSの関わりを、ご一緒に考えたいと思います。
 今年の世界エイズデーのテーマは「女性」です。7月のタイでの国際エイズ会議に続いて、10月にパキスタンでは女性とHIV/AIDSを主題とする初の国際会議も開催 されます。このシンポジウムは、そうした議論の先駆けとなるでしょう。

日時 2004年1月31日(土) 午後1時30分〜4時30分
場所 慶應義塾大学三田校舎 第一校舎108番教室 東京都港区三田2-15-45
    JR 田町駅/都営地下鉄三田線・浅草線 三田駅下車、徒歩10分
参加費 無料
講師 ノイ・アスピク(Chantawipa Aspik, Empower Foundation, Director)
    ポーンピット・プクマイ(Pornpit Puckmai, Empower Chiangmai Center)
コメンテーター 池上 千寿子 特定非営利活動法人 ぷれいす東京
          桃河 モモコ SWASH(Sex Work And Sexual Health)
          沢田 貴志 特定非営利活動法人 シェア 国際保健協力市民の会

 特定非営利活動法人 AIDS&Society研究会議
 〒162-0045 東京都新宿区馬場下町60 まんしょん早稲田401
 TEL&FAX 03-3200-0399
 URL http://www.asajp.org

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■ ユース・フォーラム通信 Vol.3 ボディショップのコンテストに応募しよう! 〜自分たちで作ろう、動こう、手をつなごう〜

 今週は、ユース・フォーラムの企画してきたイベントが目白押しです。詳しくは、
http://www.y-aids.org/yahyahyah/
 または
http://www.the-body-shop.co.jp/about/index_aids2003.html

 大阪では、4日にパンツDAY!と題するWRAP UP!との共催企画を行います。今回のYF通信はこちらの企画案内になります。詳しくは以下をご覧ください。 以下、転送歓迎です。

 私たち、『ユース・フォーラム』を応援してくれているザ・ボディ・ショップが、様々なエイズに関するキャンペーンを行っています。
http://www.the-body-shop.co.jp/about/index_aids2003.html
 その一つが、7月末まで募集している『パンツ・デザイン・コンテスト』(上のURLを参照してください)。「ユース・フォーラムを応援しよう」「エイズはみんなの 問題です。」などのテーマを織りこんだ、パンツの実物またはデザイン画を募集しています。お友達と集まってパーティがてらに作るのもあり。練り上げた自信作の 応募もあり。大賞賞金は10万円です。ぜひみなさん応募してください。
 ちなみに関西のユース・フォーラム実行委員会Youth Focus Kansaiでは、WRAP UP!と共催して、パンツ・デザイン・ワークショップを開きます。大阪周辺在住の みなさん、一緒にパンツ・デザインしませんか?

パンツDAY!! ボディショップの公募企画にみんなで応募しよう!

日時:2003年7月4日(金)18:30〜21:30 (好きな時間に来てください)
場所:QWRC(大阪市営地下鉄谷町線「中崎町」駅・出口すぐ)
http://www.qwrc.org
参加費:500円
持ち物:パンツ、描く物(ペン、刺繍、アップリケ、などなど自由に)
 パンツや描くものは持って来れない人のためにこちらでも若干用意しますが(パンツは有料)、数に限りがあります。出来るだけ持って来てね。 パンツに絵を書いて送ろう!というボディショップの公募企画への応募を皆で楽しくしちゃいませんか。詳細は
http://www.the-body-shop.co.jp/about/campaign/aids2003/bosyuu_design.html
大賞賞金は10万円。描いた作品はまとめて応募するので、この機会にみんなで描きましょう。

*ユースフォーカス関西とは、エイズ国際会議のユース・フォーラム実行委員会の関西メンバーです。ユース・フォーラムは“ICAAP”の公式プログラムの ひとつです。
yf_kansai@yahoo.co.jp
http://www.y-aids.org/yahyahyah/
*WRAP UP!とは、女性間の性感染症予防について考えるグループです。
wrap_up@hotmail.com

 いよいよこの7月4日からは、ザ・ボディ・ショップの店頭キャンペーンも開始!キャンペーン期間にお買い物をすると、ユース・フォーラムへの 寄付となるので、ぜひ足をお運びください。

協力:The Body Shop ザ・ボディ・ショップは、神戸会議 ユースフォーラムを応援します。
http://www.the-body-shop.co.jp/about/index_aids2003.html
詳しい情報はユース・フォーラム公式HP
http://www.y-aids.org/yahyahyah
でチェック!

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